棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

12-友の遍路便り--ひたすら歩く

2009-05-12 17:43:44 | 四国遍路

足摺岬まであと70キロ とメールがとどく。
ということは、高知市内の巡礼を終え、36青龍寺から海越え山越えし37岩本寺。そして、38金剛福寺へは八十八か所中最長の道のり、ほぼ100キロの4-5日行程だ。テント野宿が基本の遍路だから、宿探しにウロウロすることはないが、手元の本によると、小さな町ばかりだから、宿泊地の予定を立てておいたほうがいいとある。
ひたすら歩く。こりゃー大変なことだ・・

こだます爆音

2009-05-12 09:57:44 | 山郷の暮し
真っ青な空を引っ掻き回すごとく爆音をあげ、自衛隊のヘリが3機編隊で3ン度通り過ぎていきました。
松本市には自衛隊の基地があり、明治からはじまる基地なのです。以前は「軍都」と称されたことがあったようです。
それ故に悲しい近代史があるようです。りゅうさんわーるど--松本歴史絵巻をご覧ください
http://ryuomaru3.web.fc2.com/matumoto/hp29-30.html
我が花の谷の真上が、仙台基地に向かう通常ルートだと、以前にパイロットから聞いたことがあります。
バタバタという轟音は決して平和な響きとはいえません。紛争地ではもっとすざましい音が、家々に、人々に降り注いでいるのでしょう。
蛇足ですが、頭が丸い小型へりに搭乗した経験があり、ビックリするほど地上の様子が見て取れます。そして、富士山での夜間演習も・・。ベトナム戦争の様々な報道や映画が頭に浮いたものでした。
東京空襲を体験している兄たちは、かなりの年まで夜間飛行の音が怖かったといいました。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本