17.4.27

2017-04-27 | Weblog

このところ毎日のTVで、映画のような戦闘シーンが放映されています。「合同訓練」の模様ですが、場所は日本周辺の海域であったり隣国です。状況は緊迫しているようですが、日本の政治家達は大丈夫なのでしょうか?不適切な発言で辞任する大臣や、不倫のなどといった人格を問われる問題で辞任する政府高官など、国政に真摯に取り組んでいる姿とは思えません。

先月から今月初めにかけては、首相夫人の問題行動で国会審議が止まったりしていましたが、結局どうなったのでしょうか?欧州では、ドイツの首相を初めとしてフランスの台頭勢力のルペン氏、イギリスの首相も女性です。女性が行動することは、既成の男社会を打破することにもなるので歓迎ですが、軸足の定まらない行動は傍迷惑なだけです。

さて、


17.4.23

2017-04-23 | Weblog

メドベジェワ選手のフリーの演技を見ると、「次元が違う」としか言いようがないではないですか!。160.46点ですかー。点数にも驚きですが、その技術と表現力には脱帽です。美し過ぎますし、表情にも引き込まれます。完璧ですねー。まだ17歳の少女ですが、これ以上どうやって更なる進化をするのでしょうか?

村上選手も現役引退とのこと。ご苦労様でした。浅田選手、鈴木選手と共に一時代を楽しませてもらいました。ありがとうです。あっという間に、すっかり世代交代ですね。それにしても、凄まじい時代になりました。

三原選手のスケートは、優しく美しいです。見ていても心地良さを感じます。フリーで146.17です。樋口選手は力強いです。こちらもフリーは145.30の高得点でした。共に16.17歳の少女達ですが、フィギュアスケートは凄い時代になりましたねー。また新たな気持ちで応援しようと思います。彼女たちの進化が楽しみになってきました。


17.4.18

2017-04-18 | Weblog

正に春の嵐のような昨晩でしたが、風にのって子猫らしい「ニャン、にゃん」鳴き声が聞こえてきていました。雨風去った今朝も、何処からその声は聞こえてきます。見に行きたいけれど、猫は飼えないので気にかけつつ…といったところです。

あの風雨で、すっかり今年の桜も終わりでしょう。目に若葉の新緑の季節になります。気温も最低でも12℃、日中で22℃の予想ですから初夏の様相です。庭の薔薇の木も勢いよく新芽が伸びています。よく見ると蕾も付いています。バラは、例年5月に入ってからだと思っていましたが、随分早いような…。雨の多さと気温の高さのせいでしょうか?

一方で、ニュースは希望のない、こころ痛い事件を報じています。子供を見守る大人が、その子供に危害を加えるとは…。想定外です。同じ年頃の子を持つ親です。予想だにしていませんでした。

隣国の動向も、もはや対岸の火事ではなく、自分が火の粉を浴びるところまで、危機が接近しているのではないですか?ミサイルが飛んできた時の避難方法など、TVのワイドショーが取り上げるのを初めて観ました。ミサイルが打ち上げられたと発表された時点では、もはや避難する時間はないのでは?もう、水面下では日本も含めての戦争状態ではないですか?

一般民衆は、いたって平穏で未来も安泰だと思って暮らしていますが…。嵐は突然やってくるのでしょうか?


17.4.11

2017-04-11 | Weblog

今朝の朝日新聞一面で、先ず目に飛び込び込んできた黒い見出し文字は、「浅田真央」です。その下の文字は「引退表明」。一瞬、胸が詰まる思いがしました。平昌五輪にはもう無理では?と思ってはいましたが…。

この10年余り、大変、大変、楽しませてもらいました。何時も、「もっと出来るはず!」との思いがあり、ちょっと消化不良の感もありますが、「よく頑張りました」と言いたいですね。一番大切な時期に、母親を亡くすという人生で最大の悲痛の中でも、笑顔で観衆に応えようとする姿に励まされたものです。若干20代前半の若者に。ソチ五輪のフリー演技もさることながら、ピンクの衣装で氷上をクルクル舞って初優勝した時の驚いた弾ける笑顔が、今も脳裏から離れません。その登場は衝撃でした。

