17.3.31

2017-03-31 | Weblog

やっと桜の開花宣言が出たというのに、今日は朝から本格的な雨です。また、炬燵で丸くなっていますよ、猫ではない人間様ですが…。いよいよ明日からは4月です。入学式頃が、桜満開の佳き日となるのかも。

隣国は、罷免された大統領に逮捕状が出され、直ちに独房に収監されるとか。彼女の就任当時は、苦労人の大統領として良い政治をするものと期待していました。こんなことになるとは思ってもみませんでした。それにしても、この国の大統領経験者達は、こぞって不幸な結末になるのはどうしてでしょうか?理解しがたい事です。

こちらもTVのワイドショーは、専ら首相周辺の問題をスキャンダラスに報道しているように見えます。事細かく聞くのも面倒くさくなって、TVのスイッチを切ってしまうようになってしまいました。権力には、それを利用しようとする輩達が忍び寄るのは、いずこの地でも同じでしょう。権力、財力を持つ人間は、しっかりした自分の考えを持ち行動してほしいものです。チェック機能はどうなっていたのでしょうか?

もう一つ酷いのは、フィギュアスケートの中継番組です。男子滑走順位の抽選を中継して何が面白いの?演技の中継をすべきでしょう!。更に、夥しいCMばっかりだし。TVの音を消して、他の用事をしていました。それでも、視聴率はカウントされるんでしょうねー。どんなCMだったかも記憶にありませんが。フィギュア競技そのものが嫌になりつつあります。


17.3.27

2017-03-27 | Weblog

「誰がこの結末を予想できただろうか」、今朝の朝日新聞スポーツ欄の書き出し文です。思わず、「まさしく!」と呟きました。稀勢の里関、本当によくやりましたねー。おめでとうです。何だか急に強くなったように思われます。横綱という名に恥じないように、責任感をもって努めているんでしょうねー。

場所前に額を縫う怪我をして、千秋楽3日前には左肩を痛め、「ついてない人だなー」と思ったものでしたが、終わってみると優勝です。「諦めないでやってきて良かった」と。「五月には、しっかり治して、元気な姿を見せたい」と。「もっともっと練習して強くなりたい」とも。一つ一つのコメントが心に響きます。

この感動の中でも、心から離れない一件があります。泊り客が、手土産の一つに「これ食べや」と差し出してきたものです。それは、ちょっと袋がへこんだ菓子パンらしきもの。よく見ると、案の定10日程前に賞味期限は切れていました。先日、梅見に行ったときに買ったものだから、そんなに日は経ってないと言うのですが…。心中、「梅の花見なら3月上旬頃だろうなあー」と思うのでしたが…。

この客人の感覚、神経を図りかねています。今も心から離れないのですが…。この世には、予想だにせぬことが起こるものです。


17.3.26

2017-03-26 | Weblog

昨日、車の中から見た桜並木、まだ枯枝の如くでした!。例年この時期には、枯れ枝でもその枝先は蕾の色でピンク色の枯れ枝に見えるのですが…。今日の気温も12℃をくらいでしょうか?炬燵で足先を暖めています。

つらつら考えるに、人は大きく分けると2種類になるのかなーと。概ね正直で誠実な人と、嘘をついても自分の良心に響かない不誠実な人にです。前者は、口下手でやや人見知り傾向にあるでしょうか?。前者から後者をみると、あり得ない人で恥ずべき人だと思うものです。後者から前者をみると、馬鹿に見えるのでしょうか?自分の利になると見るや、にこやかに接近してきて巧みな話術で自己アピールします。前者は利用されているのも気付かずに取り込まれてしまいます。こんな図式の人間関係で、この世が構成されているようにも思われます。

こんな人間関係がそこここにあるわけで、避けて通ろうと思っても捕まってしまっている場合もあります。前者と後者が入れ替わろうと思っても容易ではないです。自分は前者側だと思いつつ、やや後者寄りと思しき人と対峙するとき、言い負けてしまいます。後者は明らかに違う事を、平然と言い通しますねー。平然とです。何度も言います。しつこいです。最後は、「はいはい、分かりました」と私が手を打ち一件落着です。後者は、嘘つきのままです。そうやって人生の終わりまでいくのでしょうねー。

その生末を見届けるのが、生きる楽しみになっています。こうなると、悪人はどっち??

