先ず、朝刊の一面中央の写真に目が行きました。「マラドーナさん死去」と。続いて「５人抜き」「６０歳」の文字が目に入り、過去が蘇ってきました。サッカーというスポーツが凄い! 、面白い! と思ったのは、他ならぬマラドーナさんの５人抜きをＴＶで見てからでした。
今日午後のニュースでは、アルゼンチンでの葬儀に１００万人が押し掛けた模様が映し出されていました。思わず目頭が熱くなってきました。一人のサッカー選手が、これ程の人々の心に残り惜しまれるということに、改めて「凄いことだ」と…。まだ６０歳だったんですねー。残念です。ご冥福をお祈りいたします。
時は今、コロナの大きな波が世界でうねっています。日本も、連日過去最高の感染者数が各地で報告されています。収まる手立てを模索している様相ですが、先が見えません。でも、きっといずれ収束するだろうと楽観的観測をしています。
「コロナ国内死者２０００人超」、これが今朝の新聞一面トップです。この一週間は殊の外急激に感染者が増えています。昨日の東京は、日曜日にもかかわらず３９１人、大阪は実に４９０人で遂に東京越えです。
今日は月曜日ですが３連休の最終日です。ＴＶニュースで見る行楽地は、人で溢れているようです。「密を避ける」「我慢の３連休」と言われていましたが、「どこ吹く風 !」の様相ではないでしょうか？gotoトラベルを見直すとのことですが、予約は1か月以上前からしているでしょうし、感染が広がればここが最後のお出かけチャンスとも思うでしょうから、急に人出は減らないでしょう。
感染者数が過去最高と言われても、以前のような恐怖感はないのが正直な気持ちです。どんなケースで感染するのか、ある程度見えてきているし、治療方法も幾らか明確になってきているように思われるからです。ビジネスマン達の出張などでの会食や、バーやスナックなど密になる環境から家庭内感染が起こり、別の職場や学校関係者等へと芋ヅル式に広がっていきます。
単に街を歩いて空気を吸って感染するのではないようです。人との近距離、長時間の会話を控え、自己の体調管理をしておくことが大事かと思います。いたずらに恐れることなく、お互いに周囲に気を配りながら暮らせば良いように思うのですが…。もし感染すれば、「運が悪かった !」と思うだけです。
今日は、日本人飛行士の野口聡一さんも乗り込んだ「クルードラゴン」が国際宇宙ステーション(ISS)に到着したと。驚いたのは、出発時に見た乗員４人の着る宇宙服が何ともスマートなこと! 今までの潜水服のようないかつさはなく、その辺のテーマパークの制服みたいな軽装で格好良いではないですか。
宇宙船の中も、青いバックに白い文字が映し出されるパソコンの画面が並んでいるだけで、無数のボタンやスイッチのような突起物はありません。自動操縦になっているとか。飛行士は時折画面をスクロールしているようでした。
一般人が宇宙の旅を楽しめる時代に突入した感を強く持ちました。人類は、とうとうここまで来たかーと感慨深いものがあります。が、一方地球では、新型コロナが猛威をふるっています。見えないウイルスとの出口の見えない闘いが続いています。感染回避策は、手を洗う、マスクをする、密を避ける、と、いたって原始的方法です…。
昨日今日と朝の冷え込みが足先を無感覚にします。と同時にコロナ感染者もうなぎ上りになってきてます。全国では1500人を超えました。東京で300人越え、大阪でも250人を超える人数です。先日来、北海道の増加が懸念されていましたが、感染者は大都会の周辺を中心に全国に波及してきています。
こんな状況下で都会からの来訪者でした。４０年ぶりに再会したのですが、４０年という年月を感じさせないのが不思議でした。マスクで顔型が分からないのですが目が合った瞬間に、「彼女だ!」と認識したのです。その後は、歳月を感じさせない会話が続きます。色々な人生を経験していても、多少の外見の変化はあっても、気持ちは４０年前と同じです。人間って不思議ですねー。
こんな人との関係が、今日明日と続く日々のエネルギーになるんだと思います。またしばらくは、心元気に過ごせます。コロナさんには、早期の退散をお願いしつつこの冬も乗り越えていきましょう。。
アメリカ大統領選挙が終わったのかのようでも、トランプ大統領が訴訟を起こして負けを認めない限り決着しないもようですねー。どうなるのでしょう❓とはいえ、バイデン氏の演説には力強いものを感じました。７８歳になろうかというのに溌剌ささえ感じました。発言内容が全うだからでしょうか？
国民が団結してこそ、強いアメリカを作れるはずですから。そう呼びかけるバイデン氏に今後のアメリカのみならず世界の平和と安定を期待したいところです。副大統領候補のハリス氏の動向にも今後興味深いものがあります。
国内ニュースは、北海道のコロナ感染者増加の問題が気になります。月曜日は少なく報告されるものですが、今日は２００人を超えるとか？気温が低下する故に換気も悪くなり、ウイルスの生存率が高まるのならば、観戦増大は順次日本列島を南下していくことになります。さて、これもどうしたものか？
日本はアメリカの国内か？と思われるほどのＴＶ報道です。大統領選挙の投票日が明けて、刻々と結果ニュースが流れてきます。トランプ、バイデン両氏の票が拮抗していて、確定までに数日がかかるようですねー。それにしても、自由とは？民主主義とは何か？と考えさせられます。
商店街が暴動や略奪に備えて、商店の窓ガラスを板で覆うなどの措置もとられているようです。２人の大統領候補は、互いの結果に疑問を呈し訴訟を起こすとか？町では銃を持った人達が跋扈しているとか？日本では考えられない状況が報じられています。
これが民主主義国家、自由と平和な国の有り様なのでしょうか？自由と民主主義の行きつく先は、今展開されているアメリカの様相なのでしょうか？アメリカの大統領選挙がどのように決着するのか見守りたいと思います。トランプ大統領は、「強いアメリカを!」を標榜したけれど、結果として「情けないアメリカ」を世界にさらしているのでは？自由と民主主義の危うさと共に。
都構想の大阪住民投票で結果が出ましたねー。反対多数とはちょっと意外でした。今回は公明党も賛成派になったし組織力でgo-になるのかなーと思っていましたが…。
大阪府が都になり区に分けられたら、その看板替えに伴う費用は莫大なものになるでしょうし、時間も人件費もかかるでしょう。このコロナ禍の時期にそんなことをやっている場合ではないのでは？と思ってしまいます。事実、コロナ感染者は東京以上に増えているのが心配です。知事と市長を入れ替えた選挙をした時点で嫌な感じがしました。作為的で権力にものを言わすやり方に。
二重行政を憂慮するのは気持ちは分かりますが、無駄な経費と時間を節約する方法は、都にしなくても別にやり方があると思います。市と府で役割分担をする条例など作ればスムーズになるのでは？
