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これは踏絵か、一波乱も?  文科系

2010年06月07日 15時54分26秒 | 国内政治・経済・社会問題
 これは、政府が外務官僚を試すための踏絵なのか。まだ、一波乱も二波乱もあり得る政府人事だと思う。今夕刊に載った「中国大使に丹羽(宇一郎伊藤忠商事相談役)氏 初の民間出身」(朝日夕刊)のことだ。

 【 中国政府は日本側の打診に対し、外務省大洋州局長の経験者などの外務省OBを希望する意向を示しているという。中国側との調整がつけば、今夏にも発令する見通し。一方、中国との間では東シナ海ガス田の共同開発問題など主権がからんだ難問もあり、外交経験がない大使の起用については国内からも危ぶむ声も出そうだ 】

 まだ先の発令が、いまどうして公表されたのか? 「官報複合体」の共同すっぱ抜きなのか、政府のアドバルーン(踏絵)なのか? 僕は前者だと思った次第。文中「外務省OBを希望する意向を示しているという」とか「国内からも危ぶむ声も出そうだ」とか、外務省が言いたくてしかたなさそうな言葉が含まれているし、隠密裏に進められるはずの人事が早くに公表されるって、普通は反対派のやることだから。内容もいかにも、外務官僚たちの勘所だし。

 「官報複合体」による、新政権への新たな挑戦と見たがどうだろうか? 大使がどんどん民間に行けば、外務官僚の天下り先がどんどん少なくなっていく。こんな説明もあった。
『これまでも比較的小規模な国の大使には民間人が任命されることがあったが、主要国の大使では極めて異例。実現すれば、民主党外交の象徴的存在となりそうだ』
 そう、「東アジア外交」は今や日本の生命線。中国大使この人選は確かに、まさに「民主党外交の象徴」。はて、外務官僚がこれを黙って見過ごすだろうか。現政権の実権が、官僚か政府かどちらにあるのか、ある意味面白い見物である。僕は、民主党政権あと3年で、どんどん官僚の特権が無くなっていくことが、今最も国民のためになることだと考えている。今の外務省なんて、自己の利益のためなら政府の意向に反してでもアメリカと取引しそう。そしてそれが国益に反しそう。普天間「抑止力」では、それがあったと僕は思う。極端な陰謀説を語るとするならば、日本外務官僚の対米入れ知恵も直接間接にからんで天安が起こり、鳩山流「抑止力」が台頭したのではないかとか。
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世論調査の反対が正しい  文科系

2010年06月07日 14時55分44秒 | 国内政治・経済・社会問題
 マスコミの世論調査って、本当にいい加減。あんなものは多分「誘導しようとする方向の反対が正しい」と考えた方が、今現在はよいことだと思う。

 昨日の朝日の調査でも、「改革」とか「変わると思いますか」とか「財政再建」とか、その中身が正反対の2方向を含みうる設問も多い。「改革」といっても、右翼流のも左翼流のもあるし、変わるも同じ。そのうちより悪い方向への変化があり得ると思えば変わると思うといっても嫌だと思っている。つまり「変わって欲しいんだけど変わらぬ方がよい」という変な構えもあることになる。「財政再建」だって、過去の赤字責任をはっきりさせ、仕分けをもっとやってからでないと不安だという議論もあるだろうし、税収でも累進制について正反対の意見がある。こんなのをひとからげにして問うとは、なんとアホな設問であるか。これになんの疑問も無く答えろというのでは、まるで馬鹿相手の設問ではないか。まるで「これに答える奴は馬鹿だ」と扱ってでもいるような。そのくせ、「小沢を退けたいか」というような真に聞きたい設問では、非常に長々と具体的に誘導するような質問を設定すると来ている。

 なお、週刊朝日では今「【官報複合体】は日本最大の既得権益者で、民主党新政権への最大の抵抗勢力」というキャンペーンを張っている感がある。こんな者たちがやる、上のような変な世論調査など「多面的に眺めるなら既得権益者、抵抗勢力たちの利益のための世論誘導」と考えた方がよい。

 正反対の方向や意味がある語句の入った世論調査など、軽蔑することだ。そして、その誘導方向の反対が、国民にはよいことだと考えることだ。
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中央日報より   こぴぺ

2010年06月07日 11時01分45秒 | Weblog
フィデル・カストロ・キューバ国家評議会前議長が
「天安(チョンアン)艦は米国海軍が撃沈させた」という‘陰謀説’を提起した。

カストロ氏はキューバ共産党中央委員会機関紙「グランマ」に寄稿した
「帝国と嘘」でこのように主張し、
米国の「冷笑と良心欠乏」を猛非難したと6日、伝えられた。

カストロ氏は3日(現地時間)付の寄稿で、
「天安」事件の背後に米海軍特殊部隊ネービー室を取り上げた。
カストロ氏はベネズエラテレビ、米国インターネット新聞などの報道を根拠に挙げた。

カストロ氏は「米国が韓半島の緊張を高めさせるために
こうした問題を起こした」とし
「鳩山由紀夫元日本首相が推進してきた沖縄の米海兵隊基地移設を防ぐのが
重要な目的の一つだった」と主張した。

続いて「鳩山首相は天安事件をめぐる緊張が米国基地移設計画を
撤回した重要な理由の一つだったことを認めた」と付け加えた。

   

カストロさんは元気なんですね。

コメント (2)
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