松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

桑田佳祐のサービス精神

2015-01-19 08:29:10 | 日記・エッセイ・コラム

 サザンの桑田が責められている。大方は大目にみてやって欲しいが、勲章をぞんざいに扱ったことは、いただけない。これもサービス精神の現れ過ぎと解釈したい。わたくしからは、以上です。

 秋田が誇る国際教養大にキャリア開発センターという部署があるらしい。ここの所長さんが、リクルートスーツを見直して欲しい、と注文を付けたそうだ。何でも、留学生のひとりが、喪服は着たくない、と訴えたことが発端らしい。確かにあれは喪服に見える、かも知れない。フォーマル=黒、という常識が一般的な日本人にはある。そして全員が黒を選ぶ理由は、多分それだけではないだろう。はみ出して目立って、変なヤツと見られると損だ。という思いもあるだろう。個性を出すことが大事な場所に、没個性な服装で行く。確かに留学生が思った感覚も分かる。そこで所長は大胆な提案をしたわけだ。これが日本全国に広がっていくことを楽しみに待ちたい。全員が黒って、確かに異様だよ。

 この彫刻群がある町は井川町。国花苑の桜の下だ。2000年から「桜の森彫刻コンクール」を開催し、10年間でここまで整備された。これは潔く、亡くなる前の月に引退を発表した町長の功績となるだろう。

 子供が小さい時、よく遊びに行った。うちでは「えんぴつのトイレの公園」と呼んでいる。ゴリラの彫刻は、子供たちが群がると、その大きさが良く分かる。ほぼ映画の中のキングコングの大きさに匹敵するだろう。

 宙の華(そらのはな)という赤い作品は、風車のようにそよ風にも回る。動く彫刻も少なくない。単調な雪景色の中では、これらの彫刻は異彩を放っている。これは三日前の天気の良い日のものだ。今は低気圧が通過中で、大分荒れて来た。とても外出する気分じゃない。

コメント
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