1月31日

2017-01-31 | Weblog

言ったことは必ず実行するというが、互いの信頼感を育むことになるものです。トランプ大統領の仕事ぶりは、正にそれなんでしょう。それを支持する人達にとっては、「やっぱり、やってくれる。ブラボー!」なんでしょう。

とはいえ、命令書一枚にサインするだけで世界の動きが変化する訳ですから、アメリカ大統領の権力は凄いもんだなーと、改めて思いますねー。その根底にどんな理念を持っての発言であり決断なのかが、如何に大事なことかも改めて思います。

われらの日常の暮らしの中でも、自己中心的な人間は周囲を混乱させます。自分の利益だけを考え、周囲への配慮を欠くのは何故か?人間の持つ根源的な欲望とも言えるのかも知れませんが、故に、人は自己鍛錬をし他者への敬愛の念を育もうと努力するのではないかなー?

この一週間の社会状況から見ても、アメリカ大統領の権力行使は、自国に留まらず即、世界の問題になるのです。さてさて、今年はこの先のどんな一年になっていくのでしょうか?


1月28日

2017-01-28 | Weblog

「この世界の片隅に」を観てきました。先ず画面がが淡彩で、この前見た「君の名は」との大きな違いに「うん?」と。一瞬で「地味だなー」と。このところのNHK朝ドラで見る、昭和20年前後の物語みたいかーと。平日という事もあってか、観客もシニア層でした。でも、アニメ作品ですから、シニアも観るのかなーとも?

この作品は、何と言ってもすずの声優をしている女優のんさんが良いですねー。彼女のちょっとボーとしたようで、だけど実直で温もりを感じさせる雰囲気が、すずのセリフにぴったりで物語を深くリアルなものにしていました。

劇場を出てから、30歳前後の人と会話する機会があり、この映画の話をしました。今ダイエットをしていると言うその人は、「戦争の頃って、そんなに食べ物もなかったんですかー?」と。広島の原爆のことは知っていても、当時の日本人の暮らしがどうであったかは、全く想像できない様子でした。

時代に翻弄されて、予期せぬことに出会っても、人は不思議な縁で結ばれ支え合いながら生きているのだという事を、今を生きている若い人達にこそ見てもらいたい作品だと思いましたねー。


1月26日

2017-01-26 | Weblog

このところ、寒くて何もしたくない感じでしたが、密かに一仕事していました。それも昨日で終わりホッとしています。今朝も、リビングの室温は4℃でしたが太陽が昇ってくると、暖房なしでも過ごせます。もっとも、4枚くらい着込んで足は炬燵の中ですが。

継続していた一つの事が終わるとは、ちょっとエアポケットに入ったような…ちょっとした脱力感が有ります。これまた、何もしたくないような…次に向かっていくエネルギーを蓄えなければ動けないような…。

庭のローバイは満開ですが、香りを味わいそびれてしまいました。咲き始めは、その香で目が覚めるような感覚になるものです。梅の開花も報じられるようになってきていますー。我が家の梅は、花と香りを味わうにはもう少し時間がかかりそうです。椿の蕾には少し赤い筋が見えます。沈丁花の蕾も開く時期をうかがっているような風情になってきています。

 


1月21日

2017-01-21 | Weblog

とうとうアメリカは、トランプ大統領の誕生ですねー。就任演説をTV映像の中で聞いてみると、この私でも分かる単語の羅列があり、実に理解しやすい英語です。一般民衆には心地よく響き、生活を豊かにしてくれる期待感を持たせてくれる感じでした。でも、かつて聞いたケネディー大統領のスピーチのような、未来に希望と生きる勇気を与えられるような高揚感はなかったですねー。

トランプ新大統領は、早速TPPの離脱文書にも調印したとか。あれ程時間をかけて議論して日本の国会もやっと通ったものが、アメリカの大統領交代で一夜にして白紙になってしまうのです。今後の日本は、本当にどうやって舵取りしていけばよいのか?日本の安全保障政策も、アメリカ軍が撤退すればどうするのでしょうか?沖縄の基地問題も無くなって良いかもしれませんが、その時中国は日本に対して、どんな行動をとるのでしょうか?ロシアは?

みんなが自国の利益しか考えなくなった世界は、どうやって平和に共存していくのでしょうか?こんな年齢になって、こんなことを考えなければならない時期が来るとは、思ってもみませんでした。


1月17日

2017-01-17 | Weblog

もう22年も経っているんですねー。時々歩いたことのある神戸の街が、あちらこちらから炎と煙が上り、まるで戦場のような光景になっていたTV映像が、今も脳裏によみがえってきます。

今や神戸の街は、何事も無かったかのように美しい街並みになっています。被災地区の住民も4割が新しく越してきた住人だとも聞きます。記憶というのは、経験した者さえもうつろになっていくものですが、何も知らない者にとって同じ思いの共有は難しいことでしょう。

日本は、この22年間に、東北の津波とそれにも伴う福島の原発事故、そして昨年の熊本地震と、大きな自然災害に見舞われています。多くの方々が命を無くしています。今、命ある身は、それだけで有りがたいことなのだと思わずにはいられません。方々のご冥福をお祈りすると同時に、しっかり日々暮らしていこうと思います。


