丸1か月の白内障手術ブランク後、初めは筋力補強運動から、26日目に走り出して、原則30分×2回のジム・マシン・ランをこう走ってきた。4日70分で9キロ、6日8・1キロ、10日8・3キロ、12日7・9キロ、15日40分でギブアップ5・1キロ、そして18日8・1キロと。
昨日の8・1キロで、何と言うか初めてスタートラインに立てたと、今は感じている。15日のギブアップとかそれ以前の疲れの激しさとかの原因は、今振り返ってこう考えている。この暑さの中でなのかどうか、心拍数150(以前なら時速9キロ、今は8・5キロの平均心拍数)以上の今の僕として強度が高い運動は疲れが激しいのを認めず、以前に近いようなスピードアップをしていたから、と。つまり、筋肉・血管系なのだろうが、今の僕として強度が高い運動を以前よりももう少し長く繰り返さないと元には戻れないと観念した。走った後の疲労感とその日のスピードとを比較しながら、記憶力も衰えた頭で3年手帳に書いてある過去記入記録等などとにらめっこしつつ、そう観念した。
「今は、8・5キロ時以上のスピードを30分通せる身体ではない。」
例えば、足底筋膜が張る。膝や股関節の内側にも走行後に疲労がたまっているようだ。これは、ブログ友達のランナー・ゲタノウラさんに教えてもらった新たな合理的走り方を去年から取り入れて来て、それがまだ実になっていない身体の弱点を示してくれたと考えた。付け焼き刃部分がブランクによってぐらついたというところだろう。
戻れるかどうかは分からないが、とにかくLSDと心拍150前後の運動とを繰り返すしかない。それとも、LSDだけで、150以上の筋力も出来ていくのだろうか? まー色々やってみよう。