2019.1.30

2019-01-30 | Weblog

昨日の朝は、勇んで本屋さんに向かいました。一週間前に見つけていた本を買いに。以前本屋さんに寄った時に偶然見つけた本です。ちょっとマイナーな本なので次回でも買えるかなーと思って買わずに帰っていたのですが、やっぱり「あの本を買おう!」と強い願望に突き動かされて、徒歩20分の距離をものともせずに出かけたのでした。

意外や!棚から消えていました。「そんな筈はー…」と両目を何往復もさせたのですが、やっぱりありません。「がっかり!」とは、こんな時に言う言葉だったんだと…。いつまた出会えるかあの本に。署名も著者名も出版社も明確には記憶していないのです。でも、自分の中では、読みたい本だったんです。

この町にもあんな本を買う人がいるんだなーと思うと、同志に出会ったような気持ちになりました。それだけでも、わくわく感が芽生えてきました。今回、本は手に入らなかったけれど、ちょっと楽しい。


2019.1.28

2019-01-28 | Weblog

今日もビッグニュースです。「嵐」の活動休止。先ずは、解散でなくて良かった! と思いましたが…。彼らも、もうアイドルという年齢ではないのですから、自分の意志で自分の人生を創造する機会を与えてあげたいと思いますね。グループで同じ方向を向いて仕事をし続けることには、無理が出てきて当然だと思います。

年齢を重ねて人生経験を積めば、違った世界を見てみたいと思うのは、人の成長過程で自然な成り行きだと思います。それぞれが自分の人生を模索していき、新たな自分の可能性を探ってみてほしいと思います。

いつか、また一緒に何かをしたくなる時もきっと来るでしょう。その時が楽しみです。才能ある彼らが、さらに一回り大きくなってどんな姿を見せてくれるのか、今から楽しみになってきました。円満な雰囲気で活動休止を発表してくれて、「嵐」の何に似合ない爽やかさが、ずーと続いていきます。


2019.1.17

2019-01-27 | Weblog

残念なことをしました。一瞬を逃してしまったのです。3セット目の大坂5-4まで見ていたのに、点を取られるのが心配で他の番組に切り替えてしまいました。きっとその直後ぐらいだったでしょうねー。速報のテロップが出て即座にNNKに切り替えると、すでに表彰式セレモニーの中継になっていました。決定的瞬間のリプレイは出ないまま…。

まだ21歳の大坂なおみ選手です。これから先も楽しみですが、状態を維持すること、更に進化することは、今まで以上に大変だろうなーと思います。若さ故に、周囲の大人たちがどうかかわっていくのかが、大きな課題になっていくだろうなーと。

ある人は、彼女の快挙を「日本人として誇り」と言うけれど、父親のルーツのハイチの人達にとっても誇りに違いないでしょう。3歳以後移住して暮らしているのはアメリカですからアメリカ人でもあるでしょう。みんなで喜べばいいと思います。それでも日本語の名前に親近感が湧きます。本当に「おめでとう!」です。嬉しいですよ。


2019.1.26

2019-01-26 | Weblog

昨日、久しぶりに相撲中継を見ました。いつもはニュース番組で見るだけなのですが、ふとTVをつけたらちょうど白鵬の取り組みでした。相手は貴景勝でしたが、一見して体全体から感じるのものが違いましたねー。体の張りというのでしょうか?覇気というのでしょうか?気合というのでしょうか?小粒の感のする貴景勝の方が勝って見えたものです。一瞬で白鵬が土俵に両手を付きました。「横綱弱くなったなー」という印象でした。今日から休場とか…。

最近よく耳にするのは、怪我をして休場する力士のニュースです。白鵬も膝の手術をしたと。稀勢の里は、大怪我をした後十分な回復をしないまま、結果的に引退になってしましました。残念なことですが、怪我が多いのは何故でしょうか?子供の頃見ていた相撲の印象では感じなかったことです。土俵から落ちれば、それだけで怪我する高さですねー。とはいえ、段差のない土俵にするわけにもいかないでしょうから…。


2019.1.18

2019-01-18 | Weblog

梅原猛さんも93才で亡くなられましたねー。若き日には、その言葉に考えさせられ、励まされることも多々ありました。また本を読みたくなりました。ふと、不思議な感覚が沸き起こってきました。「自分が生きているのは、不思議なくらいだ」と。

