2020.4.28

2020-04-28 | Weblog

  つらつら思うに、岡江さんのコロナ感染の前後が分かりませんが…。どこで、どんな状態から感染したと思われるのか?が疑問です。悲報に接したときは、ただただ驚きと残念さ無念さしかありませんでしたが、夫は濃厚接触者として検査を受けて、陰性として自宅待機なのでしょうか?「皆さんもコロナに気を付けてください」と言われても、外出しない、手洗いするなど以外にどう気を付ければ良いのかが分かり兼ねています。

自分が感染者と接触したことを知らせてくれるメールが届く国もあるようです。それならば、自分のどの行動に問題があったのか、また自分の健康状態にも気を付けていられるし、ちょっとでも具合が悪く感じられたら、すぐに検査もしてもらえるシステムに有れば、重症化する前に医療が受けられるのではないかと安心もできます。個人情報保護の観点からは、考えどころではありますが…。

外出自粛はするけれど、コロナの市中蔓延状況の全体像が見えなくて、社会全体が悶々としている感がします。何時どんな状態になれば、社会活動が通常に戻れるのか?感染者数はやや鈍化しているようですが、このデータは氷山の一角に過ぎないのですから。もう少し、確たるところからの、明快で具体的な説明がほしいと思う昨今です。


2020.4.25

2020-04-26 | Weblog

  昨夜は、いや今朝になっていました。深夜2時過ぎだったような、ビシビシ家のきしむ音で目が覚めて時計を見たのは。今朝起きてニュースを見ると、関東付近で度々地震が起きていますねー。何でこんな時にと思いますが、自然は人間の都合など聞いてはくれません。ただただ祈るしか無いんですねー。

人間界は、色々な都合で動いています。なかなか捨てたもんでもないようです。度々の自粛要請に対して、湘南海岸にサーファーの姿がありませんし、新幹線のホームにも人がいません。東京の大空港ロビーもガラガラです。あの、人、人は、皆ステイatホームなのでしょうか?

しかし、これだけ人が動かなければ、お金も動かないで回っていかないでしょう。人間が自分たちで作った社会で生きていくとは、自然の脅威と対峙する時には何んと難しいものかー! と思い知らされます。

どうしたら良いのか全く分かりませんが、ただコロナに狙われない様に、じ~と嵐の去るのを祈りながら待つのみです。人生のつらい時期に、友人に励まされた言葉があります。「明けない夜はない」。


2020.4.24

2020-04-24 | Weblog

  昨日も、今日も洗濯物が大きく揺れ、時折ゴーという音を立てる程の風が吹いています。気温も体感温度はかなり低いです。羊毛のセーターに裏ボワのジャケットを着ても足先は冷たく、炬燵をしまってしまったのが悔やまれます。こんな日に飛び込んできたニュースが、岡江久美子さんの死去です。

昨年末のがん手術後の治療がなされていたとはいえ、今月初めにコロナの陽性反応が出て自宅で様子をみている内、容態が急変しての肺炎死とのことです。あの何ともいえない、飾らない良い笑顔が浮かんできます。同じ時代を生きてきた一人として、心に風穴が空いた様な気分です。

それにしても、コロナ感染者の自宅待機と言う措置は、医療を受ける機会を奪う以外の何ものでもないのでは?それを国の指針として出すことも、地方自治体がそれを盾に無策なのにも、やり切れなさを覚えます。2か月前の武漢で、広い施設にベットを並べている光景を見てきたではないですか! なぜ、もっと早く公共の施設等の空いている場所に、仮設の収容所を作る準備など出来なかったのでしょうか?

感染しない様にと、外出自粛ばかりが要請されますが、行政のやるべきことは、医療体制の整備や迅速な組織の対応能力の構築です。現場は、一生懸命取り組んでいるとは思います。それでも歯がゆい思いがします。岡江さんの夫が、悔しくて、悔しくて…と言いつつも、懸命に治療をしてくれた関係者への感謝を述べておられとことに、一抹の救いも感じました。


2020.4.23

2020-04-23 | Weblog

   日テレの夕方6時頃のニュース番組に出ているアナウンサー、藤井貴彦ってお名前だったんですねー。誠実そうな人柄がお顔に出ているなーと好感を持っていましたが、このところのコロナに対する視聴者向けのコメントに、ほっこりさせられていました。そう感じている人も多かったようですねー。「藤井語録」としても後世に残りそうな予感です。

