2月25日

2017-02-25 | Weblog

何故、毎年ノーベル賞が期待されるのか?それが知りたくて、村上春樹を読み出しました。過去にも「海辺のカフカ」など読んだことがありますが、あまりピンとこなかったのです。

先日は、代表作のように言われる「ノルウェーの森」を読みました。60~70年代の若者の恋愛小説のように思いましたが、やっぱりピンときませんでした。その年代の自分が考えていたこととはかけ離れていたからです。その頃には、もっと社会のこと、政治のことなどに思いを巡らしていたように思います。そして如何に生きるべきかと…。小説の中の人物たちも、生き方を模索していたのでしょうが、生きる環境が違いすぎたという事でしょうか?ただ、読後に後を引く感覚が残ります。

今は、エッセイのような「カンガルー日和」、次は「中国行きのスロー・ボート」を図書館から借りています。彼の初期の作品でしょうか?社会描写には懐かしさが有りますが、この人は何を言いたいの?何を目指してるの?と思ってしまいます。後は、自分で考えなさいと言うことなんでしょうか。

でも、村上春樹と言う作家は、筆の運びは軽妙で、言葉が溢れてくるんだなーとも感じさせられますが…。


2月22日

2017-02-22 | Weblog

「昨年はいつ頃だったかなー」と記憶をたどるのですが、思い出せませんでした。よって、よく晴れた昨日に、ボアシーツを洗濯して収納してしまいました。夕べはよく眠れましたねー。その前夜は、ボアシーツがどうも熱っぽくて安眠できなかったのです。

今朝の室温は5℃でしたが、タオル地のシーツは心地よく、冷たさも感じられず程よい保温感がありました。6時の目覚まし音に心地よく覚醒です。夕方から雨の予報ですが、この時間は明るい日差しがあります。肌には少々ひんやり感はあるものの、太陽光線はすっかり春のようです。沈丁花も咲き出しました。

大体、日中の最高気温が12.3℃を超えるるころになると、朝の最低気温が2.3℃でもボアシーツの役目は終わる時期になるのかなー?。体も寒さに慣れた冬仕様になっているので、秋口のような冷たさを感じなくなっているのでしょうか?

快適な睡眠には、寝具の材質も単に肌ざわりだけの問題ではなさそうです。体温との関係が重要なんですねー。ヒートテックのシャツを綿シャツに着替える時期も近いかな?体感がすべてを決定しますね、私の場合は。


2月19日

2017-02-19 | Weblog

今朝の朝日新聞のトップページで一番目についたのは、黒い大見出しの文字ではなく、青いコスチュームの色でした。そこには、「フィギュア四大陸 三原が優勝」の文字が。オヤッと…。三原選手のフリー演技は、若草色の衣装だったはず。

昨晩のTV映像で見た三原選手は、軽やかで安定感のあるジャンプがすべて決まり、素晴らしい演技でした。コスチュームの若葉色のグリーンも初々しさの演出にとてもマッチしていたと思ったものでした。それが、新聞では明確な空色です。スポーツ面の大きな写真も空色の明らかな青です。何故?私も、とうとう耄碌したか?と。

ネットニュースを見てみると、若草色のグリーンでした。大丈夫私の記憶に間違いはなかったと、一安心しましたが解せません。空色と若草色では大違いです。どちらが本物なのでしょうか?光の三原色を重ねると白になり、色の三原色では黒になるという違いは知っていますが、印刷した色故に若草色が空色になるのでしょうか?

色の違いは、三原選手の「シンデレラ」の印象を変えてしまいます。新聞の真実を伝える使命も果していないのでは?と。この時代に、実際の色を印刷に乗せる技術がないとは思えないのですが…。

不可解な事件が起きる昨今です。万人に一目で与える印象は、文字よりも写真が大きな役割を果たすでしょう。正確な情報を提供するには、どの写真を用いるか、真実の色は?と細かく考えて欲しいものです。情報の提供の仕方で、疑心暗鬼が起こります。


2月17日

2017-02-17 | Weblog

今朝は妙に温かな夜明けだったせいか、エアコンのスイッチオンと同時の6時からのラジオ講座も聞き逃しました。気がつくと7時前でしたから暖房なしで起きだしましたが、寒さは感じませんでしたねー。

それにしても、またまた「事実は小説より奇なり」の事件が報道されています。女優の清水富美加さんの突然の出家宣言と芸能界引退です。今朝は、彼女の緊急告白本の発売が今日だとか?早すぎませんかー。騒動の最中ですから、買って読もうという人も多く出てくるのでは?という計算があると思われますが…。収益確保を狙っているのは誰か?

