10月31日

2015-10-31 | Weblog

よく見るTV番組に、「こんな所に日本人」という番組があります。毎回、まさしくこんな所にも日本人が住んでいるのかと驚かされていますが、ふと思いました。皆さん、勇気と情熱と知力・体力に秀でた人たちです。彼らの個人的能力を、もっとその国のため、日本のために生かせないものだろうか?と…。そんな組織が日本国内にあるのでしょうか?青年海外協力隊や日本貿易振興会などは聞きますが、もっと彼らを後押しする組織は?

今朝のネットニュースには、ミラノ万博日本館が200万人の集客で大成功だったとか?日本国内では、どんな展示などがされているかもあまり知らされていませんねー。日本人が、世界で活動している日本の姿をのあまり知らないのでは?

先日訪れたヘルシンキの空港で、売店に並ぶサーモンを海苔で巻いた寿司パックにビックリしたしました。日本国内のスーパーにある光景でしたから。4年前に訪れたときは目にしませんでした。

日本には来る外国人のことは話題に上りますが、世界で頑張っている日本人の話題もマスコミはドンドン取り上げて、国内では悶々としている日本人を鼓舞して欲しいです。


10月25日

2015-10-25 | Weblog

今朝の空気のひんやり感じで、「今は秋!」なのを思い出しました。それでもまだ、ウールのセーターは出番なしです。

フィギュアスケートのグランプリ大会が始まりました。嬉しいのは、録画ででもTVで試合が観られることです。それも男女ともに。かつては、新聞に結果だけが報じられたものですが…。高橋選手や織田選手らの活躍で、男子の試合もTVで見られるようになりました。

フィギュアスケートが興味深いのは、選手たちの年々進化する様子が分かることでしょうか。日本選手は、確実に上手くなっています。そして、今年もロシアの女子とアメリカの男子にすごい人がでてきましたねー。

人間社会の進化は、こうやって進行するのかーと思ったりします。もはや男子の4回転は当たり前なんですねー。宇野昌磨選手が17歳でグランプリシリーズ2位になるのも、そんなに特別なことではないような感じすらします。宮原選手も小さな体で心配でしたが、どうして、自信をもってきているのでしょうか、リンクの上では大きく見えます。

人は自分に自信を持つと、強くなるんですねー。その為には、日々の積み重ねと経験が必要です。彼らがどんな努力を続けているか思いやることが出来ますねー。


10月12日

2015-10-12 | Weblog

急に寒くなってきたような…。朝から、引き出しを冬物衣類に入れ替えました。連休ですが、陽ざしがなくて少々風も吹く天気では、出掛ける気にならないものです。昨日はNHKの日曜美術館を見ていました。それは大きな発見と収穫になりましたねー。

美術鑑賞を趣味として、各地の美術館を巡るのを楽しみ、その関連の本を読んだりして過ごす時間は、まさしく至福の一時です。ですが、全く知りませんでした。五姓田義松。明治の洋画家です。黒田清輝より高橋由一より前に、凄い西洋画を描いているなんて。それも、20歳前後ですよ。美術学校の学生さえもしらないなんて。これにも驚きました。日本美術史を書き換えなければいけないのではないでしょうか?日本の西洋画の父は、五姓田義松だと。

日本人は、日本のことを知らなさすぎるようです。日本の歴史も埋もれている人物も、もっと学ばねば、学ばせねばと思うことしきりです。


10月9日

2015-10-09 | Weblog

ハロウィーンのようなイベントになってきている感じがします。当の村上春樹さんはどう思って見ているのでしょうか?この季節の報道を…。

村上春樹作品は、いくつか読んでいますが、それほど心酔するには至りません。読み込みが浅いのかもしれませんねー。世界に多くのファンを持つと言われますが、今年のノーベル文学賞の作家程の社会的なメッセージ性はないような…。向いている方向性が違うのでしょうが。

それでも、世界で愛されるのは、言語文化を超えた人の心を打つ魅力があるということでしょう。いつの日か、そんな魅力でノーベル委員会の人々の心も虜にするかも。楽しみにしていましょう。


10月7日

2015-10-07 | Weblog

今朝の天声人語の最後は、「3日続きの興奮はあるか。」で結ばれていましたが、それでは他国に悪いではないかと…。とは言え、まさかの2日続きのノーベル賞ですから驚きと嬉しさですねー。「梶田さん、おめでとうございます。」