この10年近く、身の回りの縁ある人達が、これでもかーと言わんばかりに此の世から去っていきました。自分を知る人たちは、こちら側には少なくなっているのです。青い空やひんやりした今の空気感、枯れ木に咲くロウバイの黄色い花、足元の水仙の花と緑の葉の群生達、通りを走る車の音など今感じているものは、単に旅先の風景なのかも知れない。と。

いつまでこの風景を見ていられるのかわからない、と思うと、一歩踏み出そうと思い出しました。段々と、その気持ちが固まってきています。与えられるものを求めるのではなく、自らが動き自分の中から何かを生み出そうと。今年は、再生のスタートを切ろう。と。


2019.1.14

2019-01-14 | Weblog

今日は成人の日ですが、昨日の日曜日にすでに式典を終えた自治体が多かったように思います。ニュースでは、昨年各地で起きた災害を経験した新成人達の真面目な姿が報じられていました。ちょっとホットしました。このところ(荒れる成人式)という報道が多く、心痛むものでしたから。

「足を踏まれたものでなければ、その痛みは分からない」と言います。自ら経験して初めて、事態を把握し心情も起こってくるものです。若くなくても、幾つになっても、その事を肝に銘じて過していきたいと思いますねー。

今年も早々に、味のある役者さんが旅立ちました。TVドラマ「家政婦は見た」は、大好きな番組でした。残念です。ご冥福をお祈りします。まだ命ある者としては、市原悦子さんや樹木希林さんのように、心深い人生を紡いでいきたいと思います。


2019.1.10

2019-01-10 | Weblog

今日は「えべっさん」かな?大阪にいる頃は、この言葉の響きに心躍る感じで、春までがやって来たような気にさせられたものです。目に見えて日が長くなってきたので、気持ちは明るいですが、今日は寒い朝でした。

昨年末に突如起こった身近な人の健康問題で、考えさせられることしきりです。我が身自身ではなくとも、同じ時代を生きてきた言わば同士のような人達が、此の世を去ったり自力で日常の生活が出来なくなったりと。それは突然起こるんです。

長年の生活習慣から予想されていたとはいえ、結果は人それぞれですから。個々には、やっぱり突然起こるのです。年明けからは、そうなる前の事前対処を考えようと言うような週刊誌の特集記事が目に付きました。だからといって、早速行動に移すのかと思いきや、わが腰は重く炬燵に座って暖をとるばかりです。

ただ、神仏への年始の挨拶は、「ここまで元気でいさせてくれて有難う」だけです。


2019.1.3

2019-01-03 | Weblog

茶色くなった落ち葉を拾いながら、その葉の主を見上げると「ロウバイ」です。裸になった枝先には、黄色い花が咲いていました。寒風の冬空にちょっと薄めの黄色で、かつ地味な形状の花です。でもそのほのかな香りは、新年を寿ぐようで自然と笑みがこぼれてきました。

穏やかな正月三が日でした。一日一日と日も長くなり5時頃でも明るくなってきましたね。昨日、映画「日日是好日」を観てきました。茶道の稽古を繰り返す日常の中で、人生に起こる大きな変化も、静かに波の満ち引きのように過ぎていけば良き日々ではないですか。

いい映画でした。今後、何が起こっても静かに受け止められそうです。


2019.1.1

2019-01-01 | Weblog

2019年ですよー。「明けましておめでとうございます」の一日も、早くも終わろうとしています。時は矢の如く過ぎていきます。年明けは平成31年ですが、4月からは新たな元号に変わりますねー。大きな歴史の変わり目を生きているわけです。

明治、大正、昭和初期を生きた人達は、まさしく大きな変動の中で生き抜く事に必死だったと思います。戦後の昭和から平成を生きている我々は、いわゆる平和な日々を過ごしているのではないでしょうか?幸せなことです。

しかし人類の進歩とか成長を考えると、どうなんだろう?と思ったりします。コンピュータが誕生し更にAIへと変化して、もはや学校で学んだことのない事柄で日々の生活が成り立っています。これから先、どういった暮らしになるのか想像できません。

「変わらないことがリスク」だと言う新聞の見出しが、心に引っかかりました。