松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

小野花子民謡ショーと、季節外れの竿燈演技。

2018-11-10 16:15:52 | 日記・エッセイ・コラム

 民謡の大家、小野花子さんはこのたび名人位に就任した。だから近くで生で見られるチャンスなので、行かなくちゃと思っていた。

 小野花子氏も金農の地元ということで、中央から引き合いが増えて、金農さまさまなのだと言っていた。それは良かった。しかしあの声量でマイクを通してボリュームガンガンなので、音が割れて、ヒマそうに遊ぶ子供たちが耳押さえていた。

 あの広さなら地声でもイケたんじゃないか。一度マイクなしで聞いてみたい。

 歌うほうも汗だくで暑い暑いと言っていたが、こっちも暑かった。多分熱気というよりも、テーブルの上のものが犯人だと思う。新米おにぎり2個と地元野菜が特大サイズで入った豚汁を、熱い熱いと食べ終わる前に一座が登場したので、窓を開放しなければならなかった。

 それでもガッコを含めて薄味で助かった。残った漬物は、空いたおにぎりのパックに詰めてもらってきた。

 その前に演技した県立大学の竿燈は、ちょうど晴れ間が広がったものの風が強く、あっと言う間に持って行かれるのだった。

 役員じゃない身分で自由に行って、ごちそうになって、あのさま~ずも来た金農のグラウンドで選手が練習するのを見ながら帰ってきました。

 

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