実は、源氏殿と宮中にあがった6の姫(朧月夜の姫)は、ひそかに文通をしていたのだった。危険であればあるほど、恋の炎は燃え上がってゆくのは自然なこと。
光源氏に手ほどきを受けた六姫に、自分より若い朱雀帝が夢中になるは当たり前のことだと、光源氏は思っていた。
姉の皇太后様は実家の右大臣の屋敷にかえられるのが多いので、皇太后の弘徽殿に住むまわせた。二人にとっては、危険ではあったが、逆に逢える機会は増えたのだった。
光源氏殿の義兄である私は、これらのことは10数年後に知ることになるのですが、恋というものは障害があればあるほど燃えてゆくもの。
一夜のつまみ食いの恋とは訳が違い、数少ない逢瀬を、心身をかけた情熱に燃えたのでしょう。
源氏物語の作者-紫式部さんも、大変な情熱を込めてお書きになっておりますので、ぜひお読みください。
絵は「水流-静と動」の部分
光源氏に手ほどきを受けた六姫に、自分より若い朱雀帝が夢中になるは当たり前のことだと、光源氏は思っていた。
姉の皇太后様は実家の右大臣の屋敷にかえられるのが多いので、皇太后の弘徽殿に住むまわせた。二人にとっては、危険ではあったが、逆に逢える機会は増えたのだった。
光源氏殿の義兄である私は、これらのことは10数年後に知ることになるのですが、恋というものは障害があればあるほど燃えてゆくもの。
一夜のつまみ食いの恋とは訳が違い、数少ない逢瀬を、心身をかけた情熱に燃えたのでしょう。
源氏物語の作者-紫式部さんも、大変な情熱を込めてお書きになっておりますので、ぜひお読みください。
絵は「水流-静と動」の部分
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます