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憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

次期政権は安保を見直し、沖縄県民・国民の民意に応えよ

2010年06月03日 22時03分33秒 | Weblog
民意に応えない鳩山首相の辞任は当然

次期政権は「福島みずほ前閣僚を復権させ」安保を見直し「沖縄県民・国民の民意に応えよ」

市民が創り求めるマニフェストの会

首相や幹事長が交代しても沖縄県民の基地被害状況になんら変わりはありません。

8ヶ月前、日本国民の民意が選挙による政権交代という明治政府始まって以来の快挙を産みました。それゆえ、新政権はその民意を尊重して対米交渉を行う責務があります。

 鳩山前内閣主要閣僚は沖縄県民の民意を無視し、米国政府の圧力に屈し、日米共同声明に調印しました。この共同声明は前自公政権が行った日米合意の尻ぬぐいでしかありません。



日米安保を日米平和友好条約に

米政府が沖縄県民・国民の民意を尊重せず、先の日米合意に執着するのであるなら、新政権は日米安全保障条約の10条(注)に則って条約の破棄を予告することです。

安保条約解消により基地を撤去し、米国とは日中平和友好条約と同様「日米平和友好条約」を新たに締結することです。

民主党はマニフェストに「対等な日米関係を築く」「在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨む」を掲げています。今回基地が無条件で撤去できなければ今後もほぼ永久に米軍基地の存続が予想されます。基地の撤去は「安保の見直し・解消」でしかありえません。

  次期政権は福島みずほ前閣僚を復権させ、連立内閣を存続させ、参院選に臨み、沖縄県民の民意の実現に向けて米政府と再交渉することです。

この政策を訴えれば沖縄県民はもとより、国民は連立政権を再評価するでしょう。

安保条約の解消に米政府が難色を示すなら、これまでしてきた「沖縄県他日本各地の基地占有、思いやり予算の受け取り」を見直し、普天間基地を無条件で撤去し、今後在日米軍基地縮小に向け、話し合いを継続すると約束すべきです。



真の防衛は近隣との友好を深めること

  周知の通り、米軍基地は初期の目的を離れ日本を守る為ではなく、米国の世界戦略の中に位置づけられています。基地の存在はそれに関わる権益を巡って国民の分断を招き不毛な対立を引き起こしています。戦争が起これば日本の各基地は核を含む攻撃の的となり、かえって危険です。そのことは悲惨な体験をした沖縄県民が十二分に知っています。フィリッピンでは市民の意思による国内の全米軍基地撤去が実現されています。近隣諸国と人的、経済、文化交流を拡大して平和友好条約を結び生かし、日本への信頼と友好を取り戻すことが、真の防衛となります。新政権は今回のような過ちを二度と繰り返すことなく「安保の見直・解消」を追求し、アジア・太平洋戦争の反省を心に刻み、東アジアの平和に寄与する責任があります。

(注)日米安全保障条約 第10条

当初の10年の有効期間(固定期間)が経過した後は、1年前に予告することにより、一方的に廃棄できる旨を定める。いわゆる自動延長方式の定めであり、この破棄予告がない限り条約は存続する。



連絡先 〒337-0032さいたま市見沼区東新井866-72「市民が求め創るマニフェストの会」048-686-7398 motoei@jcom.home.ne.jp (石垣敏夫・池邊幸惠・大津けいこ・丸山南里・石橋行受) 
コメント (3)
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ネット署名のお願い】イスラエルのガザ自由船団に対する攻撃と平和活動家の殺傷に関し~

2010年06月03日 21時39分03秒 | Weblog
イスラエルのガザ自由船団に対する攻撃と平和活動家の殺傷に関し、
調査と責任者の説明責任と封鎖解除を求める請願のネット署名が、
集められています。

http://www.avaaz.org/en/gaza_flotilla_1/?vl

署名はいったん20万に達した時点で国連と世界の指導者に送られます。
1日で、126000、集まっています。
そう書いているそばから、刻々と増え続けています。

署名して、友人知人のみなさんにご転送ください。

ネット署名はその簡便さゆえに安直で、どこまで重きが置かれるのか、
分かりませんが、でも、今、できることのすべてをしたいと思います。
100万、200万、1000万、集まったら、無視できない
力になるのではないかと思います。
それとあわせて、日本の中でも、行動を起こしていくことが必要です。

