7月29日

2016-07-29 | Weblog

糸賀 一雄さんの名前を初めて聞きました。「この子らを社会の光に」という言葉も。障がい者問題については、それなりに考えてきたつもりですが、全くの無知でした。

1時間足らずの間に19人の命を奪う行為は、尋常ではないでしょう。でも、計画的に職員に危害をくわえることはなく、重度の障がい者に的を絞った行為は冷静です。次々に襲う時の心理状態は、一体どういうものなのでしょうか?

かつての職員だったとも報じられていますが、「この子らを社会の光に」という教育は受けていなかったのでしょうか?障害をもって日々暮らすことは、世話をする周囲の人たちも大きな労力と気苦労があるでしょうが、一番大変なのは本人でしょう。本人の意思と関わりなく身に受けた障害と、心身ともに闘わなければならないのですから。懸命に生きているその命を、突然理不尽に奪われたのです。被害に遭われた方々には、ご冥福をお祈りするばかりですが、是非、加害者の心理を解明し人の尊厳を理解させてほしいと思います。


7月27日

2016-07-27 | Weblog

全く想像だにしない事が起こるものです。19人もの無抵抗の人達を殺める行為に、言葉もありませんが…。

昨今は、世界のあちらこちらでテロ事件が起きています。かつては戦争という名で国家間の殺傷行為がありました。悲惨な戦争は、絶対起こしてはいけない、戦争は反対だ!と、誰しもが思っているはずです。テロも戦争も、人を殺める行為です。

戦争行為は、遠退いている印象ですが、テロ事件は身近になっている感じです。普通の市民が、日常の暮らしの中で人を殺めることも、そのハードルが低くなって来ているのかも知れません。

それにしても、一つの思想のもとに行った行為のようでもあり、オウムのサリン事件を思い起こさせます。予兆がありながら食い止められなかったことにも、憤りを感じます。


7月21日

2016-07-21 | Weblog

今年2月頃のTVで、その姿を久し振りに見て、「随分痩せているなー。あの丸い顔の巨泉さんだろうかー?」と思ったものです。10年も闘病していたんですねー。随分以前にTV界から引退して、外国との日本を自由に暮らしわけているとは聞いていました。羨ましい人生だなーと思っていましたが。

子供の頃よく見たTV番組では、馴染みの顔でした。あの頃活躍していた方々が、次々とこの世を旅立っていきます。こうやって世代交代していくのですねー。人の世は。ただ1つ残念なのは、せっかくの才能です。もっと社会の底辺で生きている人達の為にも使ってほしかったー。セミリタイアした後の人生で…。言うのが、遅すぎました。今はただ、ご冥福をお祈りいたします。


7月19日

2016-07-19 | Weblog

今年の梅雨明けは、昨日の18日だそうな。待ってましたとばかりに、今朝は蝉の大合唱です。ミンミン、ゼイゼイ?と…しかし、気持ちがいい。「日本の夏だー!」といったこの風情が、やっぱり一番好きですねー。

雲一つない青い空と、椿と南天の葉陰から零れる光は、印象派の絵を思い起こさせます。深い緑と光を受けた明るい緑の葉先が時折揺れて、通り抜ける風が心地よさを感じさせてくれます。

さて、今日は何をしようかー?と思いつつも、心地よい風を受けながら、しばしば蝉の声を聞いていましょう。世の中は、連休明けで忙しい日常に戻っていますが…。


7月15日

2016-07-15 | Weblog

まだ梅雨明けは報じられていませんが、蝉の声がうるさいほどに聞こえてきます。どうやら夏の到来のようですねー。蒸し暑さはなく、白いレースのカーテンが風にそよぐ様からは、すっきりとした心地良ささえ感じさせられます。日中になると暑くなるんでしょうが…。

東京都知事選は「21人ですかー?」立候補者がいるようですが。良いですねー。さすがに大都市です。様々な人たちが、それぞれの想いで暮らしているんだなーと思いますねー。

気になるのは、鳥越さんの3つの「よし」主張です。具体性に欠けるのでは?ジャーナリストとしての仕事と、実際の政策を実行していく仕事では大きな違いがあるでしょう。慣れるのに時間がかかりそうです。

女性が活躍出来る社会の実現をうたう自民党が、小池さんを応援しないのは残念です。ただ、小池さんの顔付が初めて大臣になった時とは変わったような…。年齢を重ねた変化とばかりは言えない、自然体ではない張り詰めた表情のような?柔らかさに乏しいので、見る者に心地よさを与えないような…。それだけ、男社会の中で頑張っているんだなーと言うことでしょうか?母体の応援もなく立候補したこと自体が、女性の活躍する社会の魁になります。頑張れ❢


7月12日

2016-07-12 | Weblog

選挙報道番組を見ていて、早々の当確に今井絵理子さんの名前が出てびっくりでした。スピードが解散してずいぶん経つ気がしますが、今まで無為に過ごしてきたのでは無かったなーと思いますねー。子供の問題に正面から取り組んできた生き方が、その知名度を維持していたのでしょう。

政治はこれから勉強するとのことで、早速、政治音痴がマスコミの餌食になっているようですが…。マスコミの弱いものいじめのような感じがします。失礼ながら、政治についてあまり分からなくて当然では?と想像されます。それでも彼女を選んだ有権者は、応援の意味もあるのではないでしょうか?困難から逃げ出さない、ズルをしない、その姿勢で勉強して頑張ってほしいですねー。マスコミも、小者の足引っ張りしないで温かく見守り、ブレーンたちも良い育て方をしてほしいものです。

参議院選挙で驚いたのは、10代20代の若い層が、保守政党を多く指示していたことですねー。若者は革新的かと思っていましたから意外でした。最も4党相乗りでは、方向性が不透明でわけわかりませんからねー…。

一方、都知事選も話題沸騰ですね。小池百合子さんは自分の知恵と才覚で挑むようです。ここにきて鳥越さんが出てきましたが、健康状態は大丈夫なのでしょうか?こちらの闘いも目が離せません。

 


7月5日

2016-07-05 | Weblog

日々のTVはどの局も、芸人と呼ばれる人達の顔ばかりでつまらないのですが…。やっと是非見ようと思うドラマでした。ドクターXは。歯切れのよい米倉涼子の役柄にウエットな人間味が加わり、良かったですねー。それ以上にドラマに重量感を与えたのは、「ビートたけし」でしょうか。初めて役者としての姿を見ましたが、「上手いんだー」と。表情の作り方、その存在感は、共演の役者さんたちとは、一段違って見えました。

ドラマは、秋に連続ものとして復活するとのこと。あの群れを嫌い、権力にくみしない生き方を、女性が演じるから良いのです。米倉涼子の眼力と長い脚線美が男社会を蹴散らすかのようでカッコ良いです。あんな風に生きたいものだと憧れます。

ダッカで犠牲になった人たちは、これからそうやって生きても行ける人達です。残念です。親御さんのみならず、悔しいです。事件を起こした若者たちも、前途ある人達でしょう。死んでしまっては、社会を変えることは出来ません。非難ばかりしても、同じ悲劇が繰り返されます。人間としてこの世に生きることの意味を、考えさせる働き掛けが必要です。人生の結果は、急いではいけません。みんな悩みながら生きているのです。