2月27日

2015-02-27 | Weblog

とんでもない事件が起きるたびに思うことは、起きてしまった事への悔恨です。どうして回避出来なかったのか、と。多分、その時の「とんでもない」という感覚が鈍っていたのだろうと思いますが…。

今回の少年たちの事件でも、彼らの善の感性がマヒしていたのでしょう。思春期の人間は、人生の大きな岐路に立っているのです。大人と呼ばれる人間になった者は、概ねその頃の自分を忘れています。

人生80年とも85年とも言われる今日です。まだまだスタートラインに着いたばかりの少年たちに、自分の中の悪と戦える勇気と知力を持った大人に、成長出来ることを願うばかりです。

かの国へ参加する若者たちも、自分と他者の命を大切にする心を持ってほしいのですが、一朝一夕に身に付くものではないでしょう。身近な大人達が、日常の彼らにどれだけ心を掛けているのかが、問われることになるのでしょう。


2月24日

2015-02-24 | Weblog

とうとう2月も最終週です。早くも春一番が吹き、黄砂現象もあったようですねー。昨日の東京は20℃近くまで気温が上がったとも。

今朝はやたらと、くしゃみが出ました。そうです、花粉症の季節も到来です。太陽の光は、すっかり春になっています。南向きの部屋は、ストーブを消している時間が長くなりました。何処からか小鳥の声も聞こえてきます。

こんな季節に、先日から凄惨な痛ましいニュースが流れています。中学生が深夜に家にいなければ、親はどうしていたのかと不思議でもありますが…。われらの世代では、多勢で一人に危害を加えるのは、卑怯者と蔑まれるものだという認識がありましたが…。

一方では、かの国とやらの仕業である檻に入れられた人間の映像が映し出されています。非道な暴力が、公然と行われており、それを誰もが目に出来る社会です。大人になる前の若者達に、人の心を育て命の大切さを深く感じせる教育は、どうすればよいのでしょうか?


2月17日

2015-02-17 | Weblog

幕末のホームドラマとか青春群像だとしても、主人公が吉田文ならば、彼女の出番がもっと多くても良いのでは?いや、もっと井上真央さんの演技を見たいのに…。今のところ、吉田松陰物語のような大河ドラマです。

男たちの青春群像は見えてくるものの、その男たちには初々しさが感じられません。そしてその男たちの間で、ちょい役をやらされているのが「文」という女性のような…。

女性の社会的な役割に挑む生き方ならば、現代社会でその生き方にもがいている女性たちの心に響くでしょうに…。内助の功や良妻賢母的な女性の生き方では、満足出来ませんねー。まー、今後の展開に期待しましょう。「花燃ゆ」さん。

一日の最高気温が10℃台に入ってきました。春は確実に近づいていますね。とはいえ、今日の東京は雪のようですが…。


2月15日

2015-02-15 | Weblog

今回も、その中継に不満があります。フィギュアスケートのTV中継は、どうして、やたらにバックヤードの取材をするのでしょうか?

「選手が緊張しています」とか「リラックスしています」とかは、レポーターが声をひそめてまでして視聴者に伝えることでしょうか?選手たちの緊張感を煽る以外の何物でもないのでは?

試合を見ている者は、氷上で100%の演技ができることを願いながら、その時を楽しみに待っているのです。選手たちには、試合に没頭できるような静かな環境を与えてあげて欲しいのです。

別の局の番組を見ながら、選手が演技している場面になるとチャンネルを戻すということをしています。日本のTV局は、スポンサーの利益の為に、結果的に選手の才能を潰しているのでは?もっと選手の事を考えた番組構成を考えるべきだし、スポンサーも宣伝が出来れば良いだけの発想では、心貧しく虚しいではないですか。そんな企業は、むしろ企業イメージが悪くなります。


2月10日

2015-02-10 | Weblog

昨夜の寒かったこと!。エアコンつけっぱなしでも、室内に居るのに頬っぺたが冷たくなるのでした。今朝も、ちと寒いですが時折のぞく太陽が嬉しい。

どうやら、大河ドラマ「花燃ゆ」の人気も寒々としているそうな?確かに、大河と言うより小河のような感じは否めませんねー。吉田松陰の妹、文なる人物の先が全く見えないのですから。物語の進行主体も、松陰を中心に展開しているし…。

