3.11から間もなく3年。
事故を起こした原発は、依然として手つかず。
増え続ける汚染水の対応に手一杯。
消耗戦の状態。被曝する作業員は増え続ける。
この戦、いつになったら目途がつくのか?
勝ち目があるのか?
一方で被災者の棄民化が進んでいます。
10万人余の人々が、生活のめどが立っていないまま。
原発を考え直す良い切っ掛けとなるはずだった都知事選。
争点にならずに終わる。
事故の責任を問うこともないまま。時が流れる。
現代日本が持っている差別構造。
フクシマを機会に改善されることなく拡大している。
事故の責任を問うことは、棄民化をとどめることにも。
私に、なにが出来るか?を自問する日々です。