7月11日

2011-07-11 | Weblog
やはり、安全でクリーンなエネルギーと言って推進する陰には、関係者に莫大なお金が動いているんですねー。

善良だけが取り柄の小市民では、ただ「環境を大切に!」とか「健康や食の安全を!」などと声高に言ってみたところで、何の効果もないのでしょうが・・・・。

原発関連の仕事をする人達は、不測の事態になれば、自分自身も家族の生活にも影響を及ぼすことになるのに、目先の利益を優先するんですねー。

政に携わる人は、私利私欲のかけらも持たない人でなければ、的確な判断と決断ができなくなると思います。「高潔な人」は、少なくなっているのでしょうか?

7月10日

2011-07-10 | Weblog
梅雨が明け本格的な夏になったとはいえ、何か物足りないような・・・・
蝉です。蝉の声が聞こえてきません。梅雨明けが例年になく早かったせいでしょうか?眠りからまだ覚めていないのでしょう。

原子力発電の功罪には、やっと目覚めました。
数十年もかかると言われる廃炉作業を考えるまでもなく、牛肉にも放射性物質が検出され、今後魚介類に濃縮される予想も報じられています。

これほどのリスクを抱えて、原発はどうして安全でクリーンなエネルギーと言えるのでしょうか?原発に頼らずとも電力は満たされているとも聞きます。

今は経済活動の面から原発を止めるわけにいかないのかも知れませんが、やはりその経済活動そのものの構造転換をしなければならないと思います。

狭くて地震の多い国土では、原発のリスクは大きすぎます。日本という美しい国が地球上から無くなってしまうかもしれないではないですか?今以上の規模の東南海地震も近い将来起こると言われているのに・・・まだ原発を推進するのですか!
蝉も不安で這い出せないのかも?

7月9日

2011-07-09 | Weblog
暑い街の中を歩いていて、建物の中に駆け込むとホッとする。これが昨年までの感覚でしたが、今年はやはり違います。

建物の中に入っても、一気に冷やされる感覚はないです。しばらくその中にいると暑さを感じるようにさえなります。
天井を見ると、蛍光灯が間引きされています。それでも、暗さは感じないですねー。今までが明るすぎたということでしょうか。

ノースリーブの服には、必ず長袖を持って行くのですが、今年は必要ないようです。そのままでも冷房の部屋が恐くないです。

ガンガンに冷やした部屋で、女性がカーディガンを羽織ったり靴下を重ね履きして仕事をしなければならなかった方が異常だったのです。
ここにも、ネクタイにスーツ姿の男性中心の考え方が反映されていたということでしょうか?

7月8日

2011-07-08 | Weblog
早くも、今年の梅雨は明けたようです。長~い、夏になりそうです。

すっきりした道が開けないのは日本の政界ですか?よその国から、「日本国政府はどうなっているのか?」と言われるなんて・・・。
カメラの入っている所で、責任ある政治家が声を詰まらせ辞任を表明する姿には、悔しさが読み取れましたが・・・
それに引き替え、周囲から退陣要求されている人は、意に介さず周囲に毒気をまき散らしているだけのように見受けられます。
こんなことで良いなどと思っている人は、日本中誰もいないでしょうに、前に向いていかないのはなぜ?

暑い夏が始まりました。

7月7日

2011-07-07 | Weblog
今日は七夕です。
生暖かい風がカーテンを揺らしていますが、どんよりした空ですから星空は望めないかも・・・・・。

フェルメール作品を観てきました。
京都市立美術館の3作品と愛知県にある豊田美術館の「地理学者」1点です。これらの作品には、どうして見入ってしまうのでしょう。

丁寧に描かれているというだけではないのです。絵が見る者を離さないような不思議な雰囲気を持っているのです。緊張感とでも言うのででしょうか?

豊田美術館は、名古屋駅からでも名鉄電車の“知立”乗り換えで、1時間ほどかかりますが、見に行く価値のある作品でした。

7月4日

2011-07-04 | Weblog
報道が真実だとすれば、震災復興担当相なる方の役職への適任性に問題があるように思います。

そもそも、仕事をする前段階での発言で人に不快感を与えるようでは、責任ある立場の公人として失格です。被災状況への認識不足でしょうか?まだ何もしていないのに、「チームドラゴン」とか。なにか勘違いしているのでしょうか?

一国民としても、こんな報道を見聞きするだけでも不愉快です。
真摯に、しっかり仕事のできる人材は、この国の政界にはいないのでしょうか?

7月3日

2011-07-03 | Weblog
概ね日本人とは、几帳面で融通が利かないようなイメージがありますが、なかなかどうして、実は柔軟性のある思考ができる人達ではないでしょうか?

状況に応じて変化していくことに抵抗感はなく、黙々とその変化に従っていくのです。結構ストレスにも強いようです。

就労時間の変化した労働者に向けて、保育所や店舗の時間変更も必要でしょうし、明るい時間に帰宅できる人達には、時間を有効活用できる施設も望まれるでしょう。

これからは、多様なライフスタイルが起こってきます。これは、新しいビジネスチャンスになるのではないでしょうか?

社会に新しいものが生み出されようとしているようで、「希望」が見えてきたように思えます。まだ世界が見たことのない、経験していない国を創りたいです。

7月2日

2011-07-02 | Weblog
早朝から勤務につく人や1時頃から帰宅する人など、新しい生活様式に変化しているようですが、大きな不満も示さず流れに乗っているようです。

ライフスタイルが大きく変われば、生活に対する考え方や生き方、ひいては人生観すら変わっていくのではないでしょうか?
本来は考え方の違いが、その人の生活スタイルを創っていたと思うのですが、いきなり生活の仕方が先に変化して、考え方が後からついて行くといった感じです。
かつて突然やって来た黒船が、のどかな日本を近代国家に変貌させたように、想定外の地震と津波は、新たな日本を創造していくようです。

困難なことが起こるから、新たな道が開けるというものでしょう。

7月1日

2011-07-01 | Weblog
明け方から雨になりました。
暑いよりもましかも知れませんが、気温が上がると異常な湿度に悩まされます。快適な日々というのは、続いていかないもののようです。

企業は各方面で節電スタイルが始まりました。
日本人の働き方や生活方式も変化して、良いのではないかと思ったりします。一斉にサマータイムが導入されるというのではなく、それぞれの企業が個別に取り入れたり、ある企業は休日を振りかえたり、稼動時間を夜に持ってきたりと工夫しているようです。

それぞれの支障も起こるでしょうが、フリーの生活時間もそれぞれバラバラになるので、映画をみたり美術館へ行ったり旅行をするのも、混雑しなくて良いのではないでしょうか?

日本人は、自分らしい生活スタイルを創れるようになるかも知れません。発端は、やむを得ない節電対策だったとはいえ。
マイナスをプラス思考で補い、新たな産業の創出なども可能になるのでは?と思ったりします。