さて、コロナの予感は、当たりそうな状況が続いています。東京の感染者数はやや鈍化の傾向になってきてます。とはいえ、劇的な減少ではありません。そんな中で入院待ちで自宅待機中の50代の方が亡くなられた、とか、路上で不審死した方がコロナに感染していたという報道を聞きました。これがニューヨーク等で起こっていることなんだろうなーと思いました。全米の死者が4万人を超えているのは、医療が受けられなくて亡くなる人が多いのでしょう。日本も、ついにか!!と。

首相のスピーチが、「更なる外出自粛を8割へ」という言葉になりました。つい先日までは「7割、出来れば8割」でしたが、この表現では緩いですねー。「戸外だったら良いかー、スーパーだったら必要なんだから気晴らしに子供も一緒に荷物持ちにでも連れていくかー」になりますから。これでは感染者の劇的な減少にはならないだろうと思っていましたが…。

連休明けまでに、感染者をどこまで減少させられるのか?一人も死なせない医療を保証できるのか?これは、単に医療従事者の問題ではなく、津々浦々の国民一人一人が、自覚ある行動をとることなんでしょう。

藤井アナウンサーのコメントは、そんなことを分かり易く心込めた言葉で訴えかけています。その言葉に「その通りだー! 」と静かな抑制の心になります。「心のこもった言葉、静かだがしっかり前を見て語る姿勢」は、声高に訴えるよりも、心に染み入る説得力があります。

 

 

 


2020.4.21

2020-04-21 | Weblog

 3月末頃から、これから2週間が山場だと言われてきたように思いますが、今日はもう4月21日です。この間に日本のコロナ感染者は1万2千人に迫っており、死者も300人に近づいてきています。

今朝のニュースでは、7月の京都祇園祭の山鉾巡行が中止になると! とうとうコロナとの闘いは長期戦の様相になってきました。そう思うと、意外と心が落ち着いてきましたねー。デンと、腰が据わってきた感じで、かえって不安感が無くなってきました。こういうのを「開き直り」というのでしょうか?人類の歴史の一コマに位置している自分を感じていたりしています。

それにしても、死亡者が増えていく現状が気になります。医療機関や高齢者施設などの集団感染が阻止できない限りは、無くなる人の数は自ずと上がるでしょう。高度医療を誇る日本と言われても、それが十分に機能していないのではないかと?手続きや組織構造に改善を要する問題があるように思われますが…。これも、マンパワーの育成と合わせて今後の課題になるのではないでしょうか?

経済問題も日毎に深刻かつ複雑になってきますが、前向きに考えて暮らすしかないかなー。生き物たちの暮らしを見ていると、ただただ、命をつなげるだけに日々這いずり回っています。


2020.4.18

2020-04-18 | Weblog

  昨日は、車で行ったホームセンターの帰りに桜並木を横目で見てみました。もうすっかり葉桜かなーと思っていたのですが、どっこい! まだ薄紅色の花がしっかり咲いているではないですか!  4月も半ばになっているのに。こんなに長い花期の桜は見たことがないように思いました。

それに反して、新型コロナの勢いの早いこと!! 日本の感染者も、あっという間に1万人を超え、死者も220人近くになっています。土日の外出自粛の呼びかけくらいでは効果は薄いようです。都会では電車通勤者がいる限り3密は避けられないのでしょう。かといって、働いてくれている人たちのお陰で、我々の暮らしは維持できているわけです。

問題は、院内感染という医療機関や高齢者施設でのクラスター発生をどう抑えるかと言うことではないかと思ったりします。その為の方策は、岡田先生が早くから提言していた、発熱外来の設置と検査体制の充実なんだなーと思われます。今やっと、病院の駐車場にテントを張っているのを見るようになりました。自分に出来ることは、ウロウロ街中へ行かない、電車に乗らない、外出後は手洗いする、これだけしかありませんが…。もう一つ大事なことが、医療者を初め様々な前線で働いている人たちへの感謝です。

 


2020.4.17

2020-04-17 | Weblog

  予想どうりの現況です。今週の東京のコロナ感染者は減少気味ですが、地方は増加の一途です。3月末の週末に都知事の緊急事態につき自粛を呼びかけたのが効果を現してきていると思われるからです。