以下、請願の日本語訳です。

//////////////

ガザ:襲撃について調査士、封鎖を終わらせろ

ガザ人道船団に対するイスラエルの殺人的襲撃は世界じゅうの
怒りを招いています。
今回、私たちは、私たちの指導者の口先だけの言葉を
受け容れることはできません。
行動を起こす時です。
この署名は、20万筆に達したところで国連および世界の
指導者たちに送られます。
あなたも署名して、真実と説明責任とガザに正義を求める世界的な
要請に参加してください。

~~~~~~~~~~
請願の内容;
諸政府ならびに国際機関への請願
私たちは、船団に対する攻撃について直ちに独立した調査と、
責任者による十分な説明責任、そしてガザの封鎖解除を求めます。
~~~~~~~~~~

Sign the Petition の欄の空欄に、
名前、メールアドレス、電話番号、国、郵便番号を記入して、
Sign Petition をクリックしてください。

(・・・と言っている間に、もう127000に迫る勢いです)


(ネット虫)
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イングランド戦以降の代表ニュース(1) 文科系

2010年06月03日 12時12分20秒 | スポーツ
①長友佑都が、ウォルコット落選に引導
 最初の報告はこれだ。イングランドの新星・ウォルコットが代表を外れて、世界的大ニュースになっている。代表決定直前の日本戦に先発しながら長友に走り勝てず、時にはね飛ばされていた事が決定的だったのは明白。「長友とマッチアップしたのが不運だった」と、遅まきながら僕は言いたい。同じように170センチで同じような超スピードでも、長友は体幹強化マニアであって、日本で最も強い体を持っている特別な存在。速いとは言え、まだ21歳で同じ170センチのウォルコットが対抗できなかったのも、改めて考えてみれば不思議はないのだ。
 この長友、イングランド戦は確か、韓国戦と同じ右サイドバックを予定されていたはず。それが急遽左に換わっていて、驚いた覚えがある。すぐに、相手右先発をウォルコットと確認してのことであろうと納得したのだ。そして、興味津々で二人の対決に固唾を飲んだもの。岡田監督が「敵の一番速い攻め手に、日本の一番速い守り手をぶつけた」わけだから。
 これだけの強さとスピードで、さらにチーム1、2の運動量をも誇ると、長友にはそれだけの力がある。W杯が終わったら即、もう日本にはいないことになるだろう。ヨーロッパでも大活躍が保証されているような、素晴らしい選手だ。

②長谷部誠と阿部勇樹の台頭
 明日のコートジボアール戦以降も「ゲーム・キャプテン・長谷部」は、既定事実らしい。26歳と若い彼だが、最近の選手間討論をリードした「人物」であり、攻守ともに強く「選手たちの信頼も厚い」(岡田監督談)のだから、至極ナチュラルな成り行きと思ったもの。この彼、代表1、2の表現力もあるらしい。ちなみに、今の若者には珍しく本らしい本を読む、読書家なのである。上に述べた長友などは「マコ様々です」と尊敬を隠していないのだから、自分の渡欧のお手本にしているはず。長友の「体幹重視」もおそらく、長谷部に出会い、共鳴したこの2年のことではないか。長谷部はこうと語っている。
 「ドイツに行って最初にやらされたのは、軍隊式トレーニング。練習が終わるともう、何かする意欲が全くなかったという生活でした。次にやったのが、守備で競り負けないこと。この自信が出来て初めて、攻撃に取り組みました。最近は常に攻撃も狙っています」
 何度も言うが、一昨年度ドイツ優勝チームのレギュラーにして、その年、ドイツ「キッカー誌」選出ベストイレブンに選ばれた選手である。現在のドイツは世界8位ではあるが、イングランドと同様ほとんどの代表選手が国外に出ないからリーグの力量はベスト3前後をくだらないはずだ。長谷部の力は、それほどのものなのである。

