１２月３１日

２０１０年も今日で終わり。

おせち料理は、１か月前から予約していましたから、昼頃に取りに行ってすでに準備万端です。お餅とみかんは、親戚の家から送られてきました。年越しそばの用意も出来ています。

もうすることもなくなったので、温泉に入りに行ってきました。
年末年始を温泉地で過ごす人達でしょうか？いつもより混雑していましたねー。
何とも贅沢な環境です。歩いて１０分とかからないほどの距離に天然温泉があります。お肌すべすべになる美人の湯に分類されるらしい湯質です。

後は、日が暮れるのを待つばかり。
今夜は紅白を観ようか？池上さんを観ようか？悩ましいところです。平和ですねー。こんな悩みしかなくて。
こんな風にして、健康にも問題なく、この１年を過ごせたことに感謝です。

１２月３０日

今年の総括第２弾。個人編です。
何と言っても仕事をリタイアしたことでしょう。１年の半分は２４時間フリータイムの日々になりました。

１か月目は仕事に行かなくて良いのが嬉しくて・・・。
とにかく今まで出来なかった旅にでしょうと、憧れのトワイライトエクスプレスに乗りました。通り過ぎる真夜中の駅舎を眺めながら旅愁に浸りました。フランス料理の美味しかったこと。

それから引っ越し準備に１か月。ここで、断捨離を体感しましたねー。もっともっとシンプルになろうと思っています。

故郷に帰ってきてからは、時間の流れが遅くノンビリした空気に癒されたのは１週間で、社会に取り残される焦りと不安が湧いてきました。

気の向くままにカルチャーセンターに行ってみたり、この地で新たな人間関係も構築したいと思ったのです。新しい仲間達との旅行にも行ってきました。１０年ぶりの海外旅行にも出かけてみました。まだまだ充分に動ける自分を再認識できました。
自分の身の処し方、時間の使い方は、パターン化してきましたが、新しい人間関係も社会との繋がりも、納得のいくような展開にはならないようです。
でも、次なる目標が明確になってきています。来年は更に今しか出来ないことにチャレンジしようと思っています。
充実した転機の１年間でした。

１２月２９日

そろそろ、今年の総括をする頃になりました。
先ずは１番腹立たしいことから・・・“国政”です。

民主党を選んだ国民が愚かだったのでしょうが、かくも素人軍団だったとは・・・・故に、「寄らば大樹の陰」の如くに集い、１人の経験豊富な政治家に振り回されているではないですか。

同じ事の繰り返しで進歩のない、この閉塞感にはもう辟易してきています。
いい加減、国の将来を見据えた画期的なビジョンを打ち出し、国民に希望を持たせて欲しいものです。

１２月２８日

今日は、実に良い判断と行動でした。予想通りとはいえ、午後からの天気がここまで悪くなるとは・・・

昨日よりも２度ほど高い朝の気温でした。２度の違いで随分と暖かく感じるものです。朝日も明るく良い天気でした。
１０時頃にはお墓に行っていました。新年を迎えるにあたっては、ご先祖様にこの１年のお礼を込めてお墓掃除をしておかなくてはと思って。
お墓の世話をする次の世代は、いるようで居ないような現状ですが、自分が行ける間は安心させてあげるのが、この世で出来なかった親孝行というものでしょうか。

１２時頃には家に帰っていました。
それからです。嵐は。にわかに強い風が吹き、横殴りの雨に雷までもが轟くのでした。
よくぞ、お墓に行っていたものだ。やはり、ご先祖様が見守っていてくれているような・・

１２月２７日

やはりハイレベルな競争は、アスリートの質を高めるようです。
昨夜の女子フリーは見応えがありました。

安藤選手の２００点越えは初めてではないでしょうか？やっとジャンプの安藤が戻ってきたなーと思いました。ここまでくるのに６年ほど行きつ戻りつしていたんですねー。
浅田選手は、やっと飛べたといった感じです。もっと滑り込んで、安定した完璧なジャンプと、メリハリをきかせつつしなやかさな美しい滑りを見せて欲しいです。男子の小塚選手のような美しい滑りを。
村上選手は、ノーミスの完璧さが見ていて気持ちよかったですね。屈託なく努力して結果を出すタイプのように見受けられました。
スグリ選手は、１６年間のモチベーションの維持と向上心に感服です。ジャンプをミスなくこなすには、相当の練習をしているのだと思いました。

