ブルガリアが国家機密にしている予言がある。すでに1996年に亡くなった女性の予言だ。この時期、既にオバマ大統領の出現を予言している。「第44代大統領は黒人であり、最後の大統領となるだろう」という予言が公開されている。また「彼が大統領のイスに座った瞬間から、大規模な経済危機が巻き起こる。すべての人間が黒人大統領に期待を抱くが、実際には期待とは正反対の状況が生まれるだろう。彼は自分の国を貶め、北と南の対立がさらに激しくなる」この原稿が書かれた時、まだサウジアラビアとの原油生産に関する話は、出ていないはずだ。そのことには触れていない。生産を調整しないことで原油価格は半分になったが、これはイスラム国にダメージを与えるためだとされている。オバマは地上部隊の派遣を見送り、国防長官が辞任し、どうも政権内で孤立しているらしい。前政権の反動から生まれたシロウトで、日本で例えれば民主党時代の宇宙人総理と同じという分析もある。そうやって彼の演説を聞くと、しゃべっている自分に陶酔しているだけかも知れないと、思えてくる。
他にも日本に関係がありそうな予言がある。「2011年、北半球で放射性降下物が生まれた結果、動物と植物が死に絶える。その後、イスラム教徒がヨーロッパに対して化学戦争をしかける」というものだ。あの年の核物質と言えば、震災による原発事故しか浮かばない。汚染された水はどんどん増えている。これも不気味だ。
「2018年、中国が超大国となって世界をリードする。発展途上国はこれまでの搾取の対象という立場から離れ、今度は搾取する側に立つだろう。石油の生産が完全にストップし、この年が“太陽から電波が届く”最初の年となる。宇宙で生命体が発見され、地球誕生の謎が解き明かされる」
あと3年かあ。その時が見たい。今年は「最後の氷河期の終焉が訪れる」ともある。予言と言われるものは、あまた存在するが、これはひときわ興味を引く。願わくば、無限に存在するパラレルワールドの、この世界に関しては、悪い事が予言どおりに進まないことを望む。ムーに投稿した宇佐和通という人物に関しても、なじみのない名前だ。だが、取り巻く今の情勢に不信感を感じさせるのも事実だ。世界の首脳は、いったい何を考えているんだろう。それとも何も考えていないのか。