九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

頑張れ!竹富!

2014年04月15日 10時00分14秒 | Weblog
「子どもたちに平和を引き継いでいくのに最もふさわしい教科書を合法的に選んだ。
教師たちが不適切だと評価した育鵬社の教科書を採択するよう、
政府が圧力をかけるなんて本当に理解できない」

日本の最南端に位置する離島の町・沖縄県八重山郡竹富町の慶田盛安三教育長(72)は
安倍政権の波状攻勢にもかかわらず、極右傾向のある育鵬社の公民教科書採択拒否で先頭に立っている。

自治体の上位の採択地区(教科用図書八重山採択地区協議会)は2012年以降に育鵬社の教科書を採択したが、
慶田盛教育長は中立的な立場を取る東京書籍の教科書を今年も独自に採用した。
日本政府と極右派は「違法行為を主導している」「国の利益を無視する売国奴」との批判を浴びせている。

                  

頑張れ。竹富。応援しています。       らくせき
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザックジャパン(152) 好調続く岡崎  文科系

2014年04月15日 07時24分29秒 | 文芸作品
岡崎慎司について書いた良いニュースを読んだので紹介したい。今の世界フットボール界で最先端FWの一つの型だということがよく分かる良い記事だと思った。13日付けでスポーツナビに載ったサッカーライター中田徹の記事だ。

【 ボールを引き出す動きが光った岡崎
 12日に行われたドイツ・ブンデスリーガ第30節、日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツは、ホームでブレーメンと対戦し3−0で快勝した。
 この試合では、チームが縦への速い攻撃を仕掛ける中、岡崎のボールを引き出す動きが光った。マインツのDFがボールを持った時、岡崎はファーサイドへ広がるように動いてマーカーの視界から消え、対角線に伸びてくる味方からのロングパスを受けた。この動きがジャブとなり、ブレーメンの守備陣は岡崎のフリーランニングを捕まえきれず、岡崎がまっすぐ縦に走っても易々とブレーメンの最終ラインの裏を取り続けた。

 岡崎は、相手DFを背負った時のポストプレーにも強さを見せた。
 10分に岡崎がダイビングヘッドで飛び込んだシーンも、起点となったのは彼自身の粘り強いポストプレーから。敵の背後からの圧迫に岡崎は体勢を崩しながらも、しっかりパスを味方につなぎ、そこからニアポストへと走り込んでいった。
 安定したポストプレーは敵のファウルも誘った。ボールを自分の裁ける位置にしっかり置いてブロックしているため、岡崎が倒れればレフェリーもファウルを取ってくれる。
 「自分の方が反応が早くて、相手が遅い。そういう時は一番良いですね。駄目な時は自分の方が反応が遅い。遅れていくとやっぱり倒されてもノーファウルだったりする。最初に自分がボールを保持できる位置にいる。今日はポジショニングが良かったと思う」

決定機を決めきれず「決めていれば最高だった」
 味方への決定機を何度か作った岡崎は、体の切れの良さとプレーの質がマッチしている様子。ただ、この日に足りなかったのはゴールだった。
(中略)
 この日のマインツは2トップではなく1トップを採用したからこそ、味方選手も岡崎をすぐに見てくれたという事情はあったと思う。それを加味した上でも、岡崎へのボールの集まり方には、チームメートからの信頼を感じた。

 「前回のフランクフルト戦(第29節、5日)は足元でもらう時も迷っていたし、裏に抜ける時も『出てこないだろうな』と思って走っていた。今日は(チームがボールを)取ったら最初に自分を見てくれていた。それが迷わないでできた理由。チーム全体が自分に当ててスタートするみたいな。良かった時のプレーが全部できた。(ゴールを)決めてれば、本当に最高のゲームだったと思う」

信頼を得ているからこそチャレンジできている
(中略)
 前節のフランクフルト戦ではチームも岡崎も機能せず0−2で完敗。岡崎自身は72分にベンチへ下がっていた。それでもトーマス・トゥヘル監督は翌週もためらうことなく岡崎を先発で使う。1年前の岡崎は、試合でミスして「次はこうやろう」と改善する気持ちでいても、次の試合では使ってもらえなかった。だからチャレンジできないというもどかしさを抱えていた。しかし今、岡崎はどんどん自分のプレーをチャレンジする機会に恵まれている。
 岡崎に対する『ビルト』の採点は“3”という可もなく不可もなくといったもの。いくら動きは良くてもノーゴールに終わったストライカーに対し、メディアの採点は厳しい。だが、マインツの岡崎は監督とチームメートからの信頼を集め、味方がボールを持ったらまずは岡崎を探し、そこからチームの攻撃が始まる型をブレーメン戦で作った。5試合不発の岡崎だが、今季12点目のゴールが生まれるのも、そう遠くはなさそうだ。】

 それにしても、日本のスポーツマスコミは粗悪だと思う。まるで、ニュースを作るのは自分らだというようで、消費者を馬鹿にしすぎているとさえ。例えば、長友、本田のニュース、イタリアのニュースが多すぎる。今のイタリアクラブは、スポーツ自身という観点から見たら、ドイツ、スペイン、イングランドなどよりもはるかに弱いと言える。CLではこんな成績なのだから。07年のミラン優勝の後は、10年のインテル優勝以外にはこの7年間ベスト4に進んだチームは皆無だ。このインテル優勝にしても、奇才モウリーニョ監督を除いては考えられなかった奇跡に近い出来事だったはず。準決勝のバルサ戦勝利は、ここに何度も書いた通り歴史に残る奇戦とも言える名勝負だったのだし。
 長友や本田に比べて、内田や岡崎の扱いが少なすぎる。他の3人よりも2才若い内田はもはやヨーロッパCLの顔の一人なのだし、今の岡崎は世界の流れに合致した新しい型のFWとしてヨーロッパ最強リーグの顔の一人になりかかっている。日本代表としての功績、経歴も彼ら二人の方が長友、本田よりも長く、深いはずだ。ただ以上のことは、長友と本田が他の二人にまさるとも劣らぬ選手だと認めたうえでの主張である。
 このようにスポーツをスポーツとして見せないからこそ、各スポーツ人口の割に観戦者が少ないという現象も起こっているのではないか。子どもとか高齢者とか女性とか、プレーしている人々が非常に多いフットボールとかマラソン、バレーボールなどは、もっともっと観戦者を増やせるはずだ。スポーツ文化をバラエティー番組のように扱っているとさえ見えるのは、テレビ界などが野球以外は人気が出て欲しくないと意図しているからではないかとさえ勘ぐってしまう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする