2月27日

2014-02-27 | Weblog
昨夜の天気予報では4月の陽気になるとのことでしたが、今朝の雨は上がり、太陽も降り注いでいます。正しく桜の咲く頃の気温のようです。

大雪は1週間ほど前のことではなかったでしょうか?また来週は寒くなるとか?いわゆる「三寒四温」の季節になったのでしょう。ならば、“もうすぐ春ですね~”。

平和な日本です。でも、図書館で特定の本が破られるという事件はどういうことでしょうか?大切にされて読み継がれてきている本を破るとは・・・この平穏を破るような行為に憤りを感じます。

この人間社会は、色々な人が様々な考えを持って生きているわけですが、社会全体がマイナスに働く行為だけは自重したいものです。反社会的行為で自己主張する手段を選ぶ人達もいるでしょうが・・・
平和な社会は堅持していきたいではないですか?

2月26日

2014-02-26 | Weblog
「あまり上手い答え方をしないナー」という印象を持っていましたが、昨日の浅田選手の記者会見は、とても素直かつ自分の言葉での受け答えが絶妙で良かったですねー。
終始にこやかなのも好感が持て、「こんなに話しが上手かったのかー」と見直しました。自分の23歳頃のことを思うと、とても比較にならないです。

14や15歳の頃から大舞台で活躍し、常にメディアに曝されてきたわけです。失敗も成功も、悲しみも喜びもカメラにとらえられ公開されます。考えてみれば、気の休まる時がないのではないかと思うのですが・・・・。

まだ23年の人生だのに、妙に悦に入ったり、仏頂面したりした顔を見たことがないように思います。それだけでも浅田選手とは凄い人ですねー。改めて、また彼女のファンになりました。
日本のフィギュアスケート界を一層発展させ、後輩達に希望と勇気を与えられる存在で在り続けて欲しいと思います。

2月25日

2014-02-25 | Weblog
窓辺の花瓶に挿した木瓜の花が咲き、庭の梅の花も開花し良い香りを放っています。
ソチ五輪も、大きなテロ事件が起こらずに無事終わって良かった。まだ、パラリンピックが終わるまでは安心できませんが。

週刊誌の見出しを見ていると、浅田真央選手の顔と文字が躍っています。何だかメダリストが霞んでいるような・・・。唯一の金メダルだった羽生選手でさえも・・・・。

大会が終わり冷静になって振りかえると、羽生選手も浅田選手にも不満が残りますねー。やはり、完璧な演技が見たい!
羽生選手は、みんながフリーでのジャンプを失敗したから、金メダルが転がり込んできたとも。本人も自覚し悔しがっているようですが・・・。
浅田選手は、SPに対する不安感と苦手意識を克服できていないような・・・。

地元開催でプレッシャーに負けたコストナー選手が、どの試合でもジャンプが安定し優美に演技する姿に、大きな成長を感じます。
「お疲れ様、感動をありがとう」と言いたいと同時に、日本選手達は、まだまだ目指すものがあるのではないかと・・・

2月24日

2014-02-24 | Weblog
改めて、日本のソチ五輪メダルリストを見てみると、スノーボードとスキーハーフパイプで4人です。これらの競技は、正直なところ馴染みがありません。
特に、スキーハーフタイプのストックは、何の役割があったんだろうか?と疑問が残ったままです。
スノーボードのなかった時代に生まれ育った人間には、これも若者の遊びのような感じがしていました。認識不足で申し訳ないと思いますが・・・。もっとも、スポーツは、そもそも日常の“遊び”から生まれたものでしょうが。

10代の選手達は結果をだすことで、認知度を高める大きな仕事をしたことになったのではないでしょうか。恵まれない練習環境でも、関係者達は黙々と鍛錬していたのでしょう。
あまり注目されていなかったから、環境が整っていなかったからこそ、プレッシャーも奢りもなく結果が出せたのかも知れません。

オリンピックは、改めて新たな目を開かせてくれるものでした。

2月23日

2014-02-23 | Weblog
何だか肩の荷がおりたような気分です。当方は、何も背負っていないのに・・・(笑)
何処かの局TVマンの言葉でした「記録よりも記憶に残る」と。このソチオリンピック女子フィギュアでは、メダリスト達よりも浅田選手が一番人々の心に残ったのでは?
本当に良かった!誰よりも浅田選手本人にとって良かったと思います。自分自身に生きる勇気と希望と自信が持てたのではないでしょうか?これで、お母さんを亡くした悲しみややるせなさから、別次元に飛び立てると思います。
自分が人知れず抱く悲しみや辛さは、誰からも取り除いてもらえないのです。自分で乗り越えるしかなく、別の景色は自分でカーテンを開けなければ見えてこないのですから。
佐藤コーチの「何があっても助けにいく」と言う言葉に、涙が出てきます。思いもよらないピンチに立ったとき、他者を勇気づけられるのは何か?多くの言葉はいらない、絶対的な“愛と信頼”でしょうか。

これからの女子フィギュア界は、ソトニコワ選手などのロシア勢とゴールド選手達の時代になるでしょう。彼女たちには、東洋の選手にはない華があります。金メダリストになったソトニコワ選手には、勢いがあり滑りにもジャンプにも美しさあり観客を引き込む力がありました。ノーミスの演技をしても、感動のない演技には多くの人達から賞賛をえることはできないでしょう。



2月21日

2014-02-21 | Weblog
夕べは眠れませんでした。浅田選手が、ただただ可哀想で・・・。
16位とは・・・この“まさか”の結果から立ち直って、果たしてフリーが滑れるものなのか?と。恐くて、TVもつけられません。
ニュースの文字で、「浅田6位」というのを見て、どれだけ“ホッ!”としたことか!

