2019.12.29

2019-12-29 | Weblog

 年の瀬です。2019年は平成31年で幕開けしましたが、5月1日からでしたっけ?令和元年と呼ばれるようになって、あと2日で終わろうとしています。天皇の即位宣言等の行事の多い歴史に残る一年になりましたね。

一方で、台風や大雨による自然災害も、日本各地で大規模発生した年でもあります。全てを水に流され家屋は泥に覆われ、再建の目途も立たず仮設住宅でどうにか年を越そうとしている方々も多数おられるようです。

人間の暮らしには、人の力ではどうにもならないことも多々あります。幾人かの身内の死にも出合いました。年齢を重ねるごとに、人との別れが突如として起こります。お別れも言えないままに。これを繰り返す内に、覚悟のようなものが芽生えてきます。少しずつ身辺整理をしようと。物より心の整理です。

昨日の夕刻5時前に、通りを歩いていると、西の空が明るく思われました。日の入りが遅くなってきているなーと感じたものです。5時頃には真っ暗になっていたのに、冬至を過ぎると日毎に明るくなっていきます。明るくなる「これから」の時間に希望を感じます。


2019.12.21

2019-12-21 | Weblog

 かの不評だったNHKの大河ドラマ「いだてん」、結局最終回まで見てしまいました。良かったのは、1964年の五輪が開催されるには、こんなドラマがあったのかーと、知れたことです。来年の五輪も舞台裏は、かくなのかー?と。

「いだてん」ドラマは、終わってみるとよく作られたドラマだったんだなーとも思いました。ただ、毎回出演者のテンションが高い反面、落語家の場面では何か違和感が感じられて、イラつくし落ち着かないドラマの印象でした。

フィギュアスケートの全日本が開催されていますが、羽生選手への投げ込み熊のぷーさんが、見られなくなって良かった!! これでスッキリです。やっと競技会になりましたねー。羽生選手の試合後の表情もこれ見よがしな感じがなくて、好感が持てました。

女子選手の中には、試合後に舌を出す人がいましたねー。初めてそんな光景を見ました。失敗して思わず「残念!」と、ペッロと舌を出す気持ちは分かるし、そんな照れ隠しの癖のある人も居るかと思いますが、これは如何なものか?フィギュアは美しさも要求される競技では?観衆の前で舌を出すのは美しい光景には写りません。そう感じるのは当方でだけかな?

 


2019.12.8

2019-12-08 | Weblog

 やっぱ見てしまったフィギュアスケートです。このところの羽生選手の態度に好感が持てなくなっていましたが、上手くいかなかっショートのフィニシュで、静かな表情だったのにホッとしました。フリーでは、限界に挑戦した感、其のまんまでした。それはそれでお疲れさんですとねぎらいたい思いました。

ネーサン・チェン選手は、技も美しさも完璧でした。演技後の態度もオーバーな「これ見たか!」的なパフォーマンスもなく、とても好感が持てます。これからは、彼の時代になるのだろうと思わせられました。羽生選手の負けじ魂に火をつけることになるのでしょうが、そんな激しい言動には、ついていけないなーと感じる者です。熊のぷーさんをリンクに投げ入れるファンの方々も、そろそろ自粛しては?と思いますが…。試合中です。次に演技する選手の邪魔になるのではないでしょうか?

紀平選手は、本当によくやったと思いますねー。昨年よりも確実に進化しています。新しいことにも挑戦しての4位ですから、文句なしです。連覇を逃したというけれど、ロシアの10代が、とてつもなくハイレベルなのですから。女子フィギュア界は、昨年までとは全く別世界になっているではないですか。4回転が当たり前の世界になりそうです。男女混合の競技会にしてもいいような様子になってきましたねー。日本女子は、若い逸材が現れないともう対抗できません。


2019.12.6

2019-12-06 | Weblog

 師走に入り、本格的な冬の気温になってきました。やはり、気温が10度を切るようになるとヒートテック衣料の出番になりますねー。でも、商業施設などに入ると暖房が効いているので汗ばんできます。上着に暖かいものを着用して中は薄着でも良いようですが、家の中は暖房費節約のため厚着ですし、衣服の着方が難しいです。

このところ心に響く出来事は、アフガニスタンで犠牲になった日本人医師です。灌漑事業に力を注いだということですが、インドでも同じような働きをした日本人がおられたと聞いたことがあります。今回の中村哲医師は、感謝される一方で土地の利権争いに巻き込まれたようだとも報じられています。人間社会は本当に難しいと思います。でもその行為は、後々まで残ります。ご冥福をお祈りいたします。

もう一つ気になるのは、関東地方の地震の頻発です。折しもNHKで「パラレル東京」という地震の起きたドラマを連続で放映していましたから、現実とドラマとがダブった感じに襲われました。怖いという思いを強くしました。でも、根本的に放送自体が機能するのだろうか?とも思いましたし、シニアディレクター役の女の方の冷静さと高笑いが、緊迫したスタジオの雰囲気にそぐわなくて、違和感を感じるドラマでもありました。

現実は、起こってみなければ何もわからないんだなーとも…。