 

 

 


17.3.21

2017-03-21 | Weblog

東京で、ソメイヨシノが開花したそうな!。全国のどこよりも早くに。「とうとう来たかー」といった感じですよ。まだ、炬燵もストーブも点けたり消したりですが、さすがにエアコンの併用は終了です。

今朝もワイドショーは、100万円がどうとかこうとかばかりでした。同じ事ばかりをコメンテーターとかの人たちが、口々に自分の見解を述べるので、うるさくなってTVを消してしまいました。国会では、ワイドショー的な質問ではなく、国有地を大幅減額で売却に至った経緯を糾してほしいし、埋蔵ゴミの撤去などが適切に行われているのか?3種類の見積額が何故か出されたのか?これらの問題を追及してほしいと思います。

ワイドショーを作る方々にも、これらの核心的な問題を、もっと掘り下げて分かりやすく解説してほしいものです。安直なレベルの低い番組作りになっていませんか?桜咲くワクワクする季節に、ムカムカする社会問題は核心を突いてこそ、すっきりキリッとします。


3月19日

2017-03-19 | Weblog

今朝は、やけにくしゃみが出ます。いかにも「春だなー」といった日差しで、ほっこりしますが、スギ花粉はまだ飛散しているのでしょうか?

近所の早咲きの桜は満開になっています。ソメイヨシノももうすぐですねー。庭の沈丁花は、散りかけていますが、隣に植わっているれんぎょがスタンバイしているようです。玄関先には、鉢植えの赤いアネモネも次々蕾を持ち上げています。ムスカリも青い花頭を出していますねー。

花たちを見ていると心ウキウキしますが、国政はどうなっているんでしょうかねー?TVのワイドショーは小学校の認可をめぐる疑惑に揺れています。報道をみると何とも危い学校の新設ではないですか?しかもこの四月に開校するとは慌ただしい。認可を取り下げたとはいえ、計画に慎重さが感じられません。当事者には、教育者の風貌も感じられませんが…。もっとも、人を見かけで判断してはいけませんがねー。

日本の国会も、隣国のような様相を呈してきているような…?ただ隣国と違うのは、国民がいたって冷静だという事でしょうか。


17.3.14

2017-03-14 | Weblog

今夜も、遅くまでTVに釘付けになりそうですね。一次リーグの一戦を見て、中田翔選手の頬がすっきりして良い男ぶりになっているなーと思ったものでした。プレッシャーで短期間に8㎏ほども痩せたのだそうですねー。そんな思いで毎回打席に立っているんだーと…。

だから、結果を出せているんですねー。中田選手ばかりではなく、誰もが必死な感じが伝わってくる今回のWBCです。前評判は良くなくて興味も薄かったのですが、本試合では勝ち続けています。試合中の小久保監督の表情も、ニコリともしないで無表情です。

外国選手達のパワーは、やはり脅威ですねー。一振りでボールはスタンドインしますから。投手は、よほど頭を使った配球をしていく必要があります。それも正確に。打者は、上手く遠くへボールを運ぶ事をしなければなりません。気が抜けないでしょうねー。この緊張感が、良い試合を作ってくれているのでしょう。


17.3.12

2017-03-12 | Weblog

今年が七回忌ですねー。行方不明者がまだ2500人以上いて、仮設住宅での生活者も3万人以上いる現実があります。それでも、ニュースで映像をみると復興も進んでいるようにも見えます。でも、身近な人を突然失った人達の悲しみや憤りは、6年の歳月が経とうと癒えることはないでしょう。あの津波の情景も、忘れられるものではありません。

あれ以来、日本列島は地震が多発しているように思われます。それも、いつどこで起こるか分りません。何人も災害への備えが必要です。備えは物理的な物質面だけではなく、こころの準備も大切でしょう。いつ何が起こっても、冷静に受け留められる気持ちの準備もしておこうと思います。


