昨日の中秋の名月は、雨でした。スーパー内を歩いていると、お菓子売り場には「おはぎ」が並んでいましたが、買っている人の姿はあまり見られませんでしたねー。雨だったからかなー？それとも、日本の伝統行事意識が薄れているからなのかなー？
私も「おはぎ」は買いませんでした。お団子も。年齢とともに、食も細くなり沢山は食べられなくなりました。生活形態も家族員は少人数です。トレーに大きなおはぎが４つ入ったものは、それだけで買う意欲が起こりません。小豆のあんこは大好きです。よって、和菓子専門店で、小ぶりの美味しいおはぎを２つ買うと満足なのです。
かつて家族のモデルとは、夫婦と2人の子供で構成される４人家族でした。今、この世帯はどのくらい在るんでしょうか？この家族は、あんこ好き世代でしょうか？先日、あるスーパーが閉店しました。他店と比べるとヨーグルトの価格は３０円高く、他の商品もしかりです。情報の溢れる現代社会で、いかに情報を活用して生活に活かすかが問われますねー。
樹木希林さんの訃報は、いまだ信じ難い思いです。特段のファンというわけでもないないのですが、忘れがたい存在感の濃さが脳裏に焼き付いていますねー。つい先日まで「TVで見てたよ、じゃべってたよ」と。言わば脇役のような女優人生で、私生活もふつうに言う処の幸せな形態ではなかったように思われますが…。
亡くなられて尚、日毎にその生きざまが、多くの人達の心に深く刻まれている感が強くします。週刊誌の見出しにも、TV番組の中でも希林さんが取り上げられていますから。安室奈美恵さんの引退と重なった日でしたが、華やかなステージを後にした安室さんには、この世での後半生の人生に会出えます。でも、希林さんの今後の生きざまはもう見られません。それがとても残念です。
顧みて、いい年まで年齢を重ねては来ていますが、無駄に空気と生物資源を消費して生き永らえてきている我が身が思われます。申し訳ないような…。先日TVで見たブラジル移民で９０才の女性には、思わず涙してしまいました。働いて働いて、６人の子供たちを医者ら教師やらに育てた彼女の顔は、しわだらけでした。そのしわが苦労を物語っていますが、笑顔は美しく謙虚な中でも力強い信念を持った語りが印象的でした。生きて価値ある人生とは、信念をもって生き抜く事なんだなーと。どんな状況であれ。
また、ビックリです! 先日、つい最近ですよ確か、樹木希林さんをテレビの朝番組で見たのは。「全身がんだ!」と言っている割にはお元気ではないか？と思っていましたが…。突然の訃報です。自分に正直に生き抜いた７５年の人生です。その生き様には、考えさせられるものが多々ありました。この世での役割が終わったんだなーと思います。
生き物は、世代交代をしていくものなので、早かれ遅かれこの世を去ります。悲しんでも惜しんでも、それは一時の感情に過ぎませんが、今は静かにご冥福を祈りたいと思います。
相次ぐ自然災害でガックリしていた日本に、降って湧いたような想定外の朗報になりましたねー。「いつかは!」という想定はしていたものの、こんなに早く全米テニスで優勝するとは。大坂なおみ選手は、まだ若干２０歳です。凄いですねー!
それにしても、彼女小顔だからか小さい感じがするのですが、身長が１８０センチもあるんですねー。サーブの威力が凄いです。また楽しみができました。
大風台風の後は、北海道震度７。驚きは、何か所も地肌の見える山の風景です。そして、道内全域の停電です。なので、新千歳空港もマヒ、鉄道もストップ。ライフラインがこんなに簡単に機能マヒになるなんて…。地震に慣れているはずの日本です。震度７でここまでの被害想定はしていませんでした。
改めて、日本の自然災害はどこで起こっても不思議はないと思いました。だからこそ、費用はかかっても、日ごろにリスク分散の対策をしておくべきでしょう。やはり、原発も全面破棄の政策に転換すべきです。島国日本の空の玄関口、新千歳空港と関空が同時期にマヒ状態では、人と物の流通も滞ります。
新千歳で、外国人観光客向けの避難所が開設されたニュースにはホットしました。勿論被災の日本人救出は急がなければなりませんが、日本で困難な状況に遭遇した外国人を助けなければいけません。兎に角、被災した方々皆さんにエールを送ります。
九月にに入ったなーと思っている間に、もう五日ですが、台風で覚醒しました。近畿地方で猛威を振るったようです。新聞の一面に「関空冠水」の文字が踊っています。連絡橋が強風で通行止めになったら、関西空港はどうなるのかなー？と常々思っていましたが…。今回は風速５０メーター位の風が吹いたようです。
人間の作った物は脆弱だなーとも思いました。車はひっくり返るし家の屋根は飛ぶし、停電もしている地域があるようです。又しても想定外の台風だったようです。結果を受けて対処するしかないのですねー。事前の備えたは分かっていても、事が起こらないと分からないことが多々あります。
でも、人間は何とかしていくんです。早く現状回復することを見守るしかないですが。気温が幾分か下がり、過ごしやすくなったのが救いかな。