日本選手のメダルは「ないのではないか」というのが、五輪前からの私の予想でしたから、浅田選手が兎にも角にもノーミスで滑ってくれたことだけで嬉しいのです。
浅田選手のショート「ノクターン」は、お母さんと歩んでいた頃の曲ですねー。気持ちを入れるほどに悲しみが増し身体が動かなくなってしまったのではないかと思ったりします。

マスコミの金メダル期待フィーバーも、行き過ぎだと思っていました。
新聞もTVもコストナーやゴールド選手、ソトニコワ選手のことさえも、詳しい事前データなど報じていませんでした。勝手な判断で3強を決めつけて、他の選手達への公平な情報提供をしていなかったように思います。

それにしても、女子の競技も200点台の勝負という、ハイレベルになってきています。村上選手のジャンプは、かつての浅田選手のように踏ん張って跳んでいるように見えます。世界レベルは、滑らかさとスピードのある美しいスケートです。日本女子フィギュアスケート界は、冬の時代に入りそうですねー。これが、残念です。

2月19日

2014-02-19 | Weblog
過去の冬期オリンピックで記憶に残っているのは、長野のジャンプ団体でしたねー。最後に大逆転の金メダルに感動したものです。そして、あの時の船木選手が飛んだ空中での美しい飛型が忘れられません。
その後すっかり名前を聞かなくなった船木選手が残念でなりませんでしたが・・・あれから16年が経っていたんですねー。

今回の団体銅メダルは、葛西選手の若者達への深い想いに満ちた穏やかな顔と涙が記憶に残りそうです。
年齢を重ね経験を積んだ人間は、「こんな仕事をするものなんだ」と教えられる思いがしています。
人生経験に乏しい若者が、苦しくて折れそうになる心を抱えながら、それでも頑張れるのはやはり周囲の暖かい支えがあってのことなんだなーとも・・・。

4年に1度のオリンピックとは、こんなにも人生を学ばせてくれるものだったのか、と改めて感じ入っています。

2月17日

2014-02-17 | Weblog
随分長い期間この名前を聞いていたように思いますが、とうとう“銀メダル”ですねー。おめでとう“葛西”選手。41歳になっているんですねー。7回もオリンピックの代表になるだけでも凄いことなのに。
沙羅ちゃんにも、希望と勇気がもらえたのではないでしょうか?メダリストが若者だけでなくて良かった。

それにしても、オリンピックとは、まさに生きたドラマなんですねー。
結果を出せるには、勝利の女神が振り向いてくれること、そして振り向かせるだけのひたむきな努力の蓄積があるということなんでしょうか?

ところで、これまでは五輪参加者の少なかった男子ばかりが目立っています。大量参加の女子はどうしたのでしょうか?
「数打てば当たる」というものでもなさそうですねー。次回は、女子も少数精鋭で望みましょうか。

2月15日

2014-02-15 | Weblog
大雪で散々なヴァレンタインデーになりましたねー。でも、羽生選手からは日本中にプレゼントがもらえました。

本人も「悔しいし、驚きとうれしさで、訳わかんない」と言っていましたが、こちらも嬉しいけれど、満足感と感動がイマイチです。もう1度、完璧な演技で頂点に立って欲しいと思います。
今回の勝因は、ブライアン・オーサーコーチの綿密な勝利へのプログラムと指導の賜だったのでは?と思われます。このコーチ、五輪金メダル2連勝ではないですか。
羽生選手は、成長途上の良い時期に、良い指導者に巡り会えたので、持てる才能を発揮できたのでしょう。

失敗してもリカバリー出来るプログラムは、精神的な余裕とやる気も起こさせるのでしょう。東北の震災で被災し、ゼロからの再出発でも本人の意志が強ければ、運は道を開いてくれるということも、証明してくれたように思えます。

そんな教訓を与えてくれた羽生選手からのプレゼントに、ありがとうですね。


2月14日

2014-02-14 | Weblog
「鎬を削る」という日本語が浮かんできました。
オリンピックというのは、本当にそうなんだなーと思います。削って削って、11位の町田選手まででもトップと3点4点ほどの差ですか?凄いですねー。だから見応えあるんですねー。

世界のトップクラスの選手達が、4,5分間のパフォーマンスで完璧さを競うわけです。いくら精神的に鍛錬を積んでも思わぬアクシデントに出会うこともあるでしょう。プルシェンコ選手は、とても残念ですが、それもやむおえないことでしょう。

人の暮らしは、いつ何時何が起こるか分かりません。そんな中で羽生選手は見事なショートでした。本人の努力もさることながら、運にも導かれているのでしょう。金メダルを期待するよりも、再び完璧な演技を見たいと思いますねー。