九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

平和百人一首 (九)       まもる

2009年02月11日 19時51分34秒 | 文芸作品
たたかひは過ぎし夢なり春潮の
     寄せくる磯に子らと歌ひつ    東京   詩松筆之助

I sing with the children on the sea shore as the spring tide comes in.
It seems as if the war nothing but a dream , since passed.  


新しき世代の民と生ひ行かむ
     吾子を背負ひて春の山越ゆ    神奈川  渋谷良夫

As I carry my child on my back over the mountains in spring,
I realize we will live as people in a new world dawning.


★平和百人一首の載っている「百のうた、千の想い」の本には、国際理解を願って英訳が記されています。今回はそれぞれの短歌の英訳を載せてみました。鑑賞ください。
   
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対豪戦、遠藤選手の決意   文科系

2009年02月11日 01時19分36秒 | スポーツ
スポニチのサイトに遠藤選手のこんな言葉、心づもりが載っていた。もちろん、本日のオーストラリア戦についてだ。ここ2日の拙稿で述べた内容において、最大の「我が意を得たり」、得難い、的確な目であると思う。

【 完全復活した日本代表MF遠藤が、MF中村をサポートする。「今までもシュン(中村)や前線は厳しいマークにあっている。一番大事なのは、すぐにサポートしてあげること。お互いに助け合いながらやっていけたら」。オーストラリアのピム監督は日本の攻撃の中心となる中村をつぶすため、すでにボランチのグレッラに“俊輔つぶし”の指示を出している。そのマークを緩めるために「運動量を増やして、あらゆる場面で顔を出していきたい」と徹底的に動き回るつもりだ。
(中略) オーストラリアの守備についても「強烈に堅いというイメージはない。しっかりボールを回せば、崩せる自信はある」と話す。右サイドの俊輔とボランチの遠藤。2枚の司令塔の絶妙なバランスで、グループ最強の相手を攻略する。】

遠藤は現在日本で最もシュンなサッカー・アスリートだ。昨年のアジアチャンピオン・クラブチームの大黒柱。昨年末世界チャンピオンクラブ・マンチェスターユナイテッドとも互角に戦って見せた「チーム」の顔。なんせ、マンU相手に堂々とパスを繋いで対抗して見せた「その流儀」の代表者なのである。俊輔とともに、オーストラリアのヨーロッパ強豪チーム所属選手たちよりも格が高いと言える、数少ない顔と言って良いだろう。
それどころか遠藤は、近年世界順位を最も上げて見せた日本サッカーの伝説的人物の1人になったと形容しても良いと思う。中田英寿、中村俊輔、そして遠藤保仁ということだ。しかもこの遠藤、前2者と違って「遅咲きの大輪」である。この大輪、日本を出たことがないというのも、前2者とは全く違う。

そういう遠藤保仁選手の上の言葉は、ワールドカップ・ドイツ大会のオーストラリア戦における最大の教訓を生かしたものだ。そのわけは昨日書いているので参考にされたい。
そう、遠藤らが「俊輔潰し」、敵の「当たりの強さ」に対抗するサポートを成し遂げあえたとしたら、本日のゲームで確かに日本は勝てると思う。

もう一言。毎日新聞朝刊メンバー予想では左サイドに大久保が入っているが、ここは松井大輔だろう。松井は、ココという時の爆発力、集中力、精神の力に日本人離れしたもの、「技」を持っている。ヨーロッパサッカーシーンで彼が示した実績に、大久保は遠く及ばないはずだ。ただし、岡田監督が岡崎と同様に、ココという時のために松井を取っておくと考えたのならば、この人選は分からないではないが。

コメント (2)
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