20.1.30

2020-07-30 | Weblog

  とうとう、国内の一日におけるコロナ感染者が1200人を超えました。今まで感染者0だった岩手県でも確認されました。もっとも検査数が1万件近くに上っていますから、4月5月頃の状況とは単純に比較できないかも知れません。とはいえ、コロナウイルスは日本全国の市中を元気に飛び交っているということでしょう。

一方で、梅雨末期の雨は、今度は東北最上川を氾濫させました。人的被害はまぬがれたものの田畑、家屋の水没は深刻です。梅雨明け宣言の出そうな地域では、今度は半端ない暑さです。「危険な暑さに注意!」と。この状況は、いつまで、どのように続くのでしょうか?終わりは有るのかな?

ボッカチョの「デカメロン」を読み始めました。「私は、あの過ぎ去った死のペストの時代に …云々」という記述がありました。


20.7.28朝顔

2020-07-28 | Weblog

  朝から蝉の合唱です。玄関先の鉢植えには、青い朝顔が一輪咲いていました。なんだかホッとします。長雨とコロナの日々ですから…。朝顔は昨年咲いた花の種をまいて育てました。苗を買ってきて育てるよりも、種から育てたときのほうが、咲いた時の喜びは幾倍も嬉しいものですねー。

朝顔の花びらは薄くて、気温が上がってくるとしおれてしまいます。午前中もちませんが、その儚さがまたいいのです。咲き始めは、その薄さにたがわず凛として色も鮮やかです。それにまず目を見張ります。夏の朝に最初に目にするものとしては一番です。爽やかさと元気をくれます。

山本寛斎さんが急性白血病で亡くなられたとの報です。世界に日本をアピールした代表的なファッションデザイナーです。その前衛性には個人的にはついていきがたかったのですが、凄い才能だなーと感嘆していました。

新聞の社会面にはもう一人の死去報が載っていました。歌手の弘田三枝子さんです。弘田さんの歌う「人形の家」こそが、一番の心に残るものです。あの声、あの歌い方、あの歌詞、ず~と心に住み着いています。共に、ご冥福をお祈りいたします


20.7.27

2020-07-27 | Weblog

4連休が終わって仕事社会が動き出しました。依然コロナ感染者は増え続けていますが、一番の関心事は今後の感染者数の推移です。連休で人の往来が大きかった後に、コロナ感染はどんな展開になっていくのか?それを注視して8月の予定を立てようと思っています。

4月の緊急事態宣言時よりも感染者数は増えている状況ですが、あの頃の緊迫感はないですねー。重篤者数が少なく死者もほとんど出ていないこと。若者の感染者が多く症状も軽いと言う理由でしょうか?検査数が増えれば陽性者数も多くなるわけですから、想定内の現状と思われます。治療のノウハウも分かってきたとも言えるのでは?

個々人の感染防止の方策も分かり、新しい生活スタイルが習慣化してきたようにも思います。感染者が増えることは、免疫を持つ人が増えることでもあるので良いようにも思いますが…。快復した人達が安心して社会活動をすれば問題はないでしょう。問題は、重篤になる可能性の高い人が気を付けることでしょうか?運悪く罹患したら、静かにこの世の幕をおろしましょう。

 

 

 


20.7.23

2020-07-23 | Weblog

  もう2~3週間前になるかなー?巣立ちを終えて空っぽになっていた巣に、又もや大人らしい燕が座っているなーと思ったのは。昨日から、黄色い嘴が2つ程見え隠れするようになりました。蝉もなく時期になりましたが、燕は今年二度目の子育てをしているようです。こんなことも有るのかなー?

梅雨はまだ開けません。天気図を見ると、梅雨前線が日本列島に横たわっていますねー。この状態も随分長い期間になるのでは?こんなことも初めてのようです。新型コロナのパンデミックが起きなければ、「2020東京五輪」の開幕時期でもありますが、この延期も1年前には想像できなかったことです。全く先の読めない時代になりました。

今日から始まった「go to トラベル」キャンペーンで、観光地には幾分か客が戻ってきているようです。飛行機も飛ばせない、長距離バスも旅館も休業では関連業種の生活は成り立たなくなるのは必至です。とはいえ、コロナウイルスも全国に散らばっていくでしょう。お盆前に実験かも知れませんねー。コロナ対策と経済の両立をどう進めるか?前に進めてみないことには方策は見いだせないのですから。


20.7.21

2020-07-21 | Weblog

 日本の新型コロナ死者数が、1000人の大台に乗りました。欧米では万単位の死者数ですから、少ないとは言えるでしょうがアジア圏では最多です。やっぱり不思議なのは、人口比で見るとコロナ発祥の中国でさえも欧米やアメリカに比べて少ないのです。

良かったなーと思うことは、2月に大事になったクルーズ船関係者が、先日全員退院になったことです。そして、残念ではありますが死者も13人で終わったことです。およそ半年間における医療関係者の皆さんの御尽力に敬意と感謝をしたいと思います。そんな医療関係者が、病院によってはコロナ禍の影響で経営難になり、通常のボーナスも出ない状況にあることには憤りを感じます。

今日の東京での感染者数は、230人余りのようで4月ごろよりも増え続けています。関西周辺のみならず全国各地での感染者数も増えています。こんな中、学校は夏休みに入りましたから人の往来は頻繁になってきます。さてさて、どうなることやら…。自己防衛だけは怠らないようにしようと思います。


20.7.20

2020-07-20 | Weblog

  あっという間に時間が過ぎましたねー。前回作から7年も経っていたんですかー。そんな時間の経過を感じさせませんでした。最近のTV番組は見るべきものがなくて、買い替えようと思っていたTVも止めました。でも昨夜のドラマ「半沢直樹」は見ごたえありました。とにかく、俳優陣の熱のこもった演技に最初から最後まで引き込まれました。

