12月31日

2015-12-31 | Weblog

2015年も最後の日、今日は大晦日です。空気はひんやりしていますが、穏やかな歳の瀬です。無事に元気で過ごせたこの1年間に感謝です。

今朝の朝日新聞3面は、「男・女が生きる  メディアが映す女性」のタイトルで大きくスペースを取った記事でした。因みに、(女)の文字が大きく強調されていましたね。「やっと、ここまで来たかー」と言った印象です。

もう30年いや40年間程前から、主張していた事柄です。勿論その頃は、随分と変わり者扱いでした。メディアなども、声をあげる女性を面白がり揶揄するような扱いでしたねー。捨て石になっても、自らの生き方で女性の自立と社会的地位の向上を目指そう、と決心したものです。

時間はかかっていますが、一歩一歩でも目指していた社会に向かっているようで、ちょっと嬉しい気分です。現実はまだまだ厳しいものがありますが、若者特に30代の社会経験を積んできている男女には、現実逃避をしないでより良い社会の実現に向けて頑張ってほしいですねー。昔に比べて、女性が自立して生きるには、良い時代になってきていますよ。

 


12月28日

2015-12-28 | Weblog

そろそろ、フィギュアスケートファンとしても「卒業かなー」と思うようになってきていますが、昨日の浅田真央選手の蝶々夫人を観ていて、特に後半の感情のこもった滑りには感動しました。

10代の選手達が高い技術でジャンプを決めている中でも、浅田選手の情感溢れるしなやかで美しいスケーティングは、群を抜き際立っています。「観たかったのは、これなんだ」と。「フィギュアスケートの魅力は、これなんだ!」と。かつて、カテリーナ・ビットに見たフィギュアスケートの魅力は、10代の選手には出せませんねー。

浅田選手が「自己を極める」とは、10代では出来なかった表現力を身につけたのですから、過去のパワーと、生物学には下降に入った体力と技術力を維持・進化させることでしょうか?やっぱり、彼女には誰にもには見えない世界を、私たちに見せてほしいですねー。

宮原選手の成長は、技術もさることながら、その精神力に脱帽です。まだ、17歳!。そして14歳の新葉ちゃん。日本の若手も楽しみです。


12月25日

2015-12-25 | Weblog

今年も一人で何もないクリスマスですが、キリスト教徒でもなし聖書を読んだこともなしですから、毎年クリスマスへの感慨はないですねー。一応世間に合わせてクリスマス気分になろうとはしますが…。

さて、新国立競技場は、当方の好みに反してA案で決定しました。工期の確実性を重視したと報じられていますが、それはそれで大事なことです。デザインは神宮の森との一体感があり宮崎駿アニメの世界を彷彿とさせられます。大きく成長する木、朽ちる木とコンクリートとの共存は、正に自然と文明の共存をあらわすようです。人間が試されているような…。

今年も残すところ一週間程ですかー。お墓に行って、無事にここまで過ごせてきたことに感謝し、清掃してきました。お墓参りをすると気持ちがすっきりします。キリスト教徒も、今日の気持ちはきっと同じようなものなのでしょう。日本人のクリスマスイメージが、ちょっと違うのかな。


12月21日

2015-12-21 | Weblog

バルセロナ、楽しめましたー。特段のサッカーファンというわけではありませんが、息をもつかぬ動きに目が離せませんでした。試合を見ていて退屈しないのです。パス回しは正確だし早いし、絶妙なコンビネーションに釘付けです。サッカーって面白いんだ!と思わせてくれました。

双方の闘士と緊張感が45分間持続するというのも、飽きさせない理由になっているんでしょうねー。とはいえ、片方が上手くても相手も同等の力量がなければつまらない試合になりますから、リバープレートもやはり疲れを知らない上手人たちで凄い。6万人もの人がチケットを買ってまで見に行く気持ちが分かる気がします。正に、ショウタイムでした。

こんなスポーツに、人生の前半部分を費やした澤選手は、苦悩の日々も味わいながら、本当に幸せな35年の人生だったんだなーと思います。悔いのないサッカー人生だったと言える彼女の笑顔は、本当に晴れ晴れとして良い顔ですねー。

今後の彼女の人生が、更に充実したものになることを期待しています。引き際も見事なバランス感覚での決断だと思います。結構長くて生きていますが、こんな人としても魅力的な女性を見たことがないような…。


12月19日

2015-12-19 | Weblog

政治家人生は8年間だったんですねー。橋下さんお疲れ様でした。でも、在任8年で政界引退というのは、どうなんでしょうか?

