棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

大農園地帯の不夜城

2008-05-11 10:25:57 | 海外紀行文
当ての外れたワハウ地域に、ふて寝が多くなってしまったある夜
「リュウ・・バーに行こう」
「この村の食堂で飲むのもあきた」の返事に、さにあらず、遠でをするようだ。

真っ暗闇のガタガタみちを、四駆は突っ走る。
3時間走った頃、突然、光り輝くところにでた。
泥だらけのオートバイ・乗用車・トラックが無造作に駐車されている。
大農園地帯に忽然と出現した、ミニミニミニ・らすべかすだ!!!

ぶっちょう面は、たちまちしまらない顔になり、いそいそとテーブルにつく。
すかさずオバチャンが「コーケア? タイペイ?ときた。
私にベッタリと座った女性は、20歳代後半。しきりに「ルーム・ルーム」と・・
アムラム君も農場主の息子も、まったく無関心に「いってきたら。まっている」

三畳ほどの小部屋は、ベットに彼女の私物が置かれていた。
ダヤック族だという彼女。学術調査ヨリ先に、必然的人間文化交流
親密な交流のあと、彼女は床板をめくると、小川が流れいて、自然を利用したトイレでした。

帰りはスコールになり、ぬかるみは雪道よりも始末が悪かった。
祭り稽古の娘さん。記事とはまったく関係ありません。アシカラズ


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