棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

13-友の遍路便り

2009-05-13 18:30:12 | 四国遍路
手元にある本「四国遍路で生まれ変わる」は、私が壁画をさせていただいた住職の著書だ。残念ながら数年前になくなられてしまったが、僧に成り立ての昭和54年から3度遍路をしている。いずれも托鉢をしながらの、四国遍路を綴ったものです。
現在の様子が、当時とどれほど違っているのか私には見当がつかないが、歩くということはまったく代わらないつらい旅にちがいない。
それだけに人々の人情には感謝感激、至福の感動を得ることができるのであろう。
この本には、太平洋に沿って歩む長丁場でであった人々の親切に、ひときは感謝の意を書き表しています。
メールはドノ地点の地蔵堂かわかりませんが、遍路でなくては決して味わえない心境へと昇華してゆくようです。

地蔵堂 あと二つで 修行(高知)が終わり 菩提に入ります 早く涅槃 に入りたいです いまわただ 修行です

仲良くしろと言われても

2009-05-13 09:24:52 | 賢犬さくら
「サクラこの猫の名前はクマ子だ。なかよくしろよ」
「クマ・だか、クマ子だかしらないが、仲良くしろといわれてもワタシは本質的に猫がきらい。目の前をチョロチョロされると、理性が働く前に私の体は襲い掛かってしまう。そのようにご先祖様から授かってきたのだ。それをいまさら・・・
お父さんはストローでボロ猫に牛乳を流し込んでいる。ついでにワタシにもくれ、やたらと頭をなぜてくれるがるが、お世辞をいっているみたいだ。
猫のヤツはワタシをみても、初日のようにフーフー言わなくなった。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本