21.7.30

2021-07-30 | Weblog

  昨日、日本のコロナ感染者が1万人を超えました。ワッオ!!  1万という数字には驚きますが、どこか現実味も欠いて響いてきます。今までに報じられてきた外国の出来事の様な…。「緊急事態宣言」と言われても、この言葉も慣れてしまって緊張感が持てません。かたや、オリンピックは日本の金メダルが15個になり熱気を帯びています。世界NO1の選手が敗れるという波乱もあり悲喜こもごもですが、これまでの処概ね順調な競技会になっていると思われます。

問題は、市中に蔓延する新型コロナウイルスですねー。ワクチン接種をほぼ終えた高齢者の感染者が少なくなっている一方で、活発に行動するワクチン未接種の壮年から若者たちが問題のようです。感染しても大方は軽症で終わるようなので自粛の気持ちも薄くなるのでしょう。お酒の規制も限界のようですし打つ手はあるのでしょうか?彼らにワクチン接種が行きわたるには、まだまだ時間がかかります。

先月、50代半ばの縁者がなくなりました。コロナ陽性でした。1万人という数字は、身近にコロナが迫っていることを意味するようです。働き盛りの人、前途ある若者は、行動を慎重にしてほしい思います。自分の命を考えて欲しいと思います。命あっての人生です。今、お酒を飲まなくても、愉しまなくても、若者には未来が有りますから、今は命を守る行動をしましょう。グラス片手にオリンピックのTV観戦で楽しめます。


21.7.27

2021-07-27 | Weblog

  暑さのせいか?オリンピックの興奮か?昨夜はほとんど眠れていません。日本での最年少13歳の金メダルリストの誕生です。今年から加わったスケートボードの競技だとか…。アメリカのストリートで遊んでいる光景を映像では見た事があった程度の知識しかありません。子供たちの遊びだと。それがスポーツになったんですねー。屈託なく笑う13歳の女の子の姿は実に爽やかでした。卓球男女混合ダブルスも水谷・伊藤組が金メダルです。卓球と言えば中国でしたが、初めての勝利です。体操日本の団体総合は銀メダルでした。驚いたのは、名前も聞いたことがない初めて見る若者たちです。

五輪開幕後、連日驚きと感動をもらっています。どの会場も観客席は空席です。ここに声援の人の顔・声が有ったのにと思うと一瞬寂しくなりますが、選手たちの気合と熱気に引き戻されます。自国開催の五輪は、この機会が中止になると次の日本開催は暫くないでしょう。コロナでままならない日々の鬱積を抱えたまま、競技人生を終えていくことになったでしょう。選手のどなたかのコメントに「オリンピックを開催していただいて有り難い」旨の言葉がありました。

コロナ感染者は日毎に増加しています。五輪関係者だけでも150人程になっているようですが、多くは国民の自宅自粛が出来なくなってきているせいでしょう。夏休みですし、自粛も4度目になるとうんざり感が拭えません。20代から50代までの感染者が95%だとか?ワクチンを打った高齢者は少なく重症者確率が下がってきたのが半年や1年前との大きな違いです。「ウイズコロナ」の時代に入るのだと思います。

コロナと一緒に人間の活動もあるという社会になっていくことになるのでは?要は、どういう手立てを講じながら日々の人間活動を継続していくかが問題です。人間の知恵の見せどころです。


21.7.24

2021-07-24 | Weblog

  2回目のオリンピック開催に57年かかっていたのかーと改めて思いました。それが、予期せぬ感染症パンデミックのコロナ下での開催になろうとは…。今朝の朝日新聞一面の大見出しには、この東京五輪2020のテーマも書かれていません。「コロナ下の開幕   感染拡大傾向  乏しい祝祭感」の文字です。社会面には、競技場周辺での抗議のデモ隊が掲げる「オリンピックやめろ」の写真も。デモ隊は「密」になるのでは?人流を増やすことになっていないかー?とも、少々疑問に思いましたが…。

東京大会の理念の柱は「多様性と調和」だったと、編集委員稲垣氏の文章で思ったけれど、復興五輪と言っていたのはどうなったんだろー?。開会式で東北3県の子供たちが最終ランナーにトーチを運ぶ役割を担ったのがその意味だったのか。大坂なおみが最終ランナーとして聖火台に点火したのは、「多様性と調和」の象徴だったのかーとか。後で思うことが色々ありました。

昨夜の開会式は、全体の印象としては「地味」の一言です。コロナに苦悩するアスリートの姿が前面に出ていて、確かに祝祭感はなく過去のどの大会に対しても比べようもないものでした。それ故に、近年商業化したと言われているオリンピックの意義を問い直す東京大会になるのではないかと思われます。

今後の五輪のあり方を考える問題提起の「東京大会2020」です。開催してこそ、さまざまな問題が見えてきます。日本の遅れた人権意識も万人に見えてきたのでは?50年前から夫婦別姓を訴えてきても、今なお国会でもたついています。等等、考える機会になっていると思います。

とはいえ、オリンピックの主役は競技者たちです。それぞれに頑張ってほしい!!


21.7.22

2021-07-22 | Weblog

  あっという間に、東京のコロナ感染者が1日に1800人を超えました。そして、明日は、とうとう五輪の開会式当日となります。先日は、オープニングセショウ関係者が辞任しました。入国した選手にもコロナ陽性者が出ています。試合を断念する選手も…。と、波瀾万丈の「東京2020」が一年遅れで開催です。

すでに昨日は、女子のソフトボールと女子サッカーの試合がありました。選手たちには気迫を感じましたねー。他国開催の五輪とは一味違う雰囲気がTV画面を通しても伝わってきます。ソフトはコールド勝ち、なでしこジャパンは強豪オーストラリアにドローです。今も「五輪中止」を訴えている人達は、彼女たちの闘いをどう見たのでしょうか?何を感じたでしょうか?

「中止するのは簡単」と言った菅総理への批判も出ているようですが、中止した方が楽だったろうなーとも思います。この困難な状況で開催するのは大変な労力が必要です。でも、また1年延期すれば競技者の肉体や精神のピークを超え参加できない人も出たでしょう。様々な不測の状況の変化もあるでしょう。

「やると!」と決めたら、どうやってやれるのか知恵を出し合って困難を乗り越えて前進するのみです。途中で如何ともしがたい状況になれば、その時中止するという判断も有って良いと思いますが…。

今は、一心不乱に頑張るアスリート達をただただ応援したいと思います。彼らの頑張りに水を差すことはしたくありませんねー。ワクチン接種は終わりましたが、出歩いてコロナ状況を悪化させることもしたくありません。


21.7.18

2021-07-18 | Weblog

  TVを買い換えました。これで五輪観戦は盤石と思っていたら、東京周辺のコロナ感染者が急拡大してきています。こんなに早く東京の感染者が1000人を超えるとは思っていませんでしたねー。関東地方の梅雨が明けたのは良いのですが、今度は猛暑です。加えてデルタ株の猛威にも曝されるオリンピック競技大会とは…。これこそが困難に立ち向かう人間の姿の象徴というのでしょうか?

東京には、またまた何回目かな?の緊急事態宣言が出されたので、来週の金曜日から始まる五輪開会期間中は、更なる感染者の増加は抑えられるかもしれません。でも、競技者たちは市中に出ないとはいえ感染のリスクが全くゼロとは言えないでしょう。彼らも内心は大変でしょう。こんな中で最高の力が出せるのか?日本国内へのコロナの持ち込みを心配する以上に、彼らの心情も察したいものです。

緊急事態宣言慣れした国民は、自粛に鈍感になってきています。高齢者のワクチン接種が進み、感染者世代は4.50代に移ってきているようです。死者の数も減ってきている分、恐怖感や緊張感も薄れ自己規制をしない日常になってきています。さて、来週はどんな一週間になるのやら?


21.7.14

2021-07-14 | Weblog

  昨日から今朝も昼もTVは、大谷翔平ニュースです。これまでも日々のニュースでショータイムが報じられてきましたが、内心はいつ潰れるかという心配が勝っていました。ホームランダービーも一回戦敗退とはいえ見せ場を作りましたねー。オールスターゲームも1回に1番打者でその裏には投手で3者を打ち取り、結果は勝利投手です。打者としては、あっという間に登場機会がなくなり残念ではありましたが、投打で出場してプレーしただけでも凄いことなんですねー。

何よりも、本人が終始楽しそうにしている姿に癒されました。勝つ負けるの悲壮感の様なものは感じられず気負いもなく、野球少年が夢見た場所で喜んで楽しんでいるいる姿に見えました。コロナ禍の中で爽やかな風が吹いたようなひと時を味合わせてもらいました。

