松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

とんぼ返りの、ヨッシー君。

2018-11-25 13:28:42 | 日記・エッセイ・コラム

 金農前がやけに賑わっているので、行ってみた。

 吉田君はまだ札幌だろう。アレ、居た。

 時差ボケもなく、練習に参加しているぞ。

 しかし良く分かるもんだ、ファンはスケジュールを。

 仙台、仙台、仙台、宮城、岩手、盛岡。完全に彼目当てで来ているようだ。おそらく他の3年生もいるんだろう。

 仙台のご夫婦。奥様がオレのカメラ見て「望遠、いいなあ」とおっしゃる。いや遠いスよ。正面は遠いし、ネット裏からはケツだけ。

 踏切で鉄板焼きのお嬢にあった。「吉田君いるよ」「ん、知ってる」出前か単に見に行くのか、踏切の真ん中で一言だけ。

 近所の奥様が車で外出から帰って来たので、告げると車庫入れせずにダッシュしていった。

 人気者はつらいね。

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貴景勝、最も効率よく力を伝えられる力士。

2018-11-24 07:54:02 | 日記・エッセイ・コラム

 北の富士が言っていたが、貴景勝が優勝したら、3賞独占でいいんじゃないの。殊勲、敢闘もそうだが、技能賞は当然だと思う。

 彼は史上最も効率良く、相手に力を伝えられる力士だと思う。

 最初は、なんであんなに勝てるのか不思議だった。どんな相手にも力負けしていない。玉鷲戦だったか忘れたが、突っ張りの手が両方相手の胸の一か所に集中していた。

 その力は、踏ん張っている地球からもらっている。両足の裏全体を地球にくっつけて、それが手の先まで、途中ロス無く伝達できる。

 この能力が素晴らしい。

 その上、良く相手が見えている。もはやあの若さで、達観している。平常心の極致だろう。周りに流されない能力がすごい。

 これは一朝一夕には出来る事ではない。今の親方に学んだはずがない。以前からの師匠の教えに他ならない。取り口から、師匠を思う気持ちが見える。

 貴景勝の貴は、貴乃花。景はおかみさん。名前がいいだけではない。

 本物の伝道者だと思う。

 

 ps. 貴景勝は何が起こったか分からないようだ。

    予想外に突っ張りが効いて、高安が後退し過ぎ、ついて行く左足が短かすぎた。

    もう少し、足が長かったらなあ。

 

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斎藤璃玖君との会話

2018-11-23 08:30:13 | 日記・エッセイ・コラム

 金農ナインはイケメンが多い。9番斎藤璃玖君も、顔立ちが整っていて美男子の部類に入る。
 しかも精悍な表情からは知性を感じる。冷静にサヨナラ2ラン・スクイズを決めた目と同じ目だ。
 甲子園から帰って来てから、うちの前でナインを見たのは斎藤君が初めてで、彼は何度か見た。

 ゴミ出しに行った朝、ガチャンと閉めたら、そこに璃玖君が居た。3人ほどで、駅から降りて来た。
 初めて声を掛けてみた。
 「あれがら、人生変わったが?」「はい」「んだべな、変わったべな」
 「吉田君の手、おっきいが?」「おっきいス」「やっぱりな、おっきいが」
 まあとっさに、そのくらいの事しか浮かばない。

 思っていたより、背が高く感じる。イメージよりは大きい。声も結構太い。バントの名手なので勝手に、ひ弱な人物像を作り出していたようだ。
 冬合宿を潜り抜けて来たつわものが、ひ弱なはずがない。

 彼らは、かん口令でも敷かれているのか「近づくなオーラ」を感じる。聞かれると答えるが、最低限の事しか声に出さない。

 吉田君だけじゃないよ。株が上がったのは。全6試合の中で、最もショッキングな勝ち方を演出したのはキミだ。
 君には感服しているよ。今度、サイン、もらおっと。

 きょうは吉田君が背番号をもらう日だ。ちまたでは18番が有力だとか。すごいね。いきなりエースナンバーだ。

 県大会で優勝して、さあ甲子園だという時、キャプテンの佐々木大夢君が下校して来た。あの時はキラキラして笑顔で答えてくれた。

 今、声掛け運動はいまいち盛り上がらずに、以前の状態に戻ってしまった。こっちも寒くて、元気におはようって気分じゃないけどね。

 こうしてスターは、地元から少しづつ離れて行くんだろう。甲子園は何かを与えてくれたが、失ったものも小さくはない。

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輝星君が仮契約した、道の駅「あきた港」

2018-11-22 07:51:00 | 日記・エッセイ・コラム

 輝星君が日本ハムと仮契約した場所は、道の駅「あきた港」といふ。

 ポートタワーセリオンと、その下の物品販売施設、食堂。廊下で結んだ全天候屋内緑地セリオンリスタから成る。

 リスタには例のレトロなうどん自販機があって、今も人気だ。

 このリスタを使って、輝星君の会見が行われた。一説には、この紫のテーブルクロスにもサインしたというウワサがある。それを探したが、影も形も無かった。代わりに園児たちが散歩に来ていた。

 キミら運がいいね。毎日、輝星君の舞台を散歩できるなんて。

 今のところ県民こぞって、輝星君の門出を祝っているが、プロに入っても熱烈応援するかね。疑問だね。

 息子は、一人立ちしたら、親は見守るだけだよ。 過去に落合博満という名選手がいた。

 彼の地元は若美町、今の男鹿市だが、地元が盛り上がったという話は聞いたことがない。

 もっとも彼は若美が嫌いだったのだろう。いつの間にか和歌山に引っ越して、記念館まで建てていた。そしてとうとう郷里に帰ることはなかった。おっとっと、まだ死んではいなかったか。

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吉田君のサイン

2018-11-21 11:48:21 | 日記・エッセイ・コラム

 妻が、かかりつけの心療内科で見てもらっている間、時間をつぶす場所はセリオンぐらいしかない。
 ここは以前から県外ナンバーが多いなあとは思っていた。知らないうちに全国「道の駅」トップ10に入っていた。

 釣り人を眺めながら駐車し、100メートルのタワーの下の産直に顔を出す。凄く安い。おまけに珍しい伝統野菜もあったりする。ババヘラが夏場は常駐し、今は石巻のカキ小屋がオープンしている。

 そんなところに新名所が出来つつある。いやもう、出来たと言ってもいい。なんたってこの土日で4,000人が見えたそうだから。

 混雑覚悟で行ってみたら、荒れ模様の天気のせいか、行列を作るほどではなかった。まあ若い人から老人まで(オレもその部類か)、外人もいたぞ。

 普通は一番上の5階まで上がるもんだから、つい5を押す人がいる。そのためにエレベータ前に張り紙をしている。間違わないで。3階ですよ。

 思ったよりサインは小さかった。テレビの印象は、頭の中でどうしても広がってしまう。

 消えてしまわないように、透明なシールを貼るのかと思ったら、枠ごとパネルで保護してあった。

 日本ハムの栗山監督から、サイン自粛の要請があったため、かなり貴重なブツになりそうな予感がする。しかも初めて公に見せたサインだかんに。

 ここの道の駅・武藤駅長は、かなりのやり手と見た。隣人だが、話す機会はほとんど無い。夏場よく野菜をもらうのがお母さんだよ。

 関係ないけど、11月15日の七五三の日は、36回目の結婚記念日だ。我が家にとっても記念すべき一日となった。どーだ、うらやましーだろ。

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