棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

イモリ-2

2008-05-10 07:51:33 | 賢犬さくら
冷たい小雨が、水が張られた田圃に、小さな輪を描いています。
今日から明日にかけて、田植えがピークになることでしょう。

引き続きいもりの話なんですけど、お父さんは、一週間前に餌になると「かえるの卵」を田圃から持ち帰った。
その時、イモリはまだ完全に目が覚めていなかったのか、動きがいまひとつ。
ぶよぶよしたかえるの卵を、強いて食わない。
日差しを受け、水温は適度と思え、卵は3日ほどでかえってしまった。
たぶん、イモリの方はあまりの多さに恐れをなしたか、穴に入ったきり。
時には、間抜けなおたまじゃくしは食われてしまったかもしれないが、日に日におおきくなっていきます。

おたまじゃくしも肉食。乾燥ミミズはイモリより先に平らげてしまう。
「こりゃーまずいわ」と、今日ぼうふらの湧いた、水槽にうつしていた。


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