 長谷部のこんな台頭は、僕にとってはまー既定路線。今年に入ってここでも「チームのへそ」と何度も述べてきた通りである。ところがここにいたって起きた阿部勇樹のクローズアップはもう、嬉しいサプライズ!
 このブログでも何回も語ってきたとおり、僕は阿部を長谷部に次ぐ「チームのへそ」と見てきたからである(3月23日、5月9日拙稿など)。長谷部は「少々前目の臍」、阿部は「後ろ目の臍」と、代表論で語ってきた積もりだ。以下、名監督シャムスカの阿部評をごらんあれ。イビチャ・オシムの秘蔵弟子、阿部勇樹とは、こんな選手である。

『(セカンドボランチ・長谷部はともかく)問題はファーストボランチ。ワールドカップでは、大きくて、強くて、うまいMF、FWが多い。こういう選手を抑えるには、守備のスペシャリストが必要。(中略)優秀なファーストボランチはJリーグでも少ないが、私のチョイスは阿部。ファウル無しに相手ボールを奪う技術があり、当たり負けしない。空中戦に強く、展開力もある』(3月23日、拙稿より)

 閑話休題。
 稲本も良いボランチだが、この長谷部や阿部以上に稲本を持ち上げ続ける日本のサッカージャーナリストが、まーなんと多いこと! いかに不勉強で、過去の自分の言葉、考えに拘り、酔っているかの見本みたいな体たらくと断定したい。そんな評論家たちの言葉など、今後一切信用しないことである。
 考えてみて欲しい。現在の長谷部はバイエルンが取るかも知れぬというレベルの選手。25歳頃の稲本に長谷部ほどの将来性があったなら、アーセナル失敗以降こんなにあちこちと渡り歩く人生など歩んでいるわけがないではないか。なお以上の言葉は、稲本に向けて言ったものではなく、彼を、阿部以上とか、長谷部よりも持ち上げるジャーナリストへの批判である。念のために。

③ここにいたって、岡田武史を意外な策士かも知れぬと、思ったこと
 阿部と今野、この2人を岡田は、代表候補からずっと落としたことがない、その事実からこう思った。ほとんどゲームに出していなかったのに、候補に入れられ続けた人物2人。今となってその理由を考えてみるに、これしか思い当たらない。
『対アジアなど、今は「得点力向上」オンリーで進んでいくが、世界相手にはいつか必ず「それプラス守備重視」の決断をするときが来るだろう。その時には、この2人が必要になる。この2人は、とにかく帯同して鍛え上げておこう。彼らが練習相手として伸びるほどに、我が攻撃陣も工夫が必要になるわけだ。ただし、通常ゲームの守備陣は今のままで、勝敗には拘るまい。言いたい奴には何でも言わせておけ』
 この推察はおそらく、事実であろう。そしてこういう策が正しかったか否か、全ては14日のカメルーン戦で証明される。明日のコートジボアール戦は、そのカメルーン戦のシュミレーションとされているから、本番を見るそんな視点、興味で今、僕は胸をわくわくさせている。
 選手たちが自主的な意思統一会議を何度も持ち始めたことだし、明日は勝つと思う。ゲームによって隠してもいた事を含めて、今までの全てを「初めて!」総動員させて。
 高い位置からの体も寄せ、足も出すプレス。それによるボール奪取から、2~3人が追い抜いていくフォローと少ないタッチでの繋ぎ。岡崎の飛び出し、本田の強引な突破・シュート、中距離シュートも「見えたら打つ」。先取点を撮ったら、一先ず攻めさせる。それも落ち着いて。相手が疲れてきた70分ごろから、改めて「プレス・速い繋ぎ・シュート」で、追加点。そんな改心のゲームが見てみたい。

 こんな「日本最強守備陣」はコートジボアールを、世界のエースの1人・ドログバを抑えることが出来るか。これができれば、カメルーンのエトーも怖くなくなる。エトーは柔。ドログバは、筋肉量がない日本人に最も苦手な剛、まさに猛獣である。



       (続く)
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