地方は、そのあおりで都心部から人が流れていました。ただでさえのんびりした地方行政は、ぼつぼつ出てくる感染者の発表を真面目にしているだけでした。他府県からの流入のせいにしているだけで、自分の地域の市中感染はないという認識だったように思われます。危機感がないのです。

緊急事態宣言を全国拡大にしたことは良かったです。そうでないと、地方の首長は人にもよるでしょうが、やはり危機感が薄く自らの出す方策にも乏しく思われますから。地方が今、水面下でやるべきことは医療体制の整備です。医師会と連携して、感染者を振り分けするルールや施設やマンパワーの確保等ではないでしょうか?勿論、必要な資材の調達方策、企業との連携等も急がれます。「泥棒捕まえて縄をナウ」ということにならないように、と危惧しています。


2020.4.16

2020-04-16 | Weblog

  朝のTV番組は、NHKの朝ドラをみてそのままのチャンネルか羽鳥モーニングショウに変えるかでした。このところでは、コロナをどう伝えているのか?知りたくて、他の報道番組もみる機会が増えました。

そこで思うのは、司会者の重要性ですねー。司会者がやたらと自己主張をしているか、ゲストの話を最後まで聞かずに次の言葉を発する人もいます。後者には不快感しかないですが、前者からは内容が伝わりません。聞いているものには、司会者のエキサイティングなトーンしか残りません。

羽鳥さんは、聞き役に徹して自分の見解を述べるのではなく、言葉の交通整理を的確にやっている印象です。控えめでちょっととぼけも入ったりして絶妙です。人柄が出ているのでしょうか?声のトーンも高からず低くからず良いですねー。玉川さんの、時にしつこい程のゲストとのやり取りも、程よく切ってさばきます。

玉川さんの存在価値も、彼がお休みだった時に分かりましたねー。彼は真っ当な意見ですが、執拗さに辟易するときもあります。でも彼がお休みだった時は、羽鳥さんの司会が何とも生温く感じてしまったものです。また、この番組のコロナでは、岡田先生の先を見据えた解説が一番信頼できるようです。

私流の羽鳥モーニングショウ人気の秘密は、こんなところでしょうか。


2020.4.14

2020-04-14 | Weblog

 2日間降り続いた雨が止み、太陽が燦さんの朝です。昨夜はほとんど眠れていないのです。寒さで!  毛布も綿毛布に変えていたので、ウールの物を上から掛けようかと考えながらも布団から出るのが寒くて、一晩中手足をさすりながら寝返りばかりで夜が明けてしまった感じです。即、行動した方が解決は速かったでしょうに…。

危惧していた院内感染による医療崩壊が、各地で現実のものとなってきています。ここに至ってやっと発熱外来がつくられるようです。3月のクラスター潰しが功を奏している間に、医療機関の仕訳などが計画準備されていると思っていたのですが、3月末の研修生達の行動を見ると、医療現場には危機感が薄かったのかなー?行政も医療体制の構築準備が不十分だったんだなーと思われます。今となっては、考えている暇はないでしょう。

対処方法としても、既存の空き施設を利用してベット数を確保したり、市中の医師たちもチームを組んで既存の患者の対応にあたるとか、命優先の方策を躊躇なくするべきでしょう。素人は無力ですが、寝不足で免疫が落ちていると思われる日は、スーパーに行くのを止める行動をとる位ですかねー。


2020.4.11

2020-04-11 | Weblog

  この1週間は激動でした。日本の新型コロナの感染者数も7000人に迫ってきました。死亡者も130人を超えました。本当にあっという間にふえるんですねー。ということは、元気だけれどウイルスを持っている人が町中に溢れているわけです。ひっとしたら自分も?せめて撒き散らさないように人との接触を避ける以外に方法はないというわけですね。そして自然免疫をつけると。

仕事の休業を余儀なくされた人たちは、現金収入が無くなるのですから、こちらも命にかかわる問題です。こんな時こそ、国や地方自治体が知恵を出して生きる手立てを示してほしい。当事者たちは立場で頑張っているようですが、不十分さも目立ちます。それでも、今は批判や言葉の揚げ足取りの議論をしている場合ではなく、穏やかにかつ協力的に各自の知恵を結集していきましょう。

来週の感染者数は、2週間前の土日外出自粛の効果が出てくる頃だと思っているので、若干減少するのでは?という楽観的観測をしていますが…。今や、日本列島は岩手県のみが感染者ゼロで46都道府県にコロナがいます。地方での感染者も増加するかも?