それにしても、１０代の若い才能達が沢山いるのにも驚きでした。

１２月２６日

寒くて外出が出来ません。
玄関脇のガーデンシクラメンが、ヘタっていました。寒さのせいでしょうか？水をあげたのですが起きあがってくれませんから・・・

昨夜の女子フィギュアは、久しぶりにワクワクしましたね。
スポーツは、競争がないとつまらないんだ分かりましたねー。そこそこの内容では満足できなくなっているのでしょうか？

１４才の大人びた彼女、名前もまだ覚えていないのですが、きれいな滑りにビックリです。雰囲気がありますねー。
驚いたのは、真央ちゃんです。顔つきが大人顔になっていました。安藤さんは衣装がいい。メイクも上手になりましたねー。鈴木さんは、やっぱり衣装の黒が似合わないです。彼女の明るい情熱的な雰囲気を沈めてしまっています。
村上さんは、どうも振り付けに馴染めませんねー。００７を思わせる途中と最後の決めポーズといい、軽快な動きとはいえちょっと品位に欠けるような動作が・・・・
まあー、これからが楽しみですから

１２月２５日

写真だけ用意はしていたのです。
キャノンピクサスかな？優秀なのは。日付の変わる前どころか２時間ばかりで、年賀状作りは印刷まで完了しました。
クリスマスの今日は、賀状も投函してすっきりです。

気が付くと寒波ですねー。
朝の気温は１度とか。どおりでオイルヒーターでは部屋が暖まりませんでした。外を歩くと、耳も手袋をしていない手も冷たく痛くなるほどでした。

こんな日はやっぱりコタツでしょう。
今夜はＴＶでフィギュアスケートが待っています。昨夜の男子は、若手がすばらしかった！！世代交代が早いですねー。
高橋君にも、やはりオリンピックという大仕事を終えて抜け殻になった気持ちが若干あるように感じられました。

１２月２４日

ＴＶをつけると、どの局も「メリークリスマス」ですねー。無縁になったとは言え、やっぱり口ずさんでしまいます。
口をついて出てくるクリスマスソングは、ジングルベルでも赤鼻のトナカイでもなくて山下達郎の曲ですが。良い曲です！！

スーパーで流れているのは、ジングルベルですねー。元気で景気よく聞こえますから、ついチキンも赤い長靴のプレゼントも買い物籠に入れなくてはと思わせられます。

赤ついでに、通りのポストの張り紙に目が行きました。
「年賀状は１２月２５日までに」というステッカーでした。まだなんです。年賀状作りは、今日の日付が変わるまでには完成させようと決心しましたよ。

１２月２３日

子どもの頃は、クリスマスが近づくとワクワクしていたものです。
とはいえ、クリスチャンでもないので教会に行くわけでもなく、ワクワクの理由は父親が買ってくるクリスマスケーキを食べることだけでしたが・・・。

もう１つ、夜１０時頃寝床で聴く賛美歌が、今も心に残っています。近所にはクリスチャンのお宅がありましたから。静寂の中に流れる歌声は、心洗われるような感じでしたねー。

年齢を重ねる毎に、クリスマスも遠い世界になっていくようです。
お正月準備も慌ただしいこの時期ですが、これも昔のように気ぜわしい雰囲気はなくなりましたねー。
正月も２４時間店が開いているのですから。正月料理を作り置きしておく必要もなくなりましたし、１世帯の家族員数も少なく、総菜を買って食べた方が何かと便利な時代になりましたから・・・

１２月２２日

東南アジアから帰ってくる人達からは、「下痢をした」という話をよく聞いていました。全く人事だと気にも留めていませんでした・・・・・が、突然襲われました“嘔吐、下痢”です。

中学校の教科書だったでしょうか、その写真が載っていたのは。それからずーと行きたかったのです。「アンコールワット」へ。
アンコールワット遺跡群を見ると、日本の世界遺産の１つである法隆寺は、「日本の世界遺産」だけれど、アンコールワットは「人類の世界遺産」だと思うのでした。
その荘厳な佇まいを目の前にすると、胸が詰まりこみ上げてくるものがありました。

このクメール文化を創ったカンボジアの今は、内戦後１０年余りでまだ義務教育も実施さていないとか。田舎の生活は自給自足だとか。遺跡のそこここで物売りの子ども達が、単一の日本語でついてきます。

「この国を何とかしなくては！」、「この人類の宝を守り継承できるようにしなくては」と、思わずにはいられない感情が起こってきます。早急に必要なことは、子ども達に“自国を守り創る教育”を受けさせることでしょうか。

日本の高速道路を走りながら、赤茶色の砂埃の舞うカンボジアを思うのでした。下痢も嘔吐も飽食日本人なるが故の事でした。