21.9.28

2021-09-28 | Weblog

  良いとか悪いとかの問題ではないし、日本社会が多様性に不寛容とかの問題でもなく、見た目の変化というのは、やはり大きな意味があると思っています。人の心の在り様は、自ずと表出するものだと思うからです。見た目の変化は、特に口下手な人間にとっては、自己主張を端的に表す手段でもあります。

思春期の青年たちの多くは、その言語表現の未熟さを補う手段として服装や髪形を変化させます。これは時代が変化しても変わらない現象のように思われます。その時代の流行に沿った形状が見られる違いがあるだけではないでしょうか?

一人の青年が、決して幸せとは言い難い子供時代を過ごし、成人後出会った人に見合う自分になるべく努力を重ねて得た、幾分かの自信を示す手段の一つにすぎない姿を、あれやこれやと言い募るのは如何なものか。時と状況が変化すれば、また見た目も変化するものでしょう。

長い未来のある人達が、どんな人生を刻んでいくのか見ていたいと思います。

 

 


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