4月20日

2015-04-20 | Weblog

今シーズン、色々有ったとは言え、雰囲気の変化が少々鼻に突く感が否めなくなってきたと感じていた羽生選手ですが…。昨夜のエキシビションの羽生選手は圧巻でした。アスリートではないですねー。ショウーマンです。

人間が物事に失敗するのは、ぼんやりしていて全く緊張感を無くしてしまった時とその逆に、緊張しすぎる場合があると思います。昨夜の羽生選手は、過度な緊張からは解放されつつも、完全な自己表現に向かう絶妙な精神状態が感じられました。

同じ状況は、再び全く完全に再現できるものではないので、その瞬間に出会えたことはラッキーでした。少々、フィギュアスケートへの熱が冷めてきていますが、男子がこれほど面白くなるとは、想像できませんでしたねー。

スポーツは、技と精神の結晶が目に見える結果を生みます。やっぱり、来季も楽しみにしましょう。キャシー・リード選手も、お疲れさんでした。楽しませてくれてありがとうです。


4月19日

2015-04-19 | Weblog

 昨日は、久しぶりに一日中よく動きました。何しろ貴重な快晴日だったのもので。やっとストーブも炬燵もホットカーペットも格納です。これです12月頃までは、完全に椅子式の生活になります。フットワークが良くなりますね。

さて、昨夜の国別対抗のフィギュアスケート、宮原選手の無心に自分の力を出そうとする姿が印象に残りましたねー。大きな力強い目に邪念の無さが感じられました。国別の順位というのは、初めから予想できることなので、競技としては、あまり楽しくないように思われます。応援席がうるさいばかりで…。個人の点数を加算する方法は、どうでしょうか?

来季の楽しみは、プルシェンコ選手の復帰ですねー。32歳という年齢でどんなスケートが出来るのか?彼の鍛錬の結果を見たいと思います。凡人は、選手のより高度な技術に感動したいのです。若手も更なる努力を惜しまないでほしいですね。見る者は、美しん技を作り出すまでの、彼らのチャレンジ精神に勇気がもらえるのです。


4月15日

2015-04-15 | Weblog

驚くと同時に不可解なのは、中国の無職若者の交通事故です。それも一億円もするようなスーパーカー同士の事故ですから、ビックリです。だからニュースになるんでしょうが…。

当然、若干20歳くらいの無職の青年が自力で買えるわけはないでしょう。家族に財力が有ってのこととはいえ、共産主義国での社会システムがよく分かりません。先日も、日本での中国人における瀑買いが報じられましたが、お金持ちの中国人は、日本人の比ではないように思われます。

富める者は、まだその恩恵に浴していない者へ還元すると良いと思うのですが…。共産主義国とは、そうやって貧富の差がない社会を目指しているのだと思っていました。無知すぎましたかねー。


4月13日

2015-04-13 | Weblog

このところの嫌なニュースは、奈良京都、その他の地域にも及ぶ神社仏閣にシミをつける行為です。世間の注目を集めたいという狙いかもしれませんが、これほど情けない悲しい、腹立たしいことはないですねー。自分の姿はわからないようにしつつ、明らかな痕跡を残す行為は、善行ならば心が救われます。

でも、国の宝や世界の遺産を汚す行為には、心が痛みます。この文化を残してくれた先人たちの苦労や思いをないがしろにするものです。どうか即刻止めてほしい。恥ずべき行為だと分かってほしい。長い歴史の中で守まれてきたものには、形に見えない人間の思いが現在に繋がっているのです。

中東の国でも、古代の遺跡が破壊されているニュースを聞きます。人類の歩みを知る貴重な遺跡です。次の世代に伝えていく責任が、今を生きる者の使命でしょう。それこそが、人が生きている意味ではないでしょうか?自分の存在意義は、傷つけることには非ず。

 


4月10日

2015-04-10 | Weblog

名残の桜にまた雨粒が落ちていますが、家々の垣根からは赤芽樫のつややかな新芽が伸びてきています。学校も会社も新年度が始まり、辺りに新進の息吹が感じられますねー。

今朝の新聞の一面トップ記事は、「両陛下 戦没者悼む」でした。自分の身内には戦争で亡くなった人はいないような…。子供のころに戦争体験を語ってくれた世代も、既にこの世にはいなくなっています。おっつけ、過去の戦争についての思いは希薄です。私の世代でさえこのレベルですから、若い世代はどんな感覚でいるのでしょうか?

パラオを日本が30年間統治していたこと、そこで1万人を超える日本人が戦死していることなどを今まで考えたこともなかったです。自分の不勉強さなんでしょうが…。

日本の今の平和で豊かな暮らしは、この方々の犠牲の上に成り立っているんだと、改めて思い至ります。80歳の両陛下が、自らが起こした戦争ではないけれど、慰霊碑や海に向かい深々と頭を下げる姿には、感銘を受けました。


4月7日

2015-04-07 | Weblog

久しぶりに日の光を見ます。桜並木の道は、地面が薄ピンク色におおわれています。見上げると、枝には緑の葉っぱが勢いよく伸びているきています。雨上がりの朝です。

季節は、新緑の候に移っていくんですねー。心楽しませてくれた桜の花には、また1年後を楽しみに別れを告げましょう。

外出の楽しみが増えたせいか、読書をする時間が少なくなってきました。怠け者になったのかなーとも…。活字を読む習慣は続けていたいけれど、目に幾分かの不調を感じるようになると、意慾が削がれてもいきます。

声帯を切除したという歌手のつんくさんは、どれ程のショックと苦悩の中で決断したことかと思われます。でも、TVで見た凛とした姿に感銘を受けました。これからは、プロジューサーとしての仕事に力を入れたいとのこと。まだ46歳という若さです。多芸の才能ある人です。その生き様で、これからも私たちに勇気と感動を与えてほしいと思います。

 


4月3日

2015-04-03 | Weblog

満開の桜には無情の雨です。でも、桜は意外と強いものです。手で触るとすぐに傷んでしまうのに、こんな雨の後でも咲き続けています。桜は散る時を心得ていて、その時が来ないうちは、しっかりと枝先にくっついています。明日もお花見は大丈夫だでしょう。雨が、これ以上強い降りにならないことを願いつつ…。

今年の東京上野公園は、外国人の花見客が5割もいるとか?少し前には、考えられなかったことでは?桜の木は、中国や韓国にも多く有ると聞きますが、花をめでる習慣は、あまりないのでしょうか?

 


4月1日

2015-04-01 | Weblog

今日は4月1日です。新年度の始まりですが、既に月曜日からTVの司会者が交代しているし、新しい番組も始まっていますから、今日からスタートの感じがないですね。

昨日歩いた桜並木は、早くも八分咲きといったところでしょうか、蕾のややはっきりしたピンク色に、開いた花びらの淡いピンク色が混じり合って何とも言えない美しさでした。今朝は小雨模様ですが、気温が高いので開花の勢いは増すでしょうねー。きっと明日には満開でしょう。

昨日は、電車に乗ると旅行客のような一団が座っていました。聞こえてきた会話は、中国語でした。こんな地方都市にも中国系の観光客が来る時代になったのかーと、ちょっとびっくりです。彼らは、桜の名所のお城に向けて電車を降りていきました。