2019.6.30

2019-06-30 | Weblog

 とにもかくにも、無事にG20が終わって良かった! 一般市民は、少々不便な時を過ごしましたが…。

安倍総理のスピーチの中で、バリアフリーへの理解不足が指摘されているようですが…。ニュース番組でその場面を見たとき、一瞬思ったのは大阪城再建時のエレベーター設置の発想は、歴史的建造物に近代的な便利なものを取り入れることへの違和感でした。それを「一つだけミスをした」と表現したのでは?

50年程前、日本が自動車社会に突き進みだした頃です。町の中に盛んに造られたのは、歩道橋や地下道でした。今や、この歩道橋は足に不安ある高齢者や障がい者、ベビーカーを使う人達にとってまさにバリアになっています。車優先が当たり前の発想でしたから、バリアフリーの言葉もありませんでしたねー。

30年程前に家を建てました。その時には、バリアフリーの考え方が出てきていましたから、廊下の段差はなくしました。でも、リビングダイニングも風呂も2階にしました。階段の昇降で、運動機能の老化を遅らせようと思ったからです。

バリアを取り除くことばかりでなく、あえて障壁を作りながらも、周囲がどのように配慮していくかが問われているのではないでしょうか?


2019.6.27

2019-06-27 | Weblog

 やっと、梅雨の季節らしい天候になってきました。夏の渇水が心配でしたが、これで水不足は免れるかも知れません。雨は、昨年も大雨の被害に泣かされた人達を多く出しましたが、人も動植物もその恵みで命をつなげています。台風のニュースも聞かれます。大事に至らないで、慈雨であってほしいと願います。

大阪では、日本で始めてのG20なる会議が開催されます。明日、明後日でしょうか?20か国からの首脳や要人が大阪に集結するわけですが、まさしく嵐と共にやってくるようです。学校は休校になり、全国から警察官が招集されているとも聞きます。駅のターミナルにあるコインロッカーは封鎖され、市民生活におおきな影響が出ているとも耳にします。

話し合って成果があればいいのですが、船頭数多くて方向が決まらないと言った状況では、集う意味はないとも思います。テロを懸念しなければならない昨今の状況では、リスクの多い会合のようにも思います。参加国も開催国も、大きな経済的負担もかかるのでは?

 


2019.6.20

2019-06-20 | Weblog

 当選してたらどうしよう! と、心配しながらメールチェックをしましたねー。全く心配には及びませんでした。見事に残念メールでした。ちょっと、ホッとした気分でもあります。なにしろ、当選したら金策に走らなければならなかったのですから(笑)チャレンジしてちょっとだけ五輪に参加した気分を味わいました。これで、よしとしましょう。

次は、大型TVを買うかどうかです。もうTV観戦に心を決めて、4Kにすべきか?悩むことにしましよう。やっぱり、お金はかかりますねー。後一年程です、悩むには十分時間はあります。これからは、TVのカタログがお友達になりそう…。


2019.6.11

2019-06-11 | Weblog

 梅雨に入ったニュースも聞くのですが、雨はイマイチ模様です。それでも、空はどんよりでスッキリしません。やはりつゆの季節ということでしょうか?

令和の年号になって一か月が過ぎました。世の中が大きく変わった感じはありませんが、次の天皇はどうなるのか?女性天皇では何故だめなのかが、盛んに話題になってきました。これが唯一の変化かな?

直系の男性皇族が世襲すると決められているとはいえ、時代は男女平等の民主国家になっているのです。聞くところによると、これを支えてきたのは、多くの側室という立場の女性達だったと。お世継ぎを産むための存在のような女性たちが、この天皇制を支えてきたのかー?と思うと、悲しくなります。女性の人権はないがしろにされての今があるのなら、この制度は「負の遺産」ではないかと…。日本が先進諸国と言われる国々の中で、最も女性の社会進出が遅れている元凶かな?とも。

もう様々な女性の血縁で成り立っている天皇ですから、男系に固執する意味もないのでは?少なくとも、戦後生まれの団塊の世代以前の人達、70代半ばあたりから上の世代が、意識変革できないのでは。専門家と言われる研究者にしてもしかり。


2019.6.4

2019-06-04 | Weblog

6月に入って、梅雨の声も聞かれるここ頃です。庭の紫陽花も薔薇に取って代わり咲き始めています。ちょっと憂いの季節になりますが、このところ悲しいやるせない事件が続いています。この世に生まれ出て、幸せな感情を持つことなく40年50年と生きて、周囲を不幸にしながら人生を終わるのは、どんな思いなんだろうか?と…。社会とは、人間とは、と改めて考えさせられます。

昨夜は、BSでワイルドライフを見ていました。2年間にわたるベンガルトラの親子を追った番組です。母親トラが、ひとりで4頭の子育てをしています。雨季や乾季の自然の変化の中で、とにかく自分が生きていかなくては、子供に餌を与えることができませんから。生きる為に必死です。他の敵から子供を守る為にも闘います。時に怪我をして動けなくなっても生き延びていきます。生きることが本能なんですねー

この世に生を受けたものは、生きる本能も持っているんだなーとつくづく思います。人間は、人間社会で、いつから、何ゆえに、その本能をなくしていくのでしょうか?

近所のビルの天井に、燕の巣があります。今朝、ゴミ出しに行って見上げると何羽かの黄色い嘴が見えました。近くにはカラスがさかんに鳴いています。無事巣立てよ!と…。

 


2019.6.2

2019-06-02 | Weblog

 今朝は早々に、心に引っかかりを感じました。TVの「がっちりマンデー」?のタイトルです。サブタイトルかな?「僕たちは上場しました」です。何故、(僕たち)?。(私達)で良いのでは?。女性経営者では、「僕たち」と言うタイトルでは出演しずらいのでは?今回は男性経営者ばかりなので、当然「僕たち」になったのかもしれませんが…。タイトルとしては、「私達」としてほしいものです。

もう一つ不快感を禁じ得ないのは某俳優の不倫報道です。有名人とはいえ、デリケートな個人の問題です。家族のことを思うと、会見を開いてのあからさまな質問や表現の表出は心が痛みます。あれこれ聞きたくも知りたくもありません。

一方で、入院してしまった国会議員の言動は、知るほどに憤りを感じると同時に選挙民として恥ずかしく思います。本当に、国家のために働く見識のある人を選びたいので、こちらは、正しい情報を知りたいと思います。

情報伝達者は、社会をよくすること、個人を励ますことを根底に考えて言動してほしいと思います。自分自身の言動も振り返りながら…。