10月31日

2012-10-31 | Weblog
空気も澄んで穏やかな日和なので、倉庫内の段ボールの詰め物を整理してみました。何を入れたのかも記憶にないものです。

カビ臭い中から出てきた物は、黄ばんだ絵はがきの束です。その中に1つに「東京オリンピック速報5」というものがありました。

「陸上100mで10秒の壁を破ったボブ・ヘイズ選手の快走」とか、「女子80mハードルで健闘する依田郁子選手」とか、「延々9時間死闘の末棒高跳びで優勝したハンセン選手」「女子バレーボールの堅実な戦いぶり・・」などの写真です。
きれいに拭いてしみじみ見入っていると、貧しくも希望に満ち溢れた活力ある“日本”が蘇ってきました。

あの“昭和の日本”が懐かしい!これは、捨てられません!!
ちなみに、ハガキは5円切手を貼るようになっていました。


10月30日

2012-10-30 | Weblog
ごく平凡で一般的な小市民として感じることは、政府と国民は完全に遊離してしまっているのではないかと・・・。

臨時国会が開かれ首相の所信表明がなされても、その新聞記事を細かく読む気力もなくなりました。
見出しの太文字だけを拾い読みしても、「責任を果たす」という言葉が虚しく思えるのです。誠実な人だと思って見ていた野田首相の顔つきも、仮面を被って硬直した顔に見えてくるようになりました。

日本の未来に、希望と活力が感じられません。
若者達、壮年期にある人達は、どう感じているのでしょうか?

10月29日

2012-10-29 | Weblog
また巨人が勝ってしまいました。
でも、結構緊張感のある良い試合だったように思います。

驚いたのは、阿部選手がマウンドに行って、いきなり沢村投手の頭を叩いたことです。それだけで阿部選手は戻っていきました。思わず「えっ!」でしたねー。
沢村投手がサインを見落としたそうですが、プロ野球の試合中に初めて見る行為でした。阿部選手は笑っていると、解説者は言っていましたが・・・・・・。

それもあってか、沢村投手は終盤になるにつれ、気迫が乗ってきていました。緊張感かで最初は荒れていた球が、だんだんコントロールされ球に魂が入っていったように思えました。

日本ハムの武田投手も、表情1つ変えないその奥底に、負けられない闘争心と自信が感じられて「カッコ良いなー」と思ったものです。

10月28日

2012-10-28 | Weblog
昨夜の日本シリーズは、巨人の一方的な試合のようになって、ちょっとがっかり。巨人ファンなんですけど・・・
スポーツ観戦の醍醐味は、ただ「勝てばいい!」と言うだけでは物足りないのです。

冬の季節で楽しみなスポーツは、フィギュアスケートです。
アメリカ大会とカナダ大会が終わりましたが、例年になく面白いのは男子のようです。以前には、男子のフィギュアスケートが、世界と肩を並べられるようになるとは思えませんでした。今の日本男子には、切磋琢磨の勢いがあります。

それにひき替え、日本女子の強さのピークは終わったようにさえ思えます。ただ、カナダ大会での鈴木選手のフリー演技には、まだまだいけるという希望が感じられました。逆転で2位ですから。表現する意図が伝わる、柔らかなきれいな滑りで引き込まれました。

スポーツの面白さは、予期せぬ結果になるそのプロセスが、ワクワクさせてくれるからでしょう。

10月27日

2012-10-27 | Weblog
このところ、朝起きて一番迷うのは服装です。気温が日毎に違うような・・・。

毎朝、目覚めたときの体感温度で、何を着ようかと考えます。決まらないと布団から起き出せません。出かけるときは、特に悩みます。

今朝は寒いのか温かいのか分からず、風邪を引かないようにと裏起毛のルームパンツを出して着てみました。5分も経たない内に、どうも足が暑いではないかと、夏から愛用している綿パンに履き替えました。

