21.9.30

2021-09-30 | Weblog

  コロナの全国感染者が1000人台になった。次期自民党の総裁も岸田さんに落ち着いた。ちょっとすっきり気分になるかな❓と思いきや、何だかがっかり感が強い。大谷翔平選手のホームランが止まってしまい、投手としては9勝で今季終了という今朝のニュースが、こんな気持ちにさせているのだろうか?

地方票ではほとんど河野さん押しにもかかわらず、国会内の派閥間では岸田さんに落ち着くという、権力争い劇場を目の当たりに見せつけられた感がする。過去の首相経験者に振り回される傀儡の岸田さんであっては情けないだろう。

今後はトップに立った岸田さんが、地方票は民意の表れと受け止め、毅然とした人事を通して本当に自民党は変わるという姿勢を示さなければ、自民党にも日本にも未来は期待できないでしょう。期待の持てない感が強くて、すっきりしないまま9月が終わります。


21.9.28

2021-09-28 | Weblog

  良いとか悪いとかの問題ではないし、日本社会が多様性に不寛容とかの問題でもなく、見た目の変化というのは、やはり大きな意味があると思っています。人の心の在り様は、自ずと表出するものだと思うからです。見た目の変化は、特に口下手な人間にとっては、自己主張を端的に表す手段でもあります。

思春期の青年たちの多くは、その言語表現の未熟さを補う手段として服装や髪形を変化させます。これは時代が変化しても変わらない現象のように思われます。その時代の流行に沿った形状が見られる違いがあるだけではないでしょうか?

一人の青年が、決して幸せとは言い難い子供時代を過ごし、成人後出会った人に見合う自分になるべく努力を重ねて得た、幾分かの自信を示す手段の一つにすぎない姿を、あれやこれやと言い募るのは如何なものか。時と状況が変化すれば、また見た目も変化するものでしょう。

長い未来のある人達が、どんな人生を刻んでいくのか見ていたいと思います。

 

 


21.9.26

2021-09-26 | Weblog

  気が付けば、9月も最後の日曜日になっています。ここにきて、コロナ感染者数が激減しています。東京の昨日は382人で大坂市も400人台になっています。人流は増えている傾向に有りながらです。もっともワクチン接種率が50%を超えて若者の接種率も上がってきているようですからその影響もあるでしょうが、減少の明確な理由は分からないようです。喜ばしい反面、気楽に旅行しようという気分にはまだなれません。

 自民党の総裁選も、ここにきて盛り上がりに欠けた様な印象です。4者討論を聞いても主張の違いがよく判りません。喋り方の印象だけで思うのは、岸田さんは前回よりも能弁だけれど、きれいな言葉の繰り返しで真実味が感じられません。河野さんは自分の言葉で語っているようには感じますが…。高市さんには力強い言葉と姿勢を感じますが、独りよがりの様な…。野田さんには慣れを感じます。さて、どんな結果になるのでしょうか?

  目下の関心事は大谷翔平選手ですが、これもここにきてロイヤルウエディングのパートナー問題にその座を奪われそうです。結婚したいが為に、当人同士が努力をしている姿は、ほとんど評価されず気の毒な気がします。週刊誌報道は、所謂究極の逆たまに乗れなかった人達のやっかみかー?と思ったりもします。皇室の方々が自由を求めるのであれば、もはや皇室の存在意義はないのかなーとも思います。お世継ぎ問題も考えなくて良くなります。もうそんな時代になってきているのかもしれません。自民党はこの世情の変化をもっと真剣に的確に把握していかなければ未来はないのでは?とも。税金は広く万人の為に使われればよいと思うのですが…。

 


21.9.14

2021-09-14 | Weblog

  秋雨前線とか?これから暫くは曇りや雨の模様です。気温も下がってきたようで虫の声も賑やかになってきました。騒々しいのは、自民党でしょうか?次期総裁を巡っての話題で色々な解説がなされていますねー。4、5人の立候補者は、どなたも安倍前総理の影響下にあるようですが、ニュースを聞けば聞く程ちょっと複雑な気持ちになります。

岸田さんは党内改革をすると言っているようですが、大口の派閥を背景にして何が出来るのか?と、その話し方にも真実味が感じられないのは気のせいかな?高市さんは、他国との外交交渉で難があるような…。河野さんははっきりものを言う点が良いかなーとは思いますが、「出る杭は打たれる」と言います。へこまないで欲しいです。野田さんは立候補するだけで国会議員としての責任を果たしてるとも思いますが…。

ワクチン接種2回終了した人数が50%を超えたようで、このところ感染者数が減少傾向になっています。そのせいかコロナ対策が経済活動の再開に向けた動きにシフト変更しようとしているのかな?と思われますが、第6波が怖いですねー。抜本的な対策をしっかり構築してほしいです。その結果として、経済波は回っていくことになるはずです。国の根源をしっかり構築出来る人が国民の望む人です。


21.9.6

2021-09-06 | Weblog

昨夜のパラリンピック閉会式は、ショウの演出が「素晴らしいかった!!」の一言です。ただ視覚障がい者には華やかな衣装もカラフルなライトの光も見えないし、聴覚障がい者には歌手の歌声も聞こえなかったのでは?と、ちょっと複雑な気持ちも湧いてきましたが…。でも、手話で歌ってましたねー。

パラリンピックは日を追う毎にNHKを観る時間が増えていきました。細かい競技の説明や解説があり、今までは気に留めていなかったことにも気づかされました。民放でもパラ競技の試合結果のVTRや解説があり、多くの人達が彼らの頑張る姿を身近に感じることができたのでは?

健常者のサポート役や年齢の大きく違う人たちも、或いは女性も入った混合チームで競える競技もあり、多様と共生そのものの世界がパラスポーツなんだと思いました。

人間はより人に近い人型ロボットを作ろうとしています。それならば、部分的に欠損しているところを補う技術はあまり労せずとも実現できるようにも思うのですが…。そうすれば世界の人口の15%の人達が快適になるのでは?とも思いますし、生活様式や道具も誰でもが使えるユニバーサルデザインにしていけば、誰にとってもストレスのない社会になるのではないかと思います。などなど色々と考えさせられたパラリンピックでした。

菅総理の退任が決まったようですが、コロナが思うようにコントロールできなくて、今までにない困難な1年だったと思います。批判されながらもオリンピックとパラリンピックを開催したことは、歴史に残る菅総理の成果と言えると思います。コロナ感染者数は、ここにきて減少傾向になってきていますが、五輪開催でコロナが急増したわけではなく、変異種デルタのせいですから、菅総理を責められないでしょう。さて、次なる日本の幕はどんな風に開くのでしょう?


21.9.3

2021-09-03 | Weblog

14歳の山田選手、笑顔が良いですねー。2つ目の銀メダルを取って見せた喜ぶ顔は、曇りのないピュアな笑顔です。身体的な障がいを持ってうまれての14年間は、様々な思いがあっただろうと思いますが、そんな事を感じさせません。

こんな若い人達が、頑張ることを楽しんでいるようなパラリンピックを初めて味わっています。所謂健常者の人たちも多くのサポート役をこなしています。これこそが共生社会なんではなかろうか?と思ったりもしています。義足の走り幅跳びなども健常の人達と一緒に競っても良いのでは?と思いました。

各競技のルールが、個人の障がいに応じて細かく考えられているのにも感心します。この要領でオリンピックに障がいのある人も一緒に競技をしてはどうでしょうか?多様性と共生社会とは、心のバリアフリーがあってのことでしょう。今後の社会の進歩が楽しみです。