一般サラリーマンと言いますか、志をもって仕事に就いた人間は、やっと仕事が分かりかけてきて、その困難さや面白さの真っ只中といった経験年数ではないでしょうか?8年目あたりは。これから、困難さに立ち向かうノウハウを身につけていく時期に入る頃です。

ここで政界に見切りを付けたのは、思い通りにならなかった人間の逃げの姿勢では?華々しい言動で注目を集め、其れなりの影響力を示したと思いますが、8年で退任というのはやはり無責任な印象を拭えませんが…。自分に政治家としての資質がないことを思い知り、引退するということでしょうか?ならば、再び政界に戻ることは考えるべきではないでしょう。

「これより我を生かす道なし、この道を行く。」と言った言葉を残したのは誰でしたっけ?そんな強い信念で、政治家の道をひた走る人物に巡り合いたいと思いますねー。一有権者としては。


12月16日

2015-12-16 | Weblog

「また余計な一言を!」 と思ったものですが、私も一見して釘付けになったのはB案でしたねー。思いの外、早く公表された新国立競技場のデザインです。

A案は、デザイナーの特徴をよく表しています。木材の組模様や樹木の緑に安らぎも感じられ、環境に配慮した今日的なデザインのように思います。B案は、シンプルな外観ながら、木材の列柱に奈良の唐招提寺や法隆寺、東大寺などの列柱を思わせられます。それはまた、ギリシャのパンテノン神殿の列柱に通じるものです。そこまでのイメージが即刻浮かんできました。

A案の緑化は、樹木が成長することも計算の上でしょうが、自然環境にも大きく影響され渇水時の水遣りや剪定など、維持管理にも膨大な費用がかさむことになるのでは?B案は、70数本もの大木を、後世に残せる程に処理をして調達できる算段が出来ているのでしょうねー。それだけでも凄い日本の伝統の継承になるでしょう。加えて、シンプルな外観は未来への夢と希望をもたせてくれるようです。さて、どちらに?

 


12月14日

2015-12-14 | Weblog

フィギュアスケートの試合は抜粋して観ましたが、最後のショウはとうとう観ませんでしたね。選手にまつわる話が昨日と同じ内容で、少々うんざりしましたから。

それにしても、チャン選手が2位に20点ほどの差をつけて勝ち続けていた頃が、嘘のようです。羽生選手の成長が速すぎるし、進化の度合いも大きすぎますねー。

大河ドラマ「花燃ゆ」も終わりましたが、最終回で印象に残ったのは、井上真央さんの美しさだけでした。テーマとしても人物像も、女子教育に尽力した女性としては弱すぎましたねー。最後まで周囲の男たちや夫の人生に沿って生きただけのようです、物足りなさが否めませんでした。「あさが来た」ほどのインパクトがなくて…。

主人公を女性にするには、男社会と堂々と渡り合ってきた女性達を登場させてほしいものです。最終回に出てきた津田梅子、または平塚らいてうなど、もっと明治期には力強い女性たちが多くて出てきたのでは?


12月13日

2015-12-13 | Weblog

今朝の起き抜けに、パジャマのままで見たのはネットでした。これが、やはり一番早い情報ですから。羽生選手は期待を裏切らないですねー。若干21歳になったばかりの青年が、プレッシャーに負けないで更なる結果を出せるというのに驚嘆です。

早く観てみたいと思うのに、ニュース映像さえもフリー演技は映し出されません。今夜の4時間ぶち抜きTVを見ろ!ということでしょうか?これは、情報統制では?国民の知る権利が、商業主義に侵されているような…。

昨夜の女子ショートの放映は、CM時には他チャンネルに回し、自分なりの感動を起こさせる編集にしました。今夜もこの手法で、羽生選手の演技を鑑賞をしようと思います。

女子のレベルも上がっていますねー。これからは、200点台が優勝争いのスタンダードになるのでしょう。宮原選手は本当に成長が凄い。この2年くらいで200点台ですから。浅田選手は、「自分を極める」スタートラインについた所といった感じでしょうか。果たして極められるかどうか?


12月12日

2015-12-12 | Weblog

もうがっかりです。今も、考えると胸がムカムカします。フィギュアスケートのTV番組を観るのを楽しみにしていたのに、すっかりその気が失せてしまいました。昨夜の番組をみてからです。

いくら何でもCMが多すぎませんか?立て続けに3本も4本もCMを流したその合間に、メインのGPファイナルの競技映像が流されます。羽生選手の凄い演技も、その感動もすっかり色あせてしまっていました。かと言ってシャワーのように流されるCMの内容が心に焼き付いたかというと、それも記憶には残りません。むしろ、むかっ腹が立つという感情だけが残りましたねー。

もうフィギュアスケートに魅力を感じなくなってきました。あれだけCMを見せられると、番組を見るのは恐怖です。商業主義だけを押し売りされて、フィギュアスケートの夢も希望も削がれてしまっています。酷い番組作りです。