棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

11-棚からぼた餅-かたや福の神は

2008-01-21 13:55:10 | Weblog
しばらくお休みをしていました。
美術館での展示や、なによりパソコンがダダをこねだし、
絵が挿入できなくなってしまいました。
ヨロシク・・それでは。

 福の神ときましたらあいも変わらず、
日向ぼっこをしたり、蝶々を追っかけたり
花が咲いたと喜び、かえると遊んだり。

時おりのお供え物に、
ことしゃー村の衆も景気がよくなったのかなー。
と、まー気楽なものでございました。

梅雨の季節になりました。
田圃は緑の風が吹き、蛙の恋の時期です。
畑の野菜の育ちも順調で、村人は元気いっぱい。

ポタポタと雨漏りのする祠でも、大して気にしない福の神。
「神さん、すンませんコッテー。こんなヒシャゲタ祠で・・・」
と、木こりの木平爺さんが、祠を修理してくれたのです。


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