日本には、地道に頑張っている人たちが多くいるんだなーと改めて思います。その方々にスポットライトがあたり、その業績や周辺の人間模様を知ることで、こちらも感銘と勇気や希望が得られます。

カミオカンデがスーパーカミオカンデになっていることや、一度事故を起こしたニュースも思い出しました。小柴さんのノーベル賞時に、ニュートリノという言葉を知ったものですが、それに質量があるのを発見したと言われても、まったくわかりません。でも、それらの研究が多くの研究者に連綿と繋がれていることに敬意を表したいです。

「故、戸塚先生の功績が大きい」と言う梶田さんの言葉が良いですねー。研究は、一人の手柄ではなくて、多くの先人や今まさに集っている人たちが居てこそだと思います。物理学はわかりませんが、その人柄に学ばせていただきます。


10月6日

2015-10-06 | Weblog

「すごいですねー、日本」TV番組の題名ではないです。昨年に続きノーベル賞です。毎年、日本人で良いのかなー?とも。でも、大村智さんの業績を知るに、こんなにも人類の役に立つ仕事をされていたのか、ノーベル賞はむしろ遅すぎたのでは?と思うぐらいですねー。本当に「おめでとうございます」そして「有難うございます」。

今年は、戦後70年と言います。敗戦後の焼け野原の国土から、23人ものノーベル賞受賞者を出す東洋の小さな国なんです、日本は。

このところは、毎日のように人の命が理解しがたい理由で断たれる事件が報じられます。若い人達、悩んでいる人達は、考えてほしいですねー。このノーベル賞を得る過程の大村氏の生き方から学んで欲しいです。「人のためになる人生を」、どう自らが生きるかを。それは、そのまま自らに問うものでもありますが…。

昨夜TV観戦したフィギュアスケートジャパンオープンも、一生懸命な日本人選手たちに感動です。浅田真央選手、一皮むけたような心の余裕が感じられました。宮原選手や宇野選手には直向きさを感じました。

戦後の70年間、日本人は脈々と地道な努力を重ねているんですねー。何事にも。


10月5日

2015-10-05 | Weblog

今朝も新聞はTV欄から見ました。ありました、BSジャパンですね。それにしても3時間は長過ぎるでしょう。

ショウー的要素の多い競技のとはいえ、長々と番組を見せられるのは如何なものか。ドラマチックに浅田真央の復活劇を構成し、その間に頻繁にCMが流されるのでは?と思いますが…。

単にショウーを見たいのではなく、競技試合を見たいのです。編集されたドラマではなくて、ドキドキハラハラする臨場感を味わいたいのです。会場へ行けない故にせめてTVで。スポンサー収入が必要なんでしょうが、やっぱりライブ映像が見たかった。


10月4日

2015-10-04 | Weblog

昨日から、何度も舐めるようにTV欄を見ているのに、駄目です。こちらで見られる番組には、フィギュアスケートのジャパンオープン戦がありません。今日は見られるかと、朝刊はTV欄から見ましたが、やっぱりありませんねー。地方暮らしとはいえ、人口50万の都市なんですけど…。

結果を見たいのではないのです。試合内容を見たいのです。見せる競技ですからねー。ラグビーの海外試合の中継はあっても、日本で開催されている競技の中継がないのは残念です。

国民の関心度の違いなんでしょうか?それにしても、新聞記事の一面には、ちゃんと浅田真央選手の復活写真も載ってるんですがねー。放映権料の問題が有るのでしょうか?昨夜の7時のNHKのニュースでも、結果も映像も流されませんでしたねー。がっかりです。


10月2日

2015-10-02 | Weblog

昨夜の雨風は夢か現か?でも、確かに騒々しい戸外の音で眠れぬ夜だったはずです。が、朝は雨の気配もなく秋晴れでした。10月に入ってきましたねー。秋の日は、心落ち着く穏やかな日々であってほしいものです。

このところ、あまり楽しいニュースが聞こえてきません。毎日どこかで命の亡くなるニュースばかりのような…。経済状況も元気が感じられません。アベノミクスは、ここにきて失速でしょうか?

元気なのは、維新の会を脱会し新しく党をつくる橋下さんですかー。しかし、選挙民としては裏切られた感が拭えません。過度に期待していたのかも知れませんが…。自分のやりたいことを声高に主張するばかりで、周囲への配慮に欠けるのでは?と。もっとも、周りに配慮ばかりしていては何も出来ませんが。しかしながら、ここまでくると「木を見て森を見ず」の感がします。愚弄されない賢い有権者にならなければと思いますねー。