2017.3.10

2017-03-10 | Weblog

今年から、旅は「我流ぶらり美術館探訪」と洒落こもうか?と。第一弾は、京都の「竜谷ミュージアム」です。

西本願寺の向かい側、堀川通に面した所に、簾のような外観の特徴ある建物があります。龍谷大学のミュージアムのようで、仏教総合博物館と銘うっていましたが、本願寺本36人家集に一見の価値がありました。今は能宣集上と斎宮女御集の展示でしたが、文字を読む力もない身なれど、その洒落た紙料と文字の美しさに、しばしば見惚れていました。もう一つ見て楽しめるのは、ベゼクリク石窟復元展示です。鮮やかな色彩と造形に現地トルファンに行ってみたいと夢を掻き立てられます。

ミュージアムの向かいは西本願寺ですから、ここにも寄ってみると国宝の建物の多さにびっくりでした。京都の三名閣の一つと言われる飛雲閣には、雅な風情が感じられました。ミュージアムの裏口を出ると、伝道院があります。明治45年に伊東忠太の設計で建てられ、重要文化財に指定されているとのこと。赤煉瓦の外観がひと際目を引きます。これもまた一見の価値があります。

大阪で訪ねたのは、「絹谷幸二 天空美術館」です。梅田スカイビルのタワーウエスト27階に昨年は末頃開館したようです。アフレスコ古典技法という事で、漆喰の壁に絵をかいたような質感です。昨年は現地でミケランジェロの壁画を見てきましたが、遠くてそのフレスコ画の質感はわかりませんでした。絹谷幸二の作品を間近にみて、イタリアのフレスコ画もこんな質感なのかなーと思ったものです。もっとも、絹谷作品は超現代的表現になっており、特に3D映像で見た絵画は感動でした。帰りに、入り口の美術館プレートを撮影しようと思ったら、受付さんに「撮影禁止エリア」と言われました。そのそっけなさと、入り口に立つガードマンの存在に、感動は一気に覚めてしまいました…。


3月7日

2017-03-07 | Weblog

近隣国の不穏さが報じられない日はない程ですねー。それだなに、どこか他人事のような距離感を感じています。日本列島が四方を海に囲まれて、天然の要塞になっているという思いも有りますが、TVの速報で突然、「飛行物体が飛来した模様」とテロップが流れても、その時点では避難も防護も手遅れなのでは?という諦めの気持ちでもあります。

政府は、迎撃体制の見直しなどと言ってもいるようですが、どんな方法があるのでしょうか?迎撃など出来るのでしょうか?発射を事前に察知出来ないのでは?手の施しようがない気がします。

お互いが、平和に暮らせるように話しあっていくしか方法はないと思うのですが…。自分の利益だけを考えること。約束を守らないこと。これは、人間の性なのでしょうか?それでもやっぱり諦めないで、平和を希求する方策を模索し続けるしかないなー。


3月4日

2017-03-04 | Weblog

毎年ひな祭りの頃には、ちょっとした雛飾りを下駄箱の上に飾るのに、今年は時々気になりつつも、やり過ごしてしまいました。ガラスの小さな内裏雛も箱の中に入ったままです。どうして、ひな祭りの情熱を無くしてしまったのか…。

昨年、実家を解体し建て替える際に、自分のお雛様を探したのに見つかりませんでした。御殿の中央に御内裏様が座り、両隣には御殿屋根の小部屋がありました。前面に3人官女が立っていたかなー?。その下の段には、五人囃子が笛や太鼓を演奏している格好で座っていたような…。黒塗りに金模様が施されたタンスも白とピンクの菱餅の飾り物ありました。全ては、解体ごみの中に埋もれてしまったのでしょうか…?実家の解体中は、見るに忍びなくてスペイン旅行に行っていましたが…。

かくして、私のひな祭りは記憶の中だけになったのでしょうかねー。でも思うに、この雛人形にまつわる両親や贈ってくれた祖父母の記憶があるから、今までの人生が有ったのかも知れません。大人になってから御殿雛を飾ることもなく、とうとう実物も完全に消えましたが、記憶は永遠不滅です。これは、今後も生きる原動力の一つになるのです。