ただ、井上真央の真摯な演技には、毎回ほろりとさせられます。女が表に出られなかった時代ですから、主人公が(従)のような扱いになっているのは当然かも?そんな時代背景下ですから、余計に井上真央の演技力が、文の人生を際立たせることになるのだろうと思いますねー。

やっぱり、「花燃ゆ」は見続けなければと思います。最後まで観ますよ。


2月8日

2015-02-08 | Weblog

先日、映画を見に行ってきました。ミュージカル映画「アニー」です。考えさせられたのは、予告編に流されるアクションものの映画でした。

大画面で見るスピードと火花の飛び散るアクションシーンは大迫力で、俳優たちの動きはかっこよく映ります。でも、これはフィクションですから、心の痛みは感じません。インターネットでも映画やアニメが、いつでも自由に手のひらの上で見られます。しかし、ネット上に流れる映像は、フィクションではなく現実の情報も多いのです。

さる国とやらの、ネットに流す残虐非道な映像は、現実の世界の行為なのです。それが、映画を見るのと同じような感覚になる錯覚に、陥ったりはしないでしょうか?

国内で起こる昨今の命を軽ろんじる事件も、その延長線上にあるのではないかと…。ネットに振り回されない個々の意思が重要な、現代社会なんだと思いますねー。映画「アニー」で、心がほんわかしました。


2月4日

2015-02-04 | Weblog

今日は、暦の上では春に突入の「立春」です。この言葉は良い響きですが…、残虐な人間の姿に接したばかりであり、なおかつ問題は続いていますから…。どうして人間は、こうも惨忍になれるのか?

一連の報道があった時に、テレビ番組の刺激的な内容や歌番組の歌詞さえもが、振り替えられたりしたようです。事件に配慮したと。ふと思ったことは、私たちは普段から悪の欲望を刺激する内容のドラマや歌やゲームなどに、さらされているということでしょうねー。

空気を吸うがごとくに、タブーに対する欲望を醸成されていることになるのでは?19歳の女子学生の問題もしかり、不道徳と言われる行為からの事件もしかり。様々な問題が、今のマスメディアの中で拡散されているように思われます。人の意思が試されている時代なんだなーと思いますねー。


2月2日

2015-02-02 | Weblog

世界の中で、日本も決して安全ではないと認識させられたものの、不当なことに屈しないとは、決して恐れない勇気を持つことでしょうか。

日本人は、先の大戦で時代の流れの中とはいえ、他者への大きな誤りと自らの犠牲を払ってきています。故に、永遠に平和で穏やかな生活を希求しているのですが、それを理解しようとしない集団相手では、生か死かの二者択一でしかないでしょう。

そもそも、資本主義社会国とは、富める者とそうでない者を生みます。昨今はその格差が一層広がっているのでは?そして、その情報は世界中の誰もが瞬時に見聞できます。不満を持つ人間が連帯しやすくなってくるのも当然です。

不満は持っても自己本位の破壊行為では、人類に明るい未来はないでしよう。子供たちの教育や生活改善を進める日本の方策は間違っていないし、その方向で地道な活動を続ける個々の日本人の生き方も続くでしょう。


2月1日

2015-02-01 | Weblog

悲しい結果になったようですが…。希望を持っていたのですが…。普通の人間が持つ倫理観など微塵もない人間というのは、どうやって創られていくのでしょうか?生まれながらに善人か否かという問題は、永遠の問題なんでしょうが。

今や世界中に日本人が生活しています。志を持ちそれぞれの地域で貢献している人達が、危険にさらされると言うのは納得がいきません。では、貢献しない人はどうでも良いのかというと、そんなこともありません。善良な現地人が、恐怖にさらされて暮らすのも許し難い問題です。

万人が、穏やかに楽しく希望のある人生を送れるようにするには、どうすればよいのでしょうか?人類は戦争の時代を終わらせたのに、新たな争いの時代に入ったようではないですか?平和な世界は築けない生き物なのでしょうか、人間は。