昨日でしたか?世界の新型コロナ感染者が、とうとう1億人を超えたそうな。憂いばかりのニュースですが、ちょっとうれしいのは日本の感染者が減少傾向にあることです。今日の東京は800人台になってきました。金曜日といえば、最も多くなる時期ですが、この数字は嬉しいです。一時は2000人台だったことを思うと、ちょっとほっとします。
先日の国会質問で、蓮舫議員が菅首相に、貴方の言葉は「国民に伝わらないのです。云々」と言う場面を見ました。首相は、「少々失礼ではないですか!一生懸命取り組んでいます。」的なことを言っていたように思います。
蓮舫議員は、声高に熱ある言い方だったように思います。その分余計に「大変失礼な物言いだ」と思ったものです。首相は、静かな特徴あるくぐもった言い方でしたが、冷静ながらも怒りを持ってるなーと感じました。
人の心を打つとか、言葉が伝わると言うことは、明瞭な声で声高であれば良いものではありません。小さな声で、吃音であっても、真実を語り一生懸命であれば、その言葉は人の心を打つものだと思います。そんな場面にも遭遇してきました。マスコミも、日本のリーダーはスピーチの訓練を受けていないので、演説下手だと言うコメンテーターもいたように思います。その通りでもありますが、聴衆側にも、耳を傾ける、心を傾ける姿勢が必要ではないでしょうか?