6月29日

2015-06-29 | Weblog

なんてったって、キャスティングが良いと思います。NHKの朝ドラ「まれ」は。山崎賢人と柳楽優弥ですかー?山崎の圭太は、田舎の職人希望の若者らしい素朴で一途な感じです。柳楽の大輔は、都会のインテリアながら自分を持っており、憂愁と思慮深さも醸しています。他の俳優だったら、どんなドラマの雰囲気になっただろうか?と思ったりします。どちらの男優も、捨て難い存在感がありますねー。

不思議ですね、人の魅力というのは。努力してもなかなか身につくものではないでしょう。人の心に残るような雰囲気は、どうやって生まれるのでしょうか?特に大輔役は、少ない台詞でありながら、その存在が妙に心に残りますよ。


6月26日

2015-06-26 | Weblog

やっぱり、黙ってはいられません。「すべての女性が輝く社会づくり」という視点に、決定的に男性の役割が抜けているのです。キャラ弁づくりに男性が頑張っている姿ならば、女性は輝けるのです。その発想が欠落しているのでは?

社会的労働につく女性が当たり前になってきた社会で、女性が困っているのは家事や育児介護との両立でしょう。それらを担うのは「女性だ」という固定観念が、男社会の中で抜けないからでしょう。

男性には、もっと強くその意識変革を迫り、女性にも男性が家事育児をになって当然だという意識を高めることが急務です。そして、男女の働き方を変えること。各家庭の状況に応じて、男性も女性も自由に育休や介護休暇が取れるような、会社の福利厚生や労務管理規定を変えること。その為の補助金など優遇措置を考えることなど。国が政策として取り組むことでしょう。

「すべての女性が輝く社会」は、女性だけが頑張るのではないのです。国が、男性の意識を変え、働きやすい職場にするべく企業を鼓舞して欲しいのです。


6月23日

2015-06-23 | Weblog

梅雨の候とは言え、もっと暑い日もあったのでは?と思いますが、今年は暑くもなくすっきりしない日々です。5月が異常に暑かった日があったからでしょうか?ずーと半袖で過ごせるはずの6月に、長袖のポロシャツを出してきたりと忙しいことです。

既に大雨の被害も出ていたりしますが、梅雨末期はこれからです。何が起こるか予想できない気象です。人生も予測不可能ですねー。この長寿社会で、わずか43歳で亡くなられた貴ノ浪関、ご冥福をお祈りいたします。

今までどこにあるかも知らなかった、新聞の死亡欄を見るようになりました。この街には、ほとんど知り合いはいませんから、名前を見ても感慨はありません。見るのは年齢なのです。多いのは80代のようです。次に90代と70代でしょうか?60代、たまに40代を目にすると、心の中で「違うやろー」とつぶやきます。


6月17日

2015-06-17 | Weblog

感動的だったのは、シンガポールでした。ゴール前に陣取って備える赤いユニホーム達と、小さな体で無心にボールを阻止するキーパー。派手なパフォーマンスをするでもなく、静かに守り切る鉄壁のガードシフトだったように思いますねー。上手いですよ、シンガポール。

今朝の新聞見出しは、「まさかのドロー」というものでしたが、その「まさか」が日本の最大の敗因だったかも知れません。点は入るものだと、全員が思っていたでしょう。選手も応援団も、解説者も…。

こちらは、後半途中から、「この試合の日本の得点は入らないだろう」と思うようになりましたねー。練習試合のような、あれこれ試しているような感じで、攻撃方法を絞り切れていない感がしました。相手には、全員で守りに徹するという気概が感じられました。

そこそこの個人技能を持つ日本は、チームとして機能させるのが容易ではないのでしょう。監督も、日本チームを率いる難しさを突きつけられた試合はだったのではないでしょうか?

 

 


6月13日

2015-06-13 | Weblog

連日、北海道の交通事故ニュースが流れていますねー。縁者にも、道路の端を歩いていたにもかかわらず、車に追突され37歳で命を落とした者がいます。何年たっても、その口惜しさがあせることはありません。

北海道の事故では、一家3人が即死し、一人は1キロ以上も引きずられ死亡とのこと。次女も意識不明の重体とか。それもみんなまだ若い、これから人生を作っていく世代の人たちです。何とも心が痛みます。加害者の人生も先が長い。

事故は起こさないようにと、考えていても起こるのが事故でしょうか?でも、この事故は、いつ起こっても不思議はない、事故は予見されていたと言えるのではないでしょうか?

