2月28日

2007-02-28 | Weblog
 今朝、職場に着いて車から降りようとした時のことです。
近くの小山の梢から「ホーホケキョ」の声が聞こえてきたではないですか。
大きなはっきりした鳴き声でした。
道すがらの庭木の梅も、白やピンクの花が真っ盛りです。

「梅に鴬」、まさに早春ですねー。明日から暦も弥生3月です。

今日は、ちょっと寒い一日でしたが、
鴬の声で気持ちはすっかり春になりました。 

ところで、うぐいすはいつ頃から鳴き始めるんでしょうねー?
昨年、初めて聞いたのは、4月に近かったのではと思うのですが・・・・・
 

2月25日

2007-02-25 | Weblog
 久しぶりに冬らしい一日でした。やはり、寒いと出かける気にならないですね。
そのかわりに、来るべき春の旅計画など練っていました。

新聞の広告欄にも旅行のプランが多く見られるようになってきました。
先ず、目に入るのはバス旅行です。安くていいなーと思います。ただ、私はバス酔いするタイプなので、これはやむなく却下です。

次に海外旅行。しばらく外国もご無沙汰になっていますから、あわよくばと思うのですが、長期の休暇が取れなくて、これも残念ながら却下です。

列車の旅。トワイライトエクスプレスで日本海沿いを北上して行きたいなーと思いますが、これには少々心のゆとりが欲しいと思います。今はちょっと時期尚早でしょうか。

そんなこんなで、二泊三日程度の旅を模索中です。
「一休」で宿の検索をしていると、時間が経つのを忘れてしまいます。
このところ、「一休」検索は、休日の楽しみの一つになっています。

2月23日

2007-02-23 | Weblog
明日の朝は、冷え込むようです。でも、今日の何と暖かかったこと!!
もう三寒四温になるのでしょうか?季節の変わり目ですね。

昨年の9月頃でしたか、一夏休眠していたシクラメンが目を覚ましてきたのは。
葉っぱばかりが、りっぱだったのですが、今頃になって花芽が伸びてきました。
もう少しで開花です。水だけは欠かさずあげ続けた成果でしょうか。
何事もあきらめず、慈しむ心で接することが大事かな。シクラメンがそんな風に言っているようです。

明日は変則勤務。今週は休日が一日だけになります。
残念!!

2月22日

2007-02-22 | Weblog
暖かく晴れた日が続きうれしいのですが、突然のくしゃみや目のかゆみに襲われます。そう、花粉ですね。
スギ花粉がもう最盛期になっているとか。日々実感しています。

このところ、メールの接続が不調です。困ったなー・・・・
手紙を書けば良いようなものですが、考えてみると住所を知らないかも。
メールが使えないとなると友人関係も疎遠になってしまいそうです。

現代社会は、便利で快適だと思っていても、突然の不調で思うようにいかなくなってしまいます。  


2月18日

2007-02-18 | Weblog
早朝まで降っていた雨が上がったので、お出かけしました。

かねてより行ってみたいと思っていた「細見美術館」です。
京都の平安神宮近くにあります。今は、季節柄「雪・月・花展ー雛かざりとともにー」と題しての展示です。こぢんまりした美術館で、日本画の掛け軸や屏風絵が中心です。葛飾北斎のものも1点ありましたね。そして江戸時代後期の雛人形。立派なものでした。私の持っている雛人形は小さく貧弱なものですが、御殿がついています。雛人形には思い出がいっぱいあります。
雛遊びは平安時代からあるようで、一般的になったのは江戸時代とか。

細見美術館は、静かでカフェもあり、ちょっと一休みするにも良い所だと思いました。ただ、車いすでは展示場を回れそうにないのが残念です。

伊勢丹の「えき美術館」にも行ってみました。4枚のユトリロの絵にも出会えました。

京都の市バスは、走っている時間よりも止まっている時間の方が長いくらいに感じます。道が狭いのに車が多いからでしょうか。
この季節、もう地図を片手の観光客も多く見られました。若い人が多いのは卒業旅行シーズンなんですね。

2月17日

2007-02-17 | Weblog
天気予報通りに、昼過ぎあたりから雨になりましたね。静かにこぬか雨が降っています。こんな日は、やはりお家暮らしの一日です。

例年は、この時期に雪が降ったりするのではと思うのですが、今年は、やっぱり雨です。この地での雪は見ないまま3月弥生を迎えそうですね。

先週、名古屋に行った折り、行き帰りの電車の中で読んだのが、青山七恵の芥川賞受賞作「ひとり日和」です。話題作は一通り目を通すことにしているので、さっそく読んでみたわけです。
久しぶりに、いい作品に出会えたと思わせてくれました。現実からあまりかけ離れることのない若い女性の暮らしと精神性に、共感を持って読み進められました。作品全体に流れる静かで落ち着いて、ちょっとアンニュイな雰囲気を醸し出している感じが心地よく思われました。

窓の外のしとしと降る雨を見ていると、「ひとり日和」の主人公が、家から駅のプラットフォームを見るシーンが蘇ってきました。自然とこんなことを思い起こさせる力をもつ作品です。

2月16日

2007-02-16 | Weblog
この1週間ばかり工事用の幕の張られていた家が、すっかり跡形もなくなっていました。ブロック塀も取り壊され、幕の取られた後は土だけでした。

毎日通勤途中に見る家でした。緑の植木に囲まれ、静かな佇まいを感じさせてくれる家でした。どんな方が住んでいるのかな?と、なぜか気になる家でした。
そんな事を思いつつ、10年近くもその家の前を朝に晩に通っていたのです。

改修工事でもするのかな?と思っていたのに・・・・そんなに古い家ではなかったのに・・・・

人の営みはあっけないものですね。何十年も暮らしていた家が、1週間もしない内に跡形もなく土になってしまいます。

作り上げるには時間がかかりますが、壊すのは簡単で、あっと言う間です。
人の暮らしは、かくも儚いものかと寂しく思います。



2月12日

2007-02-12 | Weblog
3連休の中日に、「大エルミタージュ美術館展」を見に行ってきました。11時頃には名古屋市立美術館に着いたのですが、すでに行列ができていました。
ゴーギャン、ルノワール、モネ、ユトリロ、ルソー、ピカソなどの作品に出会えましたが、その他80点ばかりのどの作品にも感動でした。並んで見る価値はありましたね。
ロシアのサンクトペテルブルグにあるエルミタージュ美術館には、300万点もの絵画があると聞きます。ここも是非訪ねたい美術館です。

徳川美術館にも行っていました。長い塀をまわって大きな黒門を見ただけで、さすがに徳川家との思いがしました。季節柄、雛人形の特別展示をしていましたが、道具類までも精巧で漆塗りです。ここでは、小さいものにも手をかけ心を込める、日本の文化の凄さを見た気がしました。日本庭園の白梅も日当たりの良いところは満開でしたね。

名古屋は、ずーと昔に「明治村」に行ったように記憶していますが、名古屋駅もすっかり大都会になっていてびっくりです。
メナード美術館や県立美術館にも行きたかったのですが、日帰りでは無理ですね。
今度はゆっくり1泊くらいで出かけようと思います。

名古屋名物の「味噌カツ」を食べ損なってしまいましたし・・・