翌日になっても、くすぶる貨物船を眺めながら、きさかたへ向かった。というのは妻の弟が誕生日をするから来いという。
真っ先に寄るのが漁港だ。
人気(ひとけ)がすると、寄ってくる。パンをやったら食べた。あげなくても、足元に寄って来る。子猫が3匹いたが、人見知りだった。その点、こいつは
人懐っこい他に、毛並が良く、やわらかくて、もう少し小さければ嫁は連れてきたかも知れない。
翌日の朝も、鳥海山が良く見えた。にかほ市の広報を綴じるためのバインダーに、再び池田修三氏の作品が使われていた。
そして道の駅へ行くと、一角が修三氏の関連商品だった。
高いのは7500円の小品。それでも本物だから手頃だ。
企画は素晴らしいのだが、いかんせん冬の象潟は、来る観光客がいない。どげんかせんと、あかんのと、ちゃうか?