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よたよたランナーの手記(12) やっと心拍140  文科系

2013年08月15日 15時53分57秒 | スポーツ
 左脚膝お皿のヒビから、20日が過ぎた。またすぐ走れるように循環器系、心拍数を維持したいと思って、いろいろ上半身中心の運動をしているが、上半身だけでは心拍120程度にしか上げられないと分かった。腹筋運動15回で95ほど、同じく背筋運動で105程度。心拍が上がるような上半身の運動はまた、強度が強すぎて長くは続けられないからでもある。例えば腕立て伏せを20回もすれば心拍は130近くになるが、こんな運動は一度でくたびれて、続かないのである。下半身が突き出た心臓であるという意味がよく分かったし、下半身の弱い人は結局心拍数もアップできないようになって身体も絞れないと、そういう理屈も改めて実感できた。以前にも述べたように、走れない人はフィットネスができないという理屈である。

 もう一つ分かったことがある。運動不足は心拍の立ち上がりスピードを遅くするということである。僕のような年寄りの運動不足では、その退化がかなり速い。これをどのようにして気づいたか。事故後10日の運動不足が続いていた10日前ほどよりも、強めのリハビリを重ねた今のほうが同じ運動をしても心拍数がかなり上がるからだ。普通に10以上違う。恐ろしいものだと思った。こうして、心肺機能の退化は(というよりも体力の不可逆的な衰えそのものが)以下のように進むものと分かったつもりだ。
 走るという下半身運動をしなくなる。走る運動がないと他の運動だけでは心臓の立ち上がりがどんどん悪くなる。この状態を放置しているとある時点で、心拍数は130までとか、もう上がらないままになってしまう。そういう人は遅いスピードでも、例えば10分以上は走れない。40の息子が週一で1ヶ月走っても時速7キロで10分以上は走れないのだから、50歳になると人によるこういう悪循環、良循環の差はもの凄く大きいものになるだろう。7キロ時以上で歩き続けられる高齢者は長生きするというデータがあるらしいが、以上の僕の経過から見ても十分に根拠のあることだと納得したものだ。

 さて、左脚を庇いつつ階段登りを始めている。8月の初めの5往復程から、10,20、30と異常がないのを確かめつつ恐る恐る上げてきた。昨日は痛みもなかったので40往復にまで上げられた。それにつれて心拍数も上がって来る。昨日は140を越え、最後の腕立て伏せでは瞬間150にもなった。これならもう、前の心臓と基本的に変わらない。ふたたび走れるようになると、嬉しかったこと。
 ただ、今の循環器機能だと、時速7キロで走っても心拍150になってしまうという気がする。経験からそう感じる。階段登り程度で140では、そうとしか思えないのである。左脚の本格的なリハビリも、これからだ。怪我の後1ヶ月過ぎということになるから、あと10日の我慢である。心肺機能回復と並行して、慎重にやっていくつもりでいる。
 さて、昨日に続き今も階段登りを50往復やってみた。今度は心拍130までとなった。それもなかなか130までは届かない。これが今度は、良い徴候なのである。今度の数値はこういう意味なのだから。この程度の運動強度では、130までで十分と。最高心拍150の人がある強度の運動を始め140でできたとして、何日かの鍛錬で130でそれができるようになったならば、怪我の運動不足で衰えていた体力がかなり回復したという理屈である。
 昨日に続く今日の強めの運動で、心肺機能全体にすごく大きな効果があったということなのだろう。嬉しかった。
コメント
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