危険な状態にある者は、そこここに居るようにも思います。周囲の人間は、余計なことを言わないようになっているのでは?関わりあわないようにしているのでは?まっすぐな道づくりにも、事故を予見した工夫がなされているべきだったのでは?制限速度を超えると、サイレンが鳴るとか?途中の路面を凹凸にするとか?

何を言っても、失った命は帰ってこないのが辛い。


6月9日

2015-06-09 | Weblog

今日は雨です。昨日も雨でしたが、そんな小雨降る中を何かに導かれるように出かけましたねー。川沿いのジャカランダの木がある道を。今年も見損なってしまったと思っていたのですが、咲いていました。ブルーがかった紫色の花が、緑葉の上に咲いていました。

落花した花弁を見ると、金魚草のようです。1つ拾って持ち帰りました。これがジャカランダの花かーと、お皿に浮かべて眺めています。5月の下旬くらいだと、木が薄紫色に染まって美しいのかもです。来年こそは、ジャカランダの咲く風景を見に行こうと思いますねー。

我が家の庭には、青いガクアジサイが咲いています。これほど雨の似合う花はないですねー。雨粒が小休止に入ったところで、パチリと写真を1枚。


6月7日

2015-06-07 | Weblog

日曜日の朝の楽しみなTV番組に、NHKの「日曜日美術館」があります。今朝は殊の外、目からうろこの如しでした。あのドッラガーが、日本の美を熱愛し、それも我々が気づいていない日本人の精神性を読み取っていたということです。

室町時代の水墨画に始まり、江戸時代の文人画や南画については、多くの一般日本人には馴染みがないでしょう。でも、それらは、西洋の著名な画家たちであるモネやマチスやピカソなどの手法を先取りしていると。中国から学んだ南画を日本の風土、日本人の精神性で先進と思われている西洋を凌駕していたと…。言われてみれば、「そうなんだー」と納得です。伊藤若冲の水墨画、胴体を丸く描いただけの鶴などは、マチスやピカソ的発想ですが、逆ですねー。ピカソやマチスが、若冲的だと言うべきでしょう。

昨夜のTV「池上彰が伝えたい実はみんな知らない日本…」でも、知らないことが多いと気付かされましたねー。日本人は、他から学び向上しようとする意識が高く勤勉です。でも、足元を見るのを忘れているような。日本人の精神性や自国の文化について、教育の中で見つめさせ育てる必要が出てきているのでは?

サミット会場に「伊勢.志摩」を選択したのは、良かったと思いますね。日本人の精神性を外国の方々に理解してもらうにはふさわしい場所が有ります。この機に、日本人にもアピールしてほしいです。


6月5日

2015-06-05 | Weblog

梅雨に入ったようで、すっきりしません。気温も低いのか、昨日までの半袖Tシャツから長袖に、パンツもくるぶし丈のスエットに履き替えたりと、忙しいこと。隣人との会話では、風邪ひきが流行っているらしい。今の風邪は、どうも喉にくるらしいです。私の喉の不調も、ひょっとして風邪だったー?

隣国では、風邪に似た症状の伝染病も問題になっているようです。人の往来が激しい昨今ですから、他人事には思えません。出入国管理をしっかりお願いしたいと思いますねー。

それにしても、このところ嬉しいニュースがありません。毎日、人の死が報じられています。病気であっけなく亡くなる場合もありますが、事件が多くないですかー?毎日、日本のどこかで不穏な事件が起こっているような…。ちょっと殺伐としているのでは?

雨の季節は、うっとうしいだけではありません。庭の紫陽花は日毎に青い花を広げていますし、草木の葉も瑞々しいです。眺めているだけで心も潤うのですがー。何が人を狂わすのでしょうか?


6月2日

2015-06-02 | Weblog

今日は、実にいい仕事をしました。天気予報は曇りだったのですが、朝から太陽は照っているし、洗濯と夏支度をしない手はないですねー。シーツの洗濯に布団干し、リビングの敷物替えと窓のすだれかけと、午前中は無駄のない時間を過ごしました。午後からは、予報通りの曇り空になり、この時間は早くも雨です。九州地方は梅雨入りとか。先手を必勝でした。

ニュースでは、町村前衆議院議長の訃報に驚きました。職を辞したのはつい先日で、理由は「軽い脳梗塞で職務を十分に遂行出来ないから」と。聡明な尊敬できる政治家だと思っていましたから、残念です。職を離れても、ご意見番として見守ってほしかったのに…。

一方で、国会審議中に野次を飛ばして、謝罪する首相のことも報じられていましたねー。何とも恥ずかしく、情けないではないですか!。首相には、高潔な先輩から学んで欲しいものです。国民に尊敬される、品格あるリーダーにならんことを。いい仕事をしましょう。