引退表明も唐突で、いささかジョックですが、彼女の「悔いはない」という言葉に安堵します。26歳という年齢は、今やっと人生の入口の扉を開けたところです。どうか、充実した幸多い人生を歩んでいって欲しいと願い、祈っています。

 


17.4.10

2017-04-10 | Weblog

今日は、やや冷たい雨。このところは、スカッとした青空もなく気になっていました。先週の今頃はまだ枯れ木に近い桜でしたが、昨日の気温は20℃を超えていましたから…。

近所の桜並木が、「まあー、見事 !」満開です。所々若葉も顔を出しているではないですか。雨に打たれてチラホラと散るものもありました。咲くんですねー。心地よい気温になると。薄ピンク色の花が枝先いっぱいを覆う様は、やっぱり感動しますねー。「今年も咲いてくれて、ありがとう」です。

昨夜のTV番組「行列ができる法律…」では、「ネットを見ろ」のフレーズだけで笑わせられる芸人さんの結婚報告がありました。今日は桜を見に行くとか?今年の桜は、人生で一番の桜になるでしょうねー。ところで、この番組の視聴率が24%程だったというのですから、下手なドラマよりも高いのです。人の幸せ感は、こちらまで心地よくしてくれます。傘をさしながらも、満開の桜を見ていると暖かい話題が浮かんできました。


17.4.2

2017-04-02 | Weblog

凄いですねー。トータル321.59点ですかー世界最高点です。完璧な演技でした。宇野昌磨選手も、319.31点ですよ。羽生選手はspで5位でした。宇野選手は2回目の世界選手権で、300点越えの成長です。

もっとびっくりするのは、高橋選手たちが一つの4回転ジャンプに成功するか否かと固唾を飲んでいたのに、今年の世界選手権では、種類の違う4回転ジャンプが選手合計で22本もあったと。高橋選手が引退して、まだ2.3年では?

こんなに凄い演技は、誰もがもっと見たいと思うものでしょう。番組最後には、二人のVTRが見られるものと思っていました。それだのに…。事前に編集されたような総活VTRが流されて…。結局、TVは諦めて、タブレットのネットで観ました。TVは、つまらない。


17.4.1

2017-04-01 | Weblog

あの尾崎豊という歌手は、歌がうまいから魅力的な声だったから、多くの人の心を掴んだのだろうか?否だと思う。ならば何が?。それは、あの時代の空気が尾崎豊を生んだのだと思う。あの時代に生きる内なる思いをストレートに叫んだから、彼自身が雑草のようだったから、同じ思いの人達が共感したのだと思う。彼は、秘めた思いを持った若者達の代弁者のようになったのだと思う。

その息子尾崎裕哉は、父親の幻影から卒業したくてもがいているように見える。いや、明らかにそのメッセージを叫んでいた。昨夜のⅯステでの歌唱は。聞いている者には、気持ちは分かるけれど、彼の思いは伝わってくるものの、そこからの心に染み入る感動はない。

息子は、父親の生物学的な遺伝子は受け継いでも、裕哉という人格を持つ唯一無二の個人だ。彼が生後獲得してきた個人的な雰囲気は、父親のそれとは全く違う(TVの映像から受ける印象として)。生きている時代の雰囲気も違う。父親のコピーのような尾崎裕哉は求めない。声がいい歌もうまい、でも叫ばなくていい。

尾崎豊の「I Love you」がいい。依然聞いた裕哉の歌う「I Love you」も良かった。父親の曲は、これだけでいい。誠実で明晰そうな裕哉には、野性的な豊の叫びではないものがあるはず。もはや父親に拘泥することはない、まさしく「27」の曲に歌うように、自分を生きればいい。この時代に欠けているものは…品のある心温まる歌を聞きたい!