台風は去ったはずだのに、風が台風時のよう吹いていましたねー、今朝は。木枯らし一号とか。そんな季節になってきました。本格的に冬への備えが必要になってきましたね。まだ庭木は紅葉もせずですが…
先日のフィギュアスケート、「宇野昌磨選手は、裏切らないなー」とつくづく思いました。失敗があっても最後まで全力投球するタイプのようです。表情にも気負いとか邪念が感じられませんでした。ひたすら自己鍛錬に勤しんでいる感がします。
羽生選手も出てきたばかりの頃には、今の宇野選手のような雰囲気があったものです。経験を積み頂点を味わってしまうと、様々な欲や逡巡に心砕くことになるのでしょう。そのメンタルな部分で演技が左右されるようになるのでしょうかねー？
小池知事も一時の勢いに自己を見失い、状況判断も見誤り軽率感が出てきたように見受けられます。自民党は、これを他山の石として「謙虚」の言葉を合言葉にしているようですが。人は誰も、常の平常心ではいられないのでしょう。故に、この世の暮らしが終わる時まで、自己鍛錬です。
大風だった昨夜から一転、久しぶりに太陽の朝です。台風から遠く離れている地域だと思っていたのに、昼間は大雨で、夕方からは家をも揺るがす風が吹き付けてきていました。前日に、期日前投票を済ませておいて良かった。結果、自民党への大風は感じられなかったものの、自民党の圧勝のようですねー。良いのか？悪いのか？…。
選択肢がなかったというのが、有権者の本音ではないのかと？安倍さんには、嫌気がしているけれど、一夜にして消える民進党のメンバーが合流する「希望」に、もろ手を挙げて希望を託せる程に、有権者は無知ではないでしょう。枝野さんは立派でしたねー。筋を通す姿は、「これぞ 人間!、これぞ 気骨ある政治家!」 と思いました。主義主張は別としても。
政治家には、具体的な政策を分かりやすく提示してほしいと思います。日本の将来のビジョンを明確に示して、その道筋を明らかにしてほしいと思います。言いたい放題だけでは納得できません。そして、人として何よりも高潔であってほしい。
子供のころには、「尊敬できる人は？」という質問項目がありました。最近は思想チェックになる為か、公で出来る質問ではなくなりましたが、現代の政治家に尊敬できる人がいないのも、この質問の無意味さがあるのかも。忖度だの不倫だの政治資金の不正使用など、謝って済む問題ではないでしょう。
どうやら、もう夏めいた気温の日はなくなるでしょう。このところ雨続きですから。今週の天気予報欄も、ずーと雨マークが並んでいます。この天候のせいではないでしょうが、選挙戦も熱戦にはならないような…？湿っぽい雰囲気が感じられますねー。
希望の党に「どんな希望があるのか？」という危惧が、日毎とに大きくなってきたような。ストップ安倍政権を目指すだけで、選挙後は野党の再編成の内輪揉めが再燃するのではないかと…。この国難に対処出来る準備もなくビジョンもなく、「安倍の奢りを潰したい」との一念だけのような。その思いは、良く分かるのですが…。
野党勢力がバラければ、「しめた!」と思うのは与党陣営でしょう。与党陣営は危機感を煽りながら、結束感を前面に出して安定感をアピールしているような。そして虎視眈々と陣地どりを狙っているように見えます。ＴＶに出ている評論家たちは、盛んに野党陣営の揚げ足取りをして解説してくれています。これは意図してなのか？
先日は、あべのハルカス美術館の北斎展に行ってきました。すごい人出で、残念ながら作品がよく見えませんでした。でも、時折小雨もパラつくあいにくの天気ながら、熱気にあふれていました。北斎の画業への執念と、今それを求める民衆のエネルギーを感じたものです。
クローゼットの衣更えをしたばかりなのに、昨日は半袖のTシャツを出してきて着ていました。気温３０℃程あったのではないかなー？。今日も２８℃とか…。これは、一昔前の夏の気温でしょう。ただ、朝晩は気温が下がってくるので、油断大敵です。
政局も、目まぐるしく動きますねー。こちらもやはり、当事者たちは油断大敵でしょう。有権者たる我々も、当事者の一翼を担っているのですが。いえ、決定権を持っているのは国民一人一人の私たちです。慎重に見極めて一票を投じたいです。
嬉しいニュースは、新聞にもネット上にも見られた白井選手の活躍でしょうか。将来を嘱望される人が順調に成果を上げていく姿が素晴らしいと思います。ただ、ネットニュースには疑問がありますねー。フィギュアスケート女子の取り上げられ方が正当ではないなーと。実力一番の人がクローズアップされなくて、マスコミ好みの人の記事がアップされているようです。新聞記事では、実力者の記事が掲載されているいました。
こういうことが、情報操作とかフェイクニュースにつながっていく場合もあるのではないでしょうか？。私達が、何処から情報を得るかで自分の判断力や決断が決まるような…。情報取得源も、油断大敵です。
とうとう１０月になりました。突然、日本の政治世界が忙しくなってきました。政治家の都合に、国民が巻き込まれる感がしています。民進党代表の「どんな手段を使っても…」という言葉に、おぞましい嫌な感情が沸き起こりましたが、案の定、政界は混沌として来ましたねー。
小池さんも、本気で日本の将来を良い方向に導きたいのかなー？単に「勝負する」のが好きなのか？と思ってしまいます。東京都知事というのは、暇なのかな？とも。石原知事の時もそう感じていました。在職中でもあまり登庁しないで小説書いていたという印象があります。舛添知事は、週末は伊豆方面の別荘暮らしだったとか。
前原さんが、どんな手段を使っても安倍政権を倒すという気持ちはわかりますが、民進党は「安保法制、改憲反対」と叫んでいた野党と思っていました。民進党では選挙に勝つ見込みがないので「希望の党」へ行くというのは、国民を愚弄しているのでは？主義主張を曲げて、国民の前で何を語るのでしょうか？そのメンバーを取り込む「希望の党」に、どんな希望が持てるというのでしょうか？
政治ゲームの様相を呈してきている日本社会、いえ、政治家たちにはがっかりです。