1月15日

2017-01-15 | Weblog

予報通りの寒波です。布団から起きだすと、室温4度のリビングでした。窓の外は、白いものもチラホラ舞っているではないですか。ガスストーブをつけても、なかなか室温が上がりません。それでは体の中から暖めようと、ホットミルクに生姜湯にと、温かい飲み物系で暖をとります。

断熱材が入っていないらしい家なので、室温を上げるのは一苦労です。ガスストーブもエアコンも、無駄に燃料費を上げるだけのような気がします。やはり、日本の冬は「炬燵」かなー。足先と下半身がポカポカするのが有りがたいですね。とはいえ、顔は冷たい。でも頭が冴えて良いかーとも。

昨日のセンター試験問題が、新聞に載っていました。寒さしのぎに取り組んでみようと思います。頭に血が上って、寒さも一時忘れるかも。


1月14日

2017-01-14 | Weblog

やっと観てきました。どうせ高校生の恋愛ものなんだろー位にしか思ってなくて、観に行くのを躊躇していたのでしたが…。観客動員数が群を抜いているのを、このまま見過ごすことは出来ませんでした。

とにかく映像が細やかで美しいのです。「君の名は」というタイトルからは想像できませんでした。アニメ技術は、宮崎駿作品を超えてしまっているのでは?ストーリーも現代の東京と、日本の素朴ながら田舎の結のある生活との対比と連携、更に人間が抗う事の出来ない自然災害を絡めていて、単なる恋愛ものアニメではなかったですねー。

ディズニーのアニメ作品なども超えた、深みと情緒ある美しくも感慨深いアニメ作品でした。新たな才能を発見した感がしています。若いカップルばかりが見る作品ではないです。私が行ったのは平日の午前でしたから、女性だけ、男性だけ、一人の年配者もいましたねー。多くの幅広い層に鑑賞してもらいたい作品になっていました。


1月12日

2017-01-12 | Weblog

寒波がやってくるらしい。昨日も今朝も、既に外気が冷たいです。更に、これ以上に気温が下がるのでしょうねー。北の国では、一面の白い世界になっているようです。毎年繰り返される気象現象ですが、災害にならないようにと祈ります。

この気象状況では、容易に出掛けられないです。駅や空港で足止めされてはいけないとか、バスがスリップ事故を起こすのでは?とか、要らぬ心配をしなければならないからです。

多くの人達は、そんな事を言っている場合ではないでしょう。人生を決める大学入試センター試験もこの週末です。一時期を過ぎてしまえば、何事もケセラセラになるものですが、当事者たちがそんな心境になるのは何年も先でしょう。今は目の前のことに集中してやるだけです。ただ、人生には「瓢箪から駒」なんてことも有りますから、肩の力を抜いてね。

 


1月10日

2017-01-10 | Weblog

今日から学校も本格始動でしょうか?近くの小学校からは、その気配が感じられませんが…。寒さも本格的ですから、窓も締め切り外遊びもしないのかもね。こちらも、炬燵から出られません。

頭の中だけは、目まぐるしく動いています。今年は行動の年にしようかと。どんな行動かって?それを、こたつの中で考えているのですが…。先ずは、人を当てにしないこと。自分で立案し行動すること。興味のあることに特化した行動で楽しむこと。今まであれこれに顔を突っ込んできましたが、やっと心がワクワクするものが明確になったようです。

まだ人生行路は長いので、体力といくらかの行動資金のあるうちに、動き出そうと思います。少し丁寧に記録も残していこうと思いますねー。見聞した事を写真や文章に残すと、見返した時には、二次元の風景が三次元になって蘇りますから。

 


1月9日

2017-01-09 | Weblog

今日が、「成人の日」ー?。1月の第2月曜日になったのは、何時からだっけなー。各地の式典の様子は既に報道されているので、昨日の日曜日に成人式をしているのですね。だからでしょうか?成人式は第1日曜日だと思ってしまうのは。今朝の新聞一面にも、成人の日を想起させる見出しは、何もありませんでしたねー。

少子高齢化の日本ですから、新成人の数より高齢者の方が増加率が高いので、新成人への注目も期待度も低下しているのでしょうか?高齢者とは65才からと認識していますが、これを変更しようという提言がなされたようです。

65才~74才までは準高齢者?そして、75歳からを「高齢者」と呼称しようとか?一気に10歳の引き上げです。65歳~75歳まではゴールデンエイジだと。気に入ったのは、「ゴールデンエイジ」の言葉です。健康で有りさえすれば、定年後の何物にも束縛されない24時間を独り占めできる日々は、正にゴールデンな感じがします。人生経験も積み重ね、心のコントロールの術も身につけて、何をするのもわが意のまま、怖いものは何もないと言ったところでしょうか。

この「ゴールデンエイジ」に向けてのスタートを切ったのが、新成人たちです。これからの過ごし方が、心身ともに健康で、経済的にも余裕を蓄積していくことに繋がります。決して、日常の生活を疎かにしないで、目いっぱい羽ばたいていって欲しいと思います。