今後、どんな展開になるのでしょうか?楽しみですが、現実のサラリーマンも、あんな世界を生きているのかなー?と、ちょっと怖くなりました。リアリティーを感じつつも、そこまで酷くはないだろうー。誠実なサラリーマン生活を送っているのは半沢直樹だけではないでしょうとも思うのですが…。誇張しているから、ドラマとして面白いのかもしれません。「ドクターⅩ」の場合も然りですが、こちらはちょっとコケティッシュところが魅力的です。

人気の若手俳優、三浦春馬さんが亡くなりました。30歳の若さで自ら命を断つという選択をしたとのこと。何かに追い詰められての結果なのでしょうか?半沢直樹は、理不尽な相手には「倍返し」しようとします。この強さは、彼を支える仲間がいるからでしょうか。

人は、一人で生きていても「一人ではない」という感覚をどこで無くすのでしょうか?前途ある若者の死は無念です。冥福をお祈りいたします。


20.7.16semi

2020-07-16 | Weblog

  昨日の梅雨空の中で、耳にしました。今朝は、久しぶりに薄日のさす朝の時間帯にそれは聞こえてきました。蝉の鳴く声です。思わず「夏だー!」「夏が来る!」と、ほほが緩んでしまいました。熊本ばかりではなく、日本各地で水害を起こしている今年の梅雨ですが、やっと季節が移りそうです。それにしても、生物の予知能力は凄いなーと。

方や東京のコロナ感染者は、今日は280人程になるとか?過去最高だと…。検査が増えているので当然といえるようですが、このコロナも東京周辺ばかりか関西圏も増加の一途をたどってきています。不安ではありますが、4月頃のそれとは違います。冷静に受け止められていますねー。怖がって家籠りばかりしていても無意味な様な…

人間の生活活動は止められない。蝉だって時期が来れば目覚めます。何があっても、被害をくい止めつつ生活を続けるしかないでしよう。生活様式を若干変化させつつも前に向かって進むしかないようにも思えてきました。夏の強い紫外線で新型コロナがバテてくれることを願いつつ。


20.7.12

2020-07-12 | Weblog

  今日も雨。十数年前も毎日のように雨だった6月があったのを思い出しましたが、降り方が違う様な…。警報が出て川の氾濫が報じられることはなかったように思います。優しい雨だったような記憶が…。

一方で、新型コロナも全国で増加の一途をたどっています。東京は3日連続で200人越えです。自粛要請に入った4月より多いようですが、違うのは若者の感染者が多く重症者が少ないということです。太陽が姿を見せず、紫外線で死滅する読みだったのですが、梅雨前線の停滞で思惑が外れました。

ワイドショーのコメンテイター達は、口々に対策が遅れると大変だとは言うものの、具体策のアイデアは言いません。誰もどうすれば良いのかgoodアイデアは持ち合わせていないと言うことでしょうか?

治水対策にしても前進しないのは、進める熱意が足りなかったようでもあります。人間社会とは、破壊と再生を繰り返すばかりなのでしょうかねー。


20.7.8

2020-07-08 | Weblog

  昨夜も1時半ごろでしたか?もの凄い雨風雷で目が覚めました。開けていた浴室の窓を閉めに起きてからというもの、スマホのアラームが頻繁に鳴り続け朝になりました。夜中に避難のしようはないし、パジャマを着たまま横になり雨音を聞いていました。少しずつ弱い雨音になってから若干眠っていたようですが、夢見心地の目覚めです。

今度は岐阜、長野の川が増水氾濫とのニュースが流れています。「美しい日本」という観光のキャチフレーズに出てくる所ばかりです。想定外の降雨でなければ、美しい渓谷や温泉で癒される場所が濁流の中にあります。

人が自給自足で素朴に暮らしていた時代を思いやって見ました。生き物はその命を守ることだけ考えて日々暮らしていたでしょう。今も、基本的にはそうですねー。災害のたびに「命を守る行動をして下さい」とアナウンスされます。

災害を回避する住み方、暮らし方をしなければならないのでは?便利さ、経済を優先する考え方から、命を守り安心して暮らせる環境をを作ることです。先ずは住居を高台に移転し、便利さは破壊されてもすぐに回復できる方策を講じておくというようにするとか…。抜本的に考え方や方法を再構築する時です。


20.7.5

2020-07-05 | Weblog

  自分の中の「驚き」という感情が、無くなってきているようです。今年は、ここかーと。熊本の球磨川の氾濫で、またしても甚大な被害が出ました。一面の茶色い水の中に家の屋根だけが見えます。伝統的な瓦屋根を乗せた大きな立派な家が、土砂に潰され濁流に流され移動している様子には、自然の破壊力の凄さを見せつけられます。観測史上一番という想定外の雨量が一気に降れば、地形的にどうしようもなくなるのでしょうかー。抜本的な方策はないのでしょうか?

一方、新型コロナの感染者が、東京で昨日は131人です。その周辺県も増えており、大阪圏域でもじゅわじわ増加してきています。これは想定内なのかもしれませんが、再度全面的に活動自粛というわけにはいかないでしょう。経済活動が止まればどうやって暮らしていくのでしょう。

人間は、もはや自然とともに生きてはいなくて、自分たちの作り出した人間社会ルールの中で生存しているんだなーと改めて思います。地球の自然を構成している一員として、ともに生きていく方策を再構築しなければならない時期に来たのだと思われます。どうやって?人間の知恵と理性が試されています。