まだ22歳ですからねー。大人とはいえ、まだまだ迷える子羊の時期ですよ。周囲の大人たちの思惑に翻弄されているのでは?と思わずにはいられません。それでも、物事を判断し決断するのは自分ですから、10代でしっかりした知識と考える力を付けておく必要性をつくづく感じます。

この一両日は、ハリウッド映画のような事件も報道されています。この成り行きも気にかかります。事件に関与しているらしき女性は、共に20代のようです。彼女たちもまた、迷える子羊なのではないでしょうかねー?生暖かい空気の中で、ボーと考えています。


2月13日

2017-02-13 | Weblog

面白いですねー。日米首脳会談について、人それぞれに見解が錯綜します。誰の意見に賛同するかって?とにかく、日本にとっては危惧されていたことが起こらず、拍子抜けのような…、でもちょっと安心ですが…。

政治経験のないトランプさんにしてみれば、アメリカの大統領になったからといって、各国のリーダー達をよく知るわけではないのです。どうやって国の運営をしていくか模索中だと思いますねー。一番怖いのは中国の台頭でしょう。そこに、地理的、歴史的に関係が深くリーダとも会っており、更に世界のリーダーたちとも会談経験の深い安倍総理は、絶好の情報収集源です。

正確で価値ある情報は、信頼できる相手から得なければ、判断を狂わし身を滅ぼします。今回、トランプ大統領が求めたのは、この1点に尽きるのでは?人は自分にないものを求めます。安倍総理は、トランプ大統領がお金では買えない貴重な政治経験を持っているのです。それを武器に安倍総理が得たものは、日本の安全安全保障です。ゴルフ外交を揶揄する日本の野党では、こうはいかないでしょう。

具体的な経済交渉等は、これからでしょう。堂々と渡り合って欲しいと思います。トランプ大統領とて、今回の厚遇を恩に着せるようなケチな考えはないでしょう。笑われますから。安倍総理も、お金には代え難い自分の財産を出したのです。厚遇に感謝はしても、いわゆる見返り的な考えは不要でしょう。


2月11日

2017-02-11 | Weblog

ルネサッス期を思い起こしています。既成の流れに飽き足らない、自己の創造性のほとばしる人が新しい扉を開けます。そして新たな歴史が作られてきているのではないかと。

アメリカの大統領は世界のリーダーだ。高潔で思慮深く、大多数の民衆によって夢と希望を託された、人々の尊敬に値するリーダーだと。トランプさんは、夢や希望を託す民衆によって大統領に選出されたけれど、それは半数の人たちの利益を求める支持であって、その言動は尊敬に値するとは言い難いとみるのが、世界の大勢のようです。

ツイッターという今の情報手段を使った政治手法は、今までに誰もやってこなかったことです。国家間の交渉も、今までのやり方は過去のものになるのでは?自国が大事なのは、いずこの国も同じでしょう。どうやって自国も他国も守り、共存していくのかを考えるのがリーダーたちの仕事でしょうか。

最近思う事は、一番怖いのは人間の恨みのような感情ではないかと。その次が自然現象ではないか?平和に暮らす為に必要な事は、この2つへの対策だと思うのです。そして、其れに向かう手法が、今までにないものに変わろうとしている時期かなー?と。

 


20月9日

2017-02-09 | Weblog

暦の上では春になりましたから、何となく浮き浮きした気分になりますが、今日の空模様は冬そのものです。窓を閉め切っているにもかかわらず、風の音も聞こえてきます。時折薄日はさしてきますが…。

通りを歩いてみると、何時もの店先に植えられている老木の梅が満開になっていました。ピンク色の八重の梅です。信号が変わるまで、今年も花の香りを楽しみました。川沿いの山茶花もピンク色の花を沢山付けていました。緑がかった小鳥が飛び交っていましたが、鴬でしょうか?

友人と話していると、このところの喉の調子が良くないとか?風邪かなーとか?花粉症では?と私。スギ花粉が飛び出しているとも報じられていますからねー。こうやって、春に向かていくのですね。春よ、来い来い!