突然、妙な不安感に襲われました。息苦しいほどの胸騒ぎが押し寄せてきて…。今度は、小笠原沖でのマグニチュード8.5の地震です。
今朝のTVで、コメンテーターが言っていましたねー。日本が守るべきものは、自然災害からであり、大切なのは如何に持続可能で復元力のある社会を造るかだと。昨日、私が提起したことではないですか。
もはや、「想定外」は必ず起こるという認識を常識にすべきでしょう。小さな島国の日本を壊滅させるには、他国からの武器はいらない。生存を脅かす人工物が地上に溢れている日本は、火山噴火や地震で終焉を迎えることになります。
何十年ぶりかで株価が上がった、ボーナスが増加したなどと喜んでいる場合ではないでしょう。いや、少々喜んでもいいですが、賢明なエネルギー政策を構築して次世代に繋げる国づくりをしなくては…。
政治家たちは、目先の利益や個人の利害にのみ惑わされずに、長期的な展望に立って国家のありようを考えてほしい。