家から生態系公園へ向かうには、二つのルートがある。行きはルート7を北上した。気温2~3度だから道路は完全に溶けている。にもかかわらずトロい車の後をついていく。八郎潟町から橋を渡って大潟村に入る。わだちだけ、雪が解けて、しかも貯まっていてぐっちゃぐちゃ。対向車に、しったげハネ掛けられる。長い直線道路が一層長く感じる。
今、見頃だったのがこの植物。名前はでっかく書いてあったが忘れた。カーテンウォールのように垂れ下がって、幅も十分。トランペットのような花は短命なのか、早いのは落ちている。でもこれからしばらく楽しめそうだ。
鼻が悪いので香りが分からない。ここに滞在時間の大半を費やした。もっと綺麗に撮ってあげられたら、いいのに。
この花の前では、細工は要らない。ありのままの色彩で、撮ってあげたい。
道の駅へ寄って、船越へ出た。風が強くて、飛ばされそうだったが、道路はパンパンに乾いて走りやすかった。交通量の多い道路は、除雪もしっかりしている。ただ、防雪柵の切れ目は濡れてしかも流されるので、注意が必要だ。そのたび、緊張した。