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ザックジャパン(102) 「水を得た魚」、岡崎慎司  文科系

2013年08月26日 03時22分08秒 | スポーツ
 ここでかねてから書いて来たことだが、岡崎慎司の前監督はどれだけ選手を観る目がなかったか! この監督の悪い目によって岡崎がどれだけ損をしてきたか! 岡崎がいなくなったとたんにこの悪い監督のシュトゥットガルトは3連敗でビリを争っている。他方、岡崎の移籍先マインツは開幕3連勝の4チームの中に入っている。岡崎自身も前のチームとは打って変わって、3戦とも先発。3ゲーム目などはワントップである。移籍後初のリーグ初戦では、得意の飛び出しで1得点をあげているし、精神的にもずい分楽に今後に臨めるはずだ。これは、日本代表選手としての岡崎にもとても良いことだろう。

 そしてもう一言以前から言ってきたことだが、これを言いたい。日本の評論家たちが岡崎をいかに見えていないかということだ。その半分ほどは、岡崎を「今後の先発予測」などから落としていたほどだ。コンフェデ杯争奪戦以降からやや見方が変わってきたようだが、相変わらずその気は残っている。ザックがあれほど岡崎を評価しているのも見えていないということであろう。これは昔柳沢にとかくの批判があったことと同根のもののように思う。「FWはエゴであれ!」などと語って、ゴール前でアシストをするようなFW選手を評価できないからである。FWばかりを観る野球記者上がりのような人にこういう傾向が特に強かったと観てきたが、どうだろうか。マガジンとかダイジェストとかのサッカー記者に特にその傾向があったようにも。

 僕の大好きな岡崎慎司。お婿さんと代表サッカー・テレビ観戦をするときは、僕が彼のユニフォームを着る岡崎。地味な彼の特徴を最大限尊重する名監督を得て、今までの苦労が満開に花咲く時期に入ったのではないかと思う。心からそう期待したい。
 トマス・トゥヘルという名監督を得て、今期10得点10アシスト!
なお、このトゥヘルは、今を時めくドルトムントを急激に世界的チームに押し上げたユルゲン・クロップの後継者にして、同じチームコンセプトの流れを汲む人物である。いずれも「良い守備から良い攻撃が始まる」の実践者であって、FWに攻撃と同じくらいに守備も要求する監督である。イタリア人ながら攻撃的なザックと同じコンセプトとも言えるのだから、代表岡崎の前途は洋々となったろう。
コメント (6)
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