8月31日

2014-08-31 | Weblog

広島の惨事を気にしつつも、かねてからの予定で金沢に行ってきました。昔の印象とは打って変わって都会的なJR駅に変貌していましたねー。北陸新幹線の開業が来年3月14日と言うことですから、急ピッチで駅前の整備をしているようでした。

JR駅前を発着する市内循環バスは、解りやすいし安いしとても使い勝手が良かったですねー。21世紀美術館と兼六園は隣どおしですし、県立美術館も側にありました。館内のオシャレで美味しいケーキのあるカフェで一休みするといいですよ。市内の見所も多く退屈しない町です。センスの良い美味しい和菓子の店も多く、ゆっくり見たい工芸品も多く何度でも行きたい所です。

東京から新幹線で2時間半ですから、金沢は多いに賑わう事になりそうな予感です。周辺の温泉地にも人が集まるでしょうねー。駅前の天然温泉でも、とろりとした良い湯でしたから。

 


8月22日

2014-08-22 | Weblog

なんとも凄まじい自然の力です。被害に遭われた方々には言葉もないです。なにも出来ないし、ただただ前を向いて乗り切ってほしいと願うばかりです。

近年は、毎年想定外の事が起こりますねー。どうしたことでしょう?人間は、おおむね経験を積んで未来を予想出来るようになるものだと思います。雨量の予想を読めなかったと言いますが、仕方のないことだと思います。

何しろ経験したことのない事態は、その渦中にあってはその先は読めません。生死を分けるのは、偶然であったり何かに導かれたりする違いかもしれません。

今ある命は、与えられているものだとも思います。意味ある命の使い方をしたい。


8月20日

2014-08-20 | Weblog

前回のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」を見ていて、発見と驚きで目からうろこになりました。昔から日本史は苦手だったんですが…。これほど無知だったとは。

美術好きの当方は、「洛中洛外図」展があれば見に行くし、舟木本の図版を見たりもしていました。ドラマに出てきた少年又兵衛が、かの岩佐又兵衛だとは。荒木村重の子であったとは。舟木本の解説書で読んだことはあっても、ピンときていませんでした。「そうだったのかー」と。

ついでに、黒田官兵衛は通称で本名は黒田孝高で、クリスチャン大名であったと。そこまで考えていませんでした。知っていたのは、黒田官兵衛と黒田長政の名前くらいでしたから。大河ドラマは勉強になります。

 


8月16日

2014-08-16 | Weblog

お盆ですから、お墓に行って来ました。道すがら川べりを歩くと、トンボの群れに出合いました。「あー季節は移って行っているんだなー」と。

街を歩いて見ると、いつにない人出になっていました。バス待ちのベンチに座っていると、見知らぬおばあさんに話しかけられました。人波を見ながら、「お盆で孫たちと帰っているんだねー」と。

今日は、早くも帰省ラッシュとか。かつてわが身もそうであったと、過ぎ去りし日々に思いをはせながら…静かな時間が流れています。


8月12日

2014-08-12 | Weblog

この夏場、頻繁に右側の頭が痺れるのです。まずは内科医で健康診断をして症状を訴えてみました。脳梗塞の前兆なのか?熱中症の初期なのか?脳ドックで調べた方がよいのか?など。

医師曰く、手足に痺れを伴わなければ血管の問題ではないと。肩こりから来る神経系統の問題だとのことでした。納得です。以前から頸椎が圧迫される心配を抱えており、加えてなで肩故に、肩こりもひどいのです。

取りあえず、医師からそう言ってもらえると、一安心です。疑問に思うことは、ひとりで悩まないことですねー。


8月11日

2014-08-11 | Weblog

何日ぶりでしょうか?太陽の熱を感じるのは。蝉もひときわ賑やかです。

早くも8月中旬です。お盆を過ぎる頃になりと、蝉の声が変化します。命の時間が残り少なくなっているのを感じているのかもしれませんねー。そう思うと、どことなく力なくも感じられる鳴き声です。

日本列島は、本当に自然災害の巣のようですねー。これでもか、これでもかと言わんばかりに襲ってきます。ただ、近年は、大規模で地域が限定されることもなくなっているようにお思われます。日本中どこでも被害が起こるような…。

過去の経験による対策にばかり頼ってはいられないようです。


8月9日

2014-08-09 | Weblog

また台風の週末です。それもお盆に入ろうかという頃ですから、交通機関への影響が懸念されますねー。汗をかかなくて良いくらいの気温が、救いではありますが…。

この一週間は、激動の7日間だったように思います。世間をビックリさせるニュースで。人間の生と死にかかわる問題で。

半年前には、こんな事態は考えられなかったと思われる有能な科学者の自死。新しい命の誕生日も、科学の発達でもたらされた新たな倫理上の問題発覚や更には、日本の若干24歳の父親に13人もの体外受精による乳幼児の存在。しかも外国の地において、ベビーシッターの手で育てられているという実体は、普通では思いもつかない状況です。

6日は広島に、そして今日9日は長崎に、原爆が投されて69年目の日です。多くの人の命が一瞬にして亡くなったと。人間の生きる意味を考えさせられる一週間でした。


8月8日

2014-08-08 | Weblog

今日は、いい日のような数字が並びましたが、朝から突然雨が降り出したと思ったら太陽が顔を出すしで変です。仕事の日なので、雨だけは避けて欲しかったのですが…。

ジブリが長編アニメを小休止するとか?ちょっと残念ですねー。今公開中の「思い出のマーニー」が最後になるとか?と聞いても、見に行く気になれませんねー。

子供の頃TVで見たディズニーアニメは、とにかくワクワクしましたね。夢があったのです。ファンタジーが、見たいという気持ちを突き動かします。あまり教訓的な物語やはたまた劇画風なタッチのアニメは、ちょっと疲れます。

ファンタジーの中に、「じわー」とくるもの、「ほろっ」とくるストーリーで、画面が美しいこと。または、展開が面白いこと。そんなジブリのアニメにまた出会いたい。


8月5日

2014-08-05 | Weblog

またしても、絶句のニュースです。一体何が…と思わずにはいられません。勿論、1月の希望に満ちた晴れやかな発表から今日までの経過の中で、出口の見えない状況が続いていたとは思いますが…。

今日ここにおいて、有能な人材をなくしてしまうとは、誰が考えていたでしょうか?まだ50代初めです。大きな挫折を味わっていたのかも知れませんが、取り戻せる人生の時間も有るではないですか。

理研という組織の非情さを思わずにはいられません。誰も支える人はいなかったのでしょうか。責任の擦り付け合いなどしていないとは思いますが・・。これ以上決して犠牲者出さないようにと願います。

打ちひしがれている人に寄り添ってほしい。


8月2日

2014-08-02 | Weblog

今朝の新聞を読んでいると、日本の弁当箱を世界に流通させているフランス人の記事が掲載されていました。

先日のTV番組「ぶらぶら美術・博物館」では、山田五郎さんの解説から、フランスのアールヌーボーも日本の浮世絵が影響しているを知りました。

日本人は、西洋の文化に憧れ続けていますが、日本の伝統文化や日常の暮らしの文化にこそ、世界が学ぶものがあると気づくときのようです。

日本の中にこそ多くの宝が埋もれているのでしょう。視点や発想を変えれば見えてくるものがあるのでしょうねー。なんだか楽しくなってきましたよ。