午後からは更にジーンズに履き替えて、綿のTシャツに裏なしのジャケットを羽織って出かけました。それでも、10分ほど歩くと汗ばむのでした。

時は、10月も月末が迫っている頃ですが、街を歩く人の服装にもまだセーター姿がないような・・・・。



10月26日

2012-10-26 | Weblog
なんてったって昨日のビッグニュースは、東京都知事辞任でしょう。

予想だにしていませんでしたが、考えてみると絶妙なタイミングでの辞任のように思われます。時流の読みが卓越しているようです。

80歳の年齢です。世の80歳の方々で社会の第一線で活躍している人などあまり聞きません。昨日も、ご近所の80歳のおじさんと立ち話をしていましたが、「足が悪い頭も気力も衰えた・・・」と。
前回の都知事戦に立候補した時さえも驚いたのに・・・今回はなおのこと・・・です。
しかし、その気力、活力、体力、舌力(?)には、勇気を貰いますねー。「若い者が、もっとしっかりしないからだ!」と言って、自らが旗振り役をするというのは、やはり並の人間にはできません。凄い人です。

ただ、その主張の全てに賛同できるわけではありませんが・・・。

10月25日

2012-10-25 | Weblog
一体なんだろう?と思っていました。
三浦知良さんが“フットサル”の日本代表に選ばれたというニュースで、やっとフットサルにも世界大会があるんだナーと知りました。

カズこと三浦知良という名前は、日本サッカーの代名詞のように感じています。彼は、日本のサッカーの礎を築いた人という認識です。
彼も早、45歳になるとのことですが、ワールドカップに出場できなかったことが、胸の痛みとして今もある由。故にか?尚も現役選手であり続けているやに聞き及びます。

日本のサッカーを今日のようなメジャーな競技に導いたのは、三浦知良でしょう。フットサルも、これからその認知度を更に高めるのではないでしょうか?

三浦知良とは、そんな役目を果たすべく、サッカーの神様がこの世に使わした希有な人なのだと改めて思います。

10月24日

2012-10-24 | Weblog
30分早く寝ると、何のためらいもなく30分早く起き出してしまいました。ちょっと残念なような・・・。でも、すっきりした気分で掃除も終わり、久しぶりにクラシック音楽のCDなど聞いています。

昨日の嵐の後です。窓のガラス越しに広がる青い空と陽の光も心地よく、ちょっと冷たい空気にも清涼感を感じます。

青い空を見ていると、心に浮かんでくるものは、先日来の凄惨な事件です。
毎日の新聞記事では、事の真相が徐々に明らかになりつつあるようです。この世に生を受けてわずか30年足らずで、しかも人生の花の時期に不本意に生命を絶たれた娘さんのことを思うと胸が痛くなります。
どうしてこんなことが起こるのか。多くの人が関わりながら、善人はいなかったのか?悔しい思いがします・・・・。
幼い子どもの死では、夫の存在は何だったのか?とも・・・・。

10月23日

2012-10-23 | Weblog
真剣にプロ野球の試合をTV観戦したのは、何時以来だったでしょうか?昨夜は楽しかった。
原監督がミーティングで発した「徳俵」という言葉も、電子辞書で調べて初めて知りました。改めて、「真剣だったんだナー」と。
これで、日本シリーズもTV観戦しようという気になりましたね。

スポーツは、やはり真剣勝負でなければ、見ている者は面白くないです。当たり前かも知れませんが・・・。
“プロ”と名が付くと、仕事ですから試合が日常になります。常に100%で試合をしていれば、身が持たないかも知れません。だからといって、気を抜いた状態は観客に見せられないでしょう。大変な職業です。余程好きでなければやれないでしょう。

短期決戦の試合は選手達の集中力が違いますから、やはり見応えがあります。もっとも、その力を発揮できるのは、日頃の取り組み姿勢に由来しているのだと思いますが。

10月22日

2012-10-22 | Weblog
昨夜は、ワクワクドキドキしながら試合を見ていました。久しぶりにプロ野球を観たという感じです。

このまま巨人が負けたのでは、本当に日本のプロ野球は面白くなくなってしまいます。「ミラクル・・・」という言葉を思い出しました。
中日の方に気力の強さを感じていましたが、昨夜勝利した後の巨人選手達の喜びようを見ると、彼らも必死だったんだナーと思ったものです。

今朝は、160キロを投げる高校生が、大リーグを希望しているという新聞記事を目にしました。今の高校生達は、大リーグで活躍する日本選手の話題に、ワクワクしながら育ってきた世代でしょうか?
強い憧れがあるのなら、10代で日本を出た方が良いと思います。チャレンジすると言うことは、恐れを知らないからこそできると思います。故に、言葉も生活習慣も順応しやすいはずです。

成功するかしないかは、本人の気持ち次第です。駄目なら野球は辞める覚悟でチャレンジして欲しいです。