それにしても、五輪を無観客にする日本の現状と、アメリカのオールスターゲーム会場の何万人もの観客が密でマスクもしていない様子の違いには驚きです。これが同じ地球の姿なのかと。デンバーでのコロナ感染者はゼロなのでしょうか?ワクチン接種が進んでいるアメリカは、もうコロナは撲滅したということなのでしょうか?そんな情報も伝えてほしかったと思います。


21.7.9

2021-07-09 | Weblog

  早くも東京はリバウンド模様ですねー。来週明けから8月22日まで4度目の緊急事態宣言が出されることが決定しました。よって、五輪の無観客開催も決定です。地方の競技場は観客も有りのようですが…。

開会式も五輪関係者だけの式典で、日本でのほぼ60年ぶりの開催にもかかわらず、一般の日本人観客がいない式典です。「東京大会2020」が決まった時に、こんな状況を誰が想像したでしょうか?

新型コロナは感染力の強いデルタ株に変化して、東京近辺は感染者の増加が加速しています。こんな不測の事態ですから、五輪の意義もなんも有ったもんではないでしょう。アスリートがこの機会に向けて取り組んできたその意思を叶える機会としてだけでも、開催する意義があろうというものでしょう。

競技者たちに最大の敬意を払い、TV画面ごしに愉しませていただきます。


21.7.5

2021-07-05 | Weblog

  「今年もまた被害がー」と思っていましたが、ドローンの映像を見ると驚愕です。あの三陸沖大津波に匹敵する位の大惨事ではないですかー! 熱海は地形的に土砂崩れが想像されますが、山の上の方から海岸まで2キロにわたって、周辺の家屋を呑み込みながら土砂が水のような勢いで下ってくるなんて、まさしく山津波です。

水と緑のあふれる美しい日本は、その水に攻められもします。海からも山からも…。一瞬にして命を奪われる関係者の心情は如何ばかりか。昨年の九州球磨川の氾濫も今なお多くの方々が仮設生活を余儀なくされていると聞きます。熱海の方々は、まだ安否確認すら取れない方が80人ばかりおられるとの情報もあります。

沖縄地方は先日梅雨が明けたとのことですが、此方は梅雨末期の状況が続いています。いつ何が起こるか分かりません。事前に危険を察知するようにと言われてもタイミングが分かりません。物事は不意にやってもきます。安全に暮らせる平地の少ない日本では、災害は宿命なのかもしれませんが、毎年の大規模災害を避ける手立てはないものでしょうか?


21.7.4

2021-07-04 | Weblog

  昨夜のTV番組「ふしぎ発見」は、改めて「目から鱗!」でした。コロナ禍で海外を訪ねる番組は作れない状況にありますが、まさしく日本探訪・日本発見、ディスカバージャパンの番組を作れば良いではないかと!!。日本人は日本を知らなさすぎるのでは?とも。世界的モデルの富永さんをレポーターに起用したのも大当たりです。日本の風景や歴史遺産映像が一層カッコよく際立ちました。

昨今のTV番組は、殊の外ゴールデンタイムと言われる時間帯に見るべきものが有りません。クイズかお笑い芸人さん達のオーバーアクション気味のトークとリアクションで構成されているように思われます。食品を粗末にするものなど感動も発見もなくて、気分の悪い思いしか記憶に残りません。従って、この時間帯はもっぱら入浴タイムになっています。

五輪の選手団も続々と来日してきているようです。行動制限だらけの関係者さん達も見てわかるTV番組を放映すれば良いのでは?美しい日本の風景や歴史文化、多様な暮らしなど日本を理解してもらえるような、発見と感動のある番組をを作ってほしいですねー。コロナが終わったら、日本のあの地域に行きたい、あの歴史遺産をみたいと夢と希望の持て番組を期待しています。47都道府県を改めてもっと知れたいと思いますね。


21.7.1

2021-07-01 | Weblog

  今日は一日曇り空かと思っていたら、雨です。突然振ったりやんだりの雨です。梅雨ですから。湿気も半端ないです。散歩にも行けません。良いことは、庭木への水やりが必要ないことだけですかねー。7月に入りましたから、そろそろ梅雨も最後の大仕事に入るのでしょうが、暮らしには大きな被害をもたらさないで欲しいと願います。

このところの1日のコロナ感染者が、東京では700人以上と増えてきています。全国的には減少気味で良いのですが、五輪開催地の増加は心配です。ワクチン接種の拡大も、まだ20~30代への接種領域には入っていません。観客を入れての大会開催でいけるのでしょうか?