7月30日

2011-07-30 | Weblog
今年は、思いの外梅雨が早く明けて、梅雨末期の大雨も洪水もなく良かったと思いきや、ここにきて豪雨になってしまいました。ひどい状況です。

ニュースで新潟県魚沼の地名がよく出てきています。コシヒカリで有名な米所ではないですか。映像を見ると、一面緑の田んぼが泥水に浸っています。今年の米は全滅でしょうか?

これでもか!と言わんばかりの自然災害に見舞われる日本です。福島原発の汚染水も大丈夫だろうか、大雨による増加が気になります。

ただ、東北地方の放射性物質で汚染された木々や大地は、水と共に押し流されてすっかり浄化されるのではないでしょうか?
押しやられた泥土が新たなホットスポットを作るかも知れませんが・・・。
そして、流れ着いた水の先は海ですが、魚介類への影響はどうなるのでしょうか?

人間の暮らしは、自然に脅かされまたその自然に救われることを、思い知らされる気がします。失ったものを取り返すように、人間はまた一生懸命働きます。この繰り返しで日本人の暮らしが成り立っているようです。

強くて思いやりのある日本人の気質